ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

世界遺産前にゴールするマラソン大会 in Italy

2017-09-15 | 海外&ルーマニア・マラソン大会


世界遺産前にゴールするマラソン、イタリアでも走っていました~ピサ・マラソン(2016年12月)。ピサのドゥオモ広場(Piazza del Duomo a Pisa、1987年に世界遺産登録)がその発着地点。



スタート地点は、正確にはドゥオモ広場から廻り込んだ一般道。このあたり路地も入り組んでいて、大勢のランナーを誘導するために一方通行やナンバーカードによる立ち入り許可区域が設けられて、スタート地点へは、早い目に移動するほうが安全。

ピサ市は大きな都市ではありません、すぐに市街地を離れ、トスカーナ州の緑豊かな丘陵地へ出ます。中間地点くらいで海岸沿いも走り、潮風を感じられるルート。開催は12月ですが、地中海沿岸なので、驚くほど暖かいです。

フィニッシュゲートは、まさにピサの斜塔(Torre di Pisa)の真横!ただ、この広場付近路地が入り組んでいるため、曲がり角の連続でゴール横の斜塔が見えるのは、手前100mくらい。



シーズンベストの3時間29分11秒(年代別優勝)。中盤までに「3:30」のペースメーカーに背中が見えないほど離されていたのですが、30キロ以降盛り返し、40キロ手前でぺーサーも追い越し、気分良くゴール。ランナーであふれるドゥオモ広場で記念撮影。



困ったのは、更衣場所。大勢のランナーが利用すべく設けられていた更衣センターは1キロ以上離れたところ。荷物を持って歩きたくなかったので・・・、世界遺産になっている広場の、そこらあたりの茂みで着替えました♪男性ランナーたちは、堂々と芝生の上で更衣。観光客も混在しているんだけど==。



12月のイタリアは、クリスマスムード一色。イタリア語で「Merry Christmas」は、「Babbo Natale」。



おまけの写真:


初めてピサを訪れた時。

ミニ知識:
ピサ市(トスカーナ州)のドゥオモ広場の正式名称は、奇跡の広場(ピアッツァ・デイ・ミラーコリ Piazza dei Miracoli)。11世紀から12世紀にかけてピサの繁栄の象徴ともいえる、洗礼堂・大聖堂・鐘楼・墓所回廊があります。



鐘楼(ピサの斜塔)は円筒形の8階建てで、階段は296段。傾きは地盤の弱さが原因とされ当初の予定の約半分の高さ(55メートル)で完成を余儀なくされました。傾斜増加のため1990年から立ち入り禁止となっていましたが、10年の改修工事を経て2001年12月に一般公開が再開。


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