黒川温泉のパンフレットによれば、お湯の質に合わせた湯めぐり方法があるようです。黒川温泉のメインストリート川端通り。
まず、一番目のお湯は、身体を馴らすために単純弱酸性の温泉が良いようです。この辺りは、有馬温泉に似ていますね。
2番目に入るのは、血行促進と美白効果のある硫黄泉か新陳代謝を促進し皮膚の洗浄効果がある炭酸水素塩泉が良いそうです。ふじ屋
3番目は、仕上げということで保温効果が高く湯冷めしにくい、ナトリウム塩化物泉か硫酸塩泉が良いようです。 いこい旅館
さて、この辺りで残り時間が少なくなってきました。そこで2番目に入ったのがこの「夢龍胆」(ゆめりんどう)です。
田の原川に向かった斜面にあるために目立ちませんが、収容人員114人、黒川温泉では大型の旅館です。
中途半端な時間だったため、ロビーはがらがら。とりあえず受付で入浴料500円を支払い浴場へ急ぎます。エントランス
やまびこ旅館の露天風呂には洗い場がありませんでしたが、夢龍胆には露天風呂の隣に洗い場のある内湯があります。浴室の手前にある休憩室
また田の原川のせせらぎが聞こえる露天風呂も、やまびこ旅館の狭い仙人風呂(広い仙人風呂は、入っていないので比較できません)よりも上でした。ここが露天風呂の入り口
黒川温泉の露天風呂2か所に入っただけなので、ほかの温泉は判りませんが、夢龍胆の風呂はなかなか良かったと思います。この風呂を上がったところでバスの集合時間となり、黒川温泉を後に別府に戻ることになりました。
つづく