ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

世界遺産を走り抜けるマラソン大会 Capial in Italy

2017-09-16 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


思い出したら、今年の4月に、ローママラソンも走っていました。『街全体が博物館』と言われるローマをもれなく駆け巡ります~カメラをもって観光ラン♪

『ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂』(Centro storico di Roma, le Proprieta della Santa Sede che godono dei diritti di extraterritorialita, e San Paolo Fuori le Mura)が、1980年に世界遺産登録されています。



実は今年の1月末にふらりとローマを訪れ(=LCCの季節限定格安チケットを見つけたから)、2泊3日で歩き回りすっかりローマに魅了され、「ローママラソンを走ってみたい!」と熱望。

帰りのチャンピーノ空港内でネット検索していると、4月開催のローママラソンのエントリーがまだ受付中。帰宅後、その夜のうちにマラソンエントリー完了・LCCチケット購入完了・宿の手配も完了させ、ランナーとして駆けるローマを短期間のうちに再訪、実現。

観光はすでに1月に済ませているので、4月のローマ行はマラソンに徹して。



大会前日の土曜日の午後にローマ到着、そのままナンバーカード受取へ。書類に不備があって、長い列に並び3時間ほどかかりました。ホテルへ直行し、マラソンに備えてゆっくりと過ごし。



マラソン当日、天候が荒れ、ちょっと大変。スタート直後から雷が鳴りだし、最初は市街地から離れるコースで10キロ過ぎから断続的に激しい雨。余りにもの豪雨だったので、カメラが濡れないように気遣いました。運よくバチカン市国通過の時には雨はやみ、もちろん記念撮影。

いったんユニフォームが渇くほど雨が中断していたけれど、35キロ以降の旧市街の石畳とカーブを走らなければならないときに、また雨が降り出し、石畳というのはかなり滑りやすいのです。しかも冷たい雨。寒さをしのぐため、おかげでラストスパート全開でフィニッシュへ。


(スタート前の一枚)

ここでも困ったのは、更衣場所。AIMS(国際ロードレース協会)公認の大会なので、どこかに更衣スペースが設けられているはずなのですが、誘導されて到着したゴール会場のコロッセオ付近はランナーでごった返し、しかも雨。

屋根だけがあって、囲いのないテント発見、みんなここで雨をしのいでいます。飛び込んでみると、中のほうで着替えている人、多数。女性も男性も入り混じって、ミックスの更衣場所。着替えている女性が多いところまで進み、男性陣に背を向け、私も着替え始めました。とにかく濡れているものをすべて脱いで着替えないと、寒くて寒くて。



そのあと、雨は夕方まで降り続き・・・、傘を持っていなかった私は温かいホテルでずっとゴロゴロ。同宿の人たちに、「マラソンを走るなんてすごい、完走おめでとう!」と言って記念撮影までしてもらい、ニコニコ。日没に近い頃にやっと雨は上がったのですが、もう外出する元気を失い、ゴロゴロ。

翌月曜日、テルミニ駅を早朝4時発の空港シャトルバスで空港へ、午前9時半にはブカレストに帰着していました、とさ。


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