メダイチドリとハマシギの飛行

メダイチドリ（全長20ｃｍ）4羽とハマシギ（全長21ｃｍ）１羽の集団飛行を追いかけてみました

メダイチドリはチドリの仲間、ハマシギはシギの仲間ですが、一緒に行動（飛行）しています

体の大きさは同じくらいなのにハマシギの全長が長いのは、クチバシの差でしょう

両者の体上面や翼帯はよく似ています

オーストラリアの野鳥図鑑にあるメダイチドリのクチバシ長は15～18ｍｍ、ハマシギは28～40ｍｍ

ハマシギの最大値と比較すればメダイチドリとのクチバシの差は22～25ｍｍ

今の時期、ハマシギの体下面にある大きな黒斑

シギ科とチドリ科という違いがありますが、両者が一緒に行動する姿を見ることは多いようです

図鑑（日本の野鳥５９０・平凡社）の分布図では、ハマシギの繁殖地はメダイチドリの繁殖地よりさらに北、シベリア北極海沿岸地域とか