***何とか復活?***
いつまでも落ち込んでいても解決には至らないし、誰が助けてくれるわけでもないので、とにかく
仕事を始めることにしよう。
ある程度ビット落ちしてるとは思うので作業は慎重に!
お客さんの車両を壊すわけにはいかないし、怪我してもつまらないからね。
それにしても朝からシトシト雨が降っていると、ますます滅入ってくる・・・
***HS1のクラッチ周り***
お客さんからの依頼のひとつがクラッチの滑りと、操作の硬さだった。
滑りはフリクションプレートの磨耗が原因だったが、操作の渋さはワイヤーの劣化とプッシュロッドを
押すレバー機構の汚れが影響しているみたい。
ワイヤーは消耗品なので交換するしかないんだけど、このレバー機構はスプラインによってプッシュ
ロッドを押している。
しかも分解できない・・・僕が分解方法を知らないだけか?
スプライン部分の内側にはオイルシールがあり、外側にはゴム製の防塵?キャップがあるんだが、
このキャップはなくなっている場合が多い。
この子もご多分に漏れずなくなっている。
そうなるとホコリは付くし水はかかるし・・・
特にこの子はカバー裏側のレバーを手で動かしても固いと感じる状態だった。
分解できないので、クリーナーと高圧エア攻撃で綺麗にしてからグリス攻撃で仕上げる。
ゴムのキャップは・・・何とかしたいよなぁ
***HS1のスロットルワイヤー***
残念ながらエンジン始動まで進まなかった。
昨日サボったのが痛かったなぁ
さて、本日の作業だが・・・
スロットルワイヤーを新たに作製するか悩んでいたんだが、とりあえず今のワイヤーを使うことにした。
一度ワイヤーをバラして内部をクリーニングする。
操作が渋かったのは、グリス状のオイルが塗ってあったから?
スロットルグリップ部分もデロデロに・・・
クリーニングしたワイヤーを再度組み上げて、取り付けたけど何となく気に入らない。
でも、一般的にはこんな感じだろうか?
ここで悩みだすと、仕事が進まないので後で考えよう。
オイルラインを仕上げればエンジンをかけられるね!
***AS1黒***
先日の試乗で元気に走ってくれたので、本日各部の再点検を行い作業は終了!
オーナーさんへ
陸送日程の相談を後でメールにてさせていただきます。