ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

秋の味覚、メドックマラソン

2011-09-23 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


エイドステーションでワインが振る舞われることで有名な、フランスのメドックマラソン、走ってきました。走り始めて最初のエイドは、赤ワインのみ。え?このマラソンって、エイドにワインしか置かないの?と一瞬、たじろいだけれど、その次のエイドからはちゃんと水も用意されています。


 
その後も2~3キロごとにワインがずら~り並んでいて、各所でワインシャトーにも立ち寄り、そこはまるでパーティ会場のよう、さらに後半のエイドでは牡蠣やステーキ・アイスクリームなどが振る舞われ、6時間半の制限時間ではとても足りない、満喫度、一押しのマラソン。
 


おまけにランナー全員が仮装して走るのが出走のルール。今年のテーマは「動物」、さながら着ぐるみアニマルのマラソン大会。外人さんの仮装、とっても華やか。
 


私の大事なラン友の一人、ブラインドランナーのSモットさんから、「わーわーず(=大阪・長居を本拠地とする視覚障害者と伴走者の集まり)で、フランスのワインのマラソンに行こうと盛り上がっているんです。」と聞き、レポーター役をおおせつかりました。


 
日本人に人気のマラソンで、定員8000名のところ、今年は日本人が189名もエントリーしていました。ツアーもいろいろあるみたいで、日本からのツアーの幟も沿道に見かけました。過去の入賞者の中に、佐々勤(さっさつとむ)さんの名前があったりして、彼は確か実業団だったはず、でも、きっと呑み助で、ワインが大好きなんだろうな、と思いました。
 
走り終わっても、もちろんワイン&ビール、飲み放題。ゴール後のお食事会場は、ちょっと食べ物が貧弱だったけれど(各種フルーツとパン、乾き物など)、飲んでしゃべっていればご機嫌、たくさんの日本人の人に出会って、マラソン談義です。
 


偶然知り合った日本人グループの中に、白状を持ったブラインドランナーさんがいらっしゃいました。伴走の方もマラソンに申し込んでおられて、ナンバーカードをつけて走られました。
「僕、眼が見えないけれど、とっても楽しかったです。」と、語ってくださいました。
 
いっぱいお伝えしたいことはあるけれど、行ける機会があるなら、そして行こう、と盛り上がっているのなら、絶対に走りに行くことをお勧めしたいです。
 
私の稚拙レポートは日付の順にアップいたしました、以下のエントリーからご覧いただけます~。

2011-9-08 いざ、ワイン飲み放題マラソンへ
2011-9-09 日本人グループが立ち往生
2011-9-10 仮装列車で行くメドックマラソン
2011-9-10 メドックマラソン、シリアス・レース編
2011-9-10 アフターのお約束、ワイン飲み放題
2011-9-11 転がり込んだ年代別表彰
2011-9-12 パリは素通り

追記(9/24):
陸上競技ファンのラン仲間からメールでお知らせいただきました。
>マドモワゼル・ヒロコさん、佐々勤さんは無類のワイン好きで…
>旭化成陸上部の寮生活の際には、ワインクーラーに何10本も保管していたと聞いてます(笑)
>現在は会社に残って研究関連の部署にいるって聞いてますよ…


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