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光孝寺で瓦を寄進
広州に住む
/
2006年02月10日 22時58分56秒
光孝寺の門前町
実は帰国する直前、平日の朝にここを再度訪問したときには、このスペースに信者がぎっしりと座り、皆ではっきりと「南無阿弥陀仏」と聞き取れるお経を合唱していたのが印象的であった。
中国と日本で国が変わり言葉も変われど、ことお経の発音に関しては変わらないのが不思議である。
本堂の裏にもお堂があり、鋳物で作られた塔がある。
この塔は相当に古いものらしく、西暦967年製造の銘があるという。
中国最古という1000年以上経過した鉄塔であるが、殆んど錆も無くいまだに建造当時の形を保っており、古い時代の技術の結晶ならではの耐久性であろう。
いまの製鉄技術ではたしてこれだけの耐久性が発揮できる製品が出来るのであろうか。
一番奥に瓦の寄進を呼びかける張り紙と、その瓦が置いてあり、担当の若い僧侶が3人手持ち無沙汰でいた。
100元といえば労働者の日給に相当する大金であるが、それを払えば瓦に自分の住所、氏名を記入できるという。
さすがに100元を払う人は少ないと見え、誰も近寄る人がいない。
100元の寄進で日中友好が出来れば安いものであり、せっかくの機会なので寄進しようかと思ったが、急に考えが変わり、この寄進は広州勤務を無事終えたときに、お礼のかわりにすることとして、今回は見送ることとした。
実はこの訪問から1年半後に帰国することになり、この時の誓いを果たすために再度この光孝寺を訪問した。
本堂脇の仏像
そして高額の100元を寄進し、我が国の国威を発揚する意味を込めて瓦に大書しておいた。
最近の中国人は筆を使うことが無いのか、瓦に書かれた彼らの文字は皆、全くのカナ釘流でご先祖様が草葉の陰で嘆いているのではと心配になるほどである。
中国人はまさか日本人がここまで来て寄進し、瓦に署名するとは思っていなかったようで、珍しそうに私の大書した瓦を取り囲んで見ていた。
その後日本国と書いた私の瓦を見て、中国人が大勢寄進しはじめたのには仰天した。
この瓦はいつか寺の瓦の葺き替えに使われることになるのであろうが、その瓦も恐らく数百年後には再度の葺き替えとなるものと思われる。
その数百年後に「日本国 大阪市 ○ ○ ○」と書かれたものが発見されることを楽しみにして中国を去るというのも一興であろう。
この光孝寺は広州で最大規模の寺院と言われているが、奈良の長谷寺や東大寺、京都の本山寺院の広大な境内に比べると、実は以外に狭かったのである。
国土の狭い日本に広い寺院、広い中国に狭い寺院とは何故であろうか。
私の考えでは、寺院が城壁で囲まれた市街地の中に建立されているか、いないかによるのであろうと思う。
周囲3km四方しかない広州城内の一角、北西の隅に建立された光孝寺は城壁があった為にそれ以上境内を拡張できなかったのである。
一方回りを海という天然の城壁で囲まれているので、市街地に城壁の無い日本の本山寺院は、いくらでも広大な境内を確保することができたということなのであろう。
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