赤い実、初秋の東御苑で

秋になり、木の実が赤く色づき東御苑の中で赤い実があちこちで
見られました。鳥を引き寄せる為に赤くなった実に私も魅かれ幾つか
撮りました。皇居花便りの「地図」を見ながら赤い実を探しました。
「花便り」は毎週金曜日に更新されます。

雑木林で一番多く見られた「ガマズミ」
赤く熟した実は。霜が降りる頃に白い粉をふき、甘くなって食べられるそうです。
「ガマズミ」

葉や枝ぶりが「ウメ」似ているのでこの名がつけられたそうです。
「ウメモドキ」

我が家の小さな小さな「サクランボ」に色つや形が
ちょっと似ていました。
「オトコヨウゾメ」

林の下に生える低木ですがミカン科と知って驚きました。
「ミヤマシキミ」

この「吊り花」の実が一番撮りたかった赤い実です。
皇居の緑をバックに可愛い姉妹のようでした。
「ツリバナ」

今まで何回か東御苑を訪れましたが、この場所（本丸南側）には
「ヒメリンゴ」の木はなかったので先日赤くなり始めた「姫リンゴ」を
見つけてびっくりしました。
細い木には養生する布が巻かれていたので最近植えられたのではないかと
思います。春に可愛い花を咲かせているのを見に行くのが楽しみです。
「ヒメリンゴ」

今回見落としてしまった「ゴンズイ」等、まだまだ皇居には赤くなる実が一杯あります。
次回に写真を撮りに行くまで小鳥に食べられてしまっていないようにと思います。
「赤い実」になる花を前もって撮るのを忘れていました。来年の課題になりました。