キョウジョシギが翼を広げた瞬間と、集団で飛行する姿を追いかけてみました。
キョウジョシギの雨覆と風切との間は白く、これが明瞭な翼帯となっています
尾羽端部は黒、先端部に狭い白帯、腹部と脇羽、翼下面は白
波打ち際を飛行するキョウジョシギ
キョウジョシギが飛び出したのは、魚を狙ってダイビングするミサゴの出現でした
ミサゴがキョウジョシギを襲うことは無いと思いますが、猛禽類の出現に驚いたのでしょう
下の写真の先頭を見ると翼帯、翼基部、背中、尾羽前部と後端部の白が目立ち
尾羽にかぶさる黒い上尾筒のため、横から見ると尾羽に白いU字模様が浮かびます
海面を背景に飛行するキョウジョシギは、シベリア北部の繁殖地までの長い渡りをこれからも続けるのでしょうね