Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

9月中旬の自然教育園で (2)サネカズラ、クサギ、ムべ、センニンソウ、マユミ、ガマズミ、ゴンンズイ

2015年09月21日 | 自然教育園
路傍植物園から水生植物園近くまで行くとひょうたん池があり
そのすぐそばに「サネカズラ」(実蔓)の木があり、実を探していると花がまだ咲き残っていました。

別名「美男蔓}(ビナンカズラ)ともいいます。
雌雄異株、まれに同じ木に雌雄の花を付ける同株があります。

上の中が赤い花は雄花で下の中が緑が雌花で実がなるのは雌花です。

実が出来始めて、今年は例年に比べて沢山見ました。
昔、樹皮や枝を水に漬けて煮て、出てくる粘液を整髪料に
使ったことから美男蔓という名前が付けられ
「ビンツケカズラ」という名前もあります。

熟して赤くなるのを見るのが待ち遠しく、
又しばらくして来てみたいなと思っています。

水生植物園の脇にある「クサギ」(臭木)に実が沢山出来ていましたが
綺麗に撮れるものが少なくがっかりしてしまいました。

クサギの木の数が増えていましたが、美しい実が見つからず、
来年又挑戦してみたいと思います。

丁度散策路を挟んで反対側に緑の丸い実を見つけ、
そばにあった札を見ると「ムべ」と書いてありました。「アケビ」の仲間の実だそうです。

「センニンソウ」(仙人草)、先日砧公園で一輪しか撮らなかったので
今回は全体を撮ってみました。
でもこれは株の一部で花をつけた蔓はそばの木に伸びて行っていました。

水生植物園の入り口近くでは「マユミ」(真弓)の実が少し色づいて来ていました。

「ガマズミ」(鎌酸実)の実が大きな木で色づいているのに気付きました。
毎年この時期に来ているのに、今まで気づきませんでした。

水生植物園へ下りる角では「ゴンズイ」(権萃)の赤い袋果から黒い種が見えていました。
種が落ちそうな様子を毎年面白く見ています。
コメント (2)
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