今に始まったことではないが・・・
パワーバンドに入ると大変なことになっていく?
手持ちのオイルポンプをかき集めて、データベースを作成し始めてしまった!
まずはサービスマニュアルから、各車種用オイルポンプの標準ストロークを確認する。
なんて言っても、ここまでしか情報が集まらないんだが・・・
GT50/80とRX50/80に関しては、実車から外したオイルポンプの実測データも測定してみた。
ちなみに、現在作業を進めているRX80の標準値は「1.85~2.05」で、最大ストロークの実測値は「2.02」だった。
もちろんメンテナンスを行った後なので、標準値に収まってくれていないと困るんだけどね。
ミニトレ系のオイルポンプは、「181」と「174」の刻印を確認している。
ついでに、パーツリストからオイルポンプアッセンブリーとウォームシャフトの部品番号を抜き出しておいた。
ツイン系は、90ccモデルと125ccモデルで二種類が存在している。
HS1とHX90で部品番号が異なっているのは、デリバリーパイプの形状が異なっているため。
ミニトレ系ウォームシャフトは、「257」と「2A3」が使い分けられているみたい?
ギアレシオが異なっているんだと思う。
もう少し調査をする必要はあるけど、ウォームギアの減速比とプーリーの組み合わせで吐出量を調整しているのかも?