ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ハーフ一本、賞状5枚

2017-10-05 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


ブカレスト近郊、ブフテア(Buftea)で行われたレースは、7キロの部・14キロの部・21キロの部。ハーフを1本走っただけなのに、賞状を5枚もゲット&ハーフ女子総合2位入賞で、シャンパンもゲット。



というのは、同時スタートで7キロコースを周回(一部土道あり)。この大会に特別なのは、7・14・21キロ地点に早く到着(または通過)したランナーから表彰する、というもの。つまり、14キロの部のランナーでも、7キロ地点をトップで通過すれば、そのランナーが7キロの部の総合1位。



7・14キロの両地点をトップで通過し、さらにそのランナーが21キロフィニッシュに一番に飛び込めば、『総合王者』として、大々的に表彰しよう、というもの。強者の勲章『総合王者』の称号を与えられますが、賞金レースではありません、ちょっとした副賞がもらえるお楽しみレース。



男子の部は、順当に、7キロの部・14キロの部・21キロの部のそれぞれのスペシャリスト(=それぞれの部門に申し込んできた人)が、総合1位になっていました。



女子の部では、たとえばワタクシ、マドモワゼルの成績で言えば、7キロの部総合6位・年代別1位、14キロの部総合3位・年代別1位、21キロの部総合2位・年代別1位。つまり混戦で、7キロの部の総合1位は14キロ部門のランナー、14キロの部・21キロの部の総合1位は同じ女性で21キロ部門のランナー。7キロ部門の女性ランナーは7キロ総合5位と沈んでいます。



男女別総合トップスリーに加えて、10歳刻みの年代別トップスリーにも表彰があったため、ワタクシがいただいた賞状は5枚。総合表彰にはカップがついてきたので、いただいたカップは銀色カップ(ハーフ総合2位)と銅色カップ(14キロ総合3位)。

実際のところ、走っている間はこの表彰システムを理解しておらず、いつも通りイーブンペースで押していこう、と、つまり『マイ・ペース』。気分良くペースが上がった2周回目で、うまい具合に14キロの部の女性ランナーを抜いていたのです。



7キロコースを3周回、という単調になりがちなハーフのレースを、楽しみ3倍&見どころ満載にした表彰システム、非常にユニークです!!

・・・もっとも、表彰レベルに達しない大方のランナーにしてみれば、いつも通りマイ・ペースで走るだけかな。でも、見ているほうは面白かったらしいです♪~こんなレース、日本にもあるかな?



旧知のラン友、シェルバンは栄養学専門のドクター。ルーマニア初の市民ランナーのランニングクラブ、『RO CLUB MARATON』の初代からの会長。昨年から、サッカールーマニア代表チームの栄養ドクターも務め、国外遠征にも帯同と大忙しながら、この日は私よりも4分2秒先着。4分というと、1キロ近い差、Bravo!Jos palaria!
向かって左、男子7キロの部総合1位、フロリン。私が日本から運んできた、『adidas takumi sen』がお気に入りギア。


Buftea Result:
結果が、PDFファイルで見られます、こちらから


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2 Comments

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Unknown (アイロンマン)
2017-10-05 18:31:03
1レースで5枚も表彰状をもらうなんて、これまで聞いたこともない面白い表彰システムですね。
しかし14km手前でスピードアップするとは流石です。笑



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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコより)
2017-10-07 00:31:19
ルーマニアのランニングブームは、こんな面白い大会も作り出しました。

エントリーの前に抽選がある大会は、まだありませんが、トレラン大会などで、過去の完走データを問うてくる大会はあります。

クリック競争は、まだ、ありませんが、かなり短期間(2~3日)で、定員が埋まってしまう大会はあります。
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