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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



ツバメの交尾写真と一緒にツバメのメスに持てるオスについて最近読んだ本(ツバメの秘密・長谷川 克著・森本 元監修)から紹介しましょう・・・<・・・>が引用部

<ツバメのオスは、さえずる声が大きく、尾羽が長く、喉や背の色が鮮やかであるほどメスに選ばれやすい>・・・オスの口が大きく開き、さえずっています

<オスだけにそのような特徴がみられるのは、オスとメスとで繁殖にかける投資量が違うからと説明されている>

<つまりオスは小さな配偶子(精子)を生産する性で、メスは大きな配偶子(卵)を生産する性>・・・メスの背に足が触れ

<雌雄で配偶子の価値を比較すると、卵の方がオスの精子よりも明らかに貴重で価値がある>・・・オスは大きくさえずって

<メスは配偶子が無駄にならないよう、多くの候補の中から良いオスを選ぶように行動することとなる>・・・声の大きさと美しさから、オスを受け入れるよう

<一方オスは、メスに選ばれるよう振る舞わないと子孫を残せないため、配偶子への投資量の少なさをカバーするアピールが必要となる>

<燕尾の大きさ、喉の赤さ、尾羽の白斑の大きさ、背の青い金属光沢は、メスに好まれる要素であることが判っている>

<燕尾や赤い喉など見た目の特徴は、さえずりと同様にオス同士での(メスを巡る)闘争においても機能する>



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