ジョージ・マイケルコンサート

ブカレストでフットボール・マッチに次ぐ大きなイベントといえば、コンサート。昨晩は、いつも走りにいくManoluiスポーツセンターのメインスタジアムでジョージ・マイケルのコンサートです。
　
ルーマニアの特効薬で腰痛がうそのように軽減しすっかり気を良くした私は、夕方にもコンサートの人出見たさに走りに出かけました。
　
9時の開演前に8時過ぎから人・人・人、公園脇の道路には三重駐車の列。ブカレストでは路上駐車の取り締まりはありません。一応禁止されているそうですが、みんなが路上に止めているから、取締りをしようにもきりがないからです。
　
緯度の高いルーマニアでは日没は遅く、最近では夜の9時前になってやっと日が沈みます。コンサートの開演を待ちながら400mトラックを周回。歓声とともにコンサート開始。屋外コンサートは、会場の外からでも楽しめるので嬉しいです。ジョージ・マイケルのライブを聞きながらのたそがれジョギングでした～。
　
ジョージ・マイケルはこの晩、150万ユーロを稼いだそうです。この後、チェコのプラハでコンサート予定。ブカレストでは時々、このような大きなコンサートがあり、ものすごく熱狂的にみんな楽しんでいます。

写真は翌日の新聞の一面を飾ったコンサートの様子。


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こどもの日

6月1日は、ルーマニアではこどもの日。ヨーロッパの多くの国ではこの日がこどもの日だそうです。週明けから毎日ヘラストロウ公園を歩いたり走ったりしていますが、今日はたくさんの子供達を見かけました。今、ヘラストロウ公園はバラの花盛り。
　


小学生達は8歳クラスとのこと。写真を撮ってもいいですか、の問いかけに、先生は「ハ～イ、ミンナ、オ写真ヨ～。」とにこやかにサービスしてくれました。日本だったら、顔写真は一番の個人情報、「駄目です！」と言われかねないご時勢です。
　
そういえば、私の女友達が北アイルランドで小学生の学童保育のクラスを担当しています。「子供達の写真、撮ったりするの？写真見たいから、送って。」と尋ねてみると、「とんでもない、個人情報は守らないといけないのよ。」とのこと。かの地も個人情報、マル秘のお国です。
　


ヘラストロウには移動式ですが遊園地もあります。いつもは午前中には子供達を見かけませんが、今日は絶叫マシーンで歓声が上がっていました。
　


公園には大きな湖があり、真ん中の島に渡るとここも遊園地。奥のほうに子供達を見かけます。
　


湖には遊覧船も走っています。なにか賑やかな音楽と一緒に進んでいきます。船に向かって手を振る子供達、やっぱり屋外で遊ぶのが一番。
　
さて、今日の合同練習を欠席していたステファンは、二人の息子さんたちを子供マラソン大会に連れて行っていました。ディナモ・スタジアムで行われたこのイベントは、ルーマニアの大きな石油会社ペトロム社の提供で、14歳になったVradくん、堂々の優勝。ほかに子供走り幅跳びやボール投げなど、陸上競技と触れ合うイベントだったそうです。
　
ルーマニアで陸上選手といえば、ガブリエラ・サボー選手。今日もイベントのメインゲスト、小さな女の子も「サボー選手ノヨウニ、ナリタイデス。」とインタビューに答えている様子が夕方のテレビ放映でで流れていました。



写真は、ちょっとわかりにくいけれども、金メダルを胸に下げたVradくんと、弟のUrdoくん。大学広場の地下街で撮った写真です。Urdoくんは4位だったそうです。今はローラーブレード（＝お父さんがマラソン大会の商品でゲットしたもの）に熱中しています。
　


金メダルを取った息子さんへのご褒美はマクドナルド。ロマーナ広場近くのマクドナルドに出かけましたがここも子供達でいっぱい。いま、マクドナルドはシュレック３のキャンペーン中。日本でも同じかな？お味は日本のマックと同じでした～。


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