いつも野鳥撮影しているMF(マイフィールド)に見慣れない青灰黒色のサギ(右)が飛来。去年も見たクロサギ(全長62cm)でしょう。
クチバシが淡灰色、雨覆に暗褐色味が見られるので幼鳥かも知れません
飛び出すと黄色い足指が目立ちます
クロサギの英名はpacific reef heron(直訳すると太平洋のサンゴ礁サギ)
図鑑(日本の野鳥590・平凡社)によれば日本、東南アジア、オーストラリア、ニュージーランドなどの沿岸地域に分布
ヨーロッパにはいないようですが、よく似たwestern reef heron(全長55~68cm)が北アフリカに分布しているとか
北アメリカ大陸にはよく似たlittle blue heron(全長61cm)がいるようです
サギの仲間の特徴は、飛行時に頸を曲げること。クロサギも同じですね
最近MFでよく見かける欧米人バーダーがクロサギを見たら喜ぶこと間違いなしでしょうが、オーストラリア人なら見慣れた野鳥なのかも