近所の公園に珍しい野鳥が飛来してきていないか、探しに行くと、樹木の陰に小さな野鳥を見つけました。
一瞬、明るいところに出てきてくれたのでキクイタダキと判りました。
すぐに樹木の中に隠れ、枝葉の隙間から何とかその姿を撮影。小さなキクイタダキは、殆どこういう状態で観察することとなります。
別の枝に飛び移り、こちらを警戒して見ています。
下を向くと、頭頂部に菊の花弁のような黄色い模様が見えました。これがキクイタダキと命名された由縁です。
このキクイタダキは、全長10cmと日本で見ることのできる最小サイズの野鳥です。
常に猛禽類などに狙われる対象なのでチョロチョロ素早く動き、同じ場所にじっとしてくれません。
こちらはすぐ横にいたジョウビタキ♂(全長14cm)
こちらはキクイタダキよりも体が大きいせいか、堂々と全身を見せてくれていました。