マイダーリンの休暇

走っていればご機嫌のマイダーリン、もうかれこれ1ヶ月近くも仕事をしていません。先月14日からのフランス遠征に向けて5月11日から有給休暇をとり、そのまま引き続いて3週間の職務免除でルーマニア全警察対抗選手権に向けてトレーニング中です。

目指す選手権大会は、今月13～15日、ルーマニア北部のクルージュ・ナポカという都市で開催されます。私もチアリーダーとして、あ、これは言いすぎ、サポーター(単なる物見客ですが)として一緒にブカレスト警察のバスで連れて行ってもらうことになっています。

昨年も一緒に、サン・ギョルゲでの選手権大会に連れて行ってもらったので、「ヒロコハ、チーム・ブカレストノ一員ダカラネ。」と有り難いお言葉。バスには同乗させてもらいますが、宿泊代と食費はもちろん自分のお財布から支払います。

さらにダーリン、6月23日のDHLマラソンに参加するので、宿泊を伴う遠征、数日間の休暇をポリスセクションに申請に行きました。こんなにお休みばっかりしていてもいいのかしら？

ダーリンの有給休暇は38日＋6日の44日。ルーマニアでは有給休暇を当然の権利と考えていて、みんな実に長くバカンスを楽しんでいます。ダーリンの上司でも、2週間連続休暇が年に何度かあります。



写真は、マイダーリンの職場の裏庭。ポリスセクションですから駐車場にはパトカーがいっぱい。ルーマニアのパトカー、前面ボンネットの「POLITIA」の文字が鏡文字になっています。これは、後からパトカーで追跡するときに、前の車のバックミラーに写った文字が読みやすいようにそうなっているそうです。



救急車も同じ。前面ボンネットの「AMBULANTA」が鏡文字。交通量の多いところで、そこのけそこのけと救急で走るときに前の車により気付いてもらいやすくなっています。警察と救急の一工夫です。


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