goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

あれ? 一枚多いぞ?

2011年08月10日 | オートバイ

先日やってきたHS1だが、手遅れになる前にとミッションオイルを抜いたりガソリンを抜いたりと
地味な作業をやっていた。


この子は、持ち込まれたとき目の前で「ほら!エンジンかかるでしょ?」って始動確認を見せられて
しまったのでいまさら遅いんだけどね。

エンジンは一発で始動したけど、なんとなくシリンダーからの音が気になっていたことも確か・・・


ミッションオイルを抜いているとき、何気なくキーをオンにしたけど、ニュートラルランプが点灯しない。





バッテリーの電圧は正常だったけど、なんとなくバッテリーからの緑の配線が気になる?



何気なくメインスイッチ付近を覗き込むと・・・

あれ?



なんだか素敵なことになっているぞ!





フューエルタンクを外すと、本来つながっているはずのバッテリーからの赤線がピロピロ状態?

バッテリー側はつながったままなので、よくショートしなかったなぁ

新設?された緑の配線の先端はミノムシクリップだったりする?

どうせハーネスは再確認することになるので、まぁ良いか?



妙な配線でとまどったけど、結果としてフューエルタンク内部もひどい錆はなく、ミッションオイルも
充分綺麗だったので一安心?





と?




なんとなくキャブレターが変だぞ?

これってAS1のキャブレターぢゃぁない?





あれ? シリンダーのフィンが一枚多いぞ?

もしかして・・・





がぁん! 43ミリだ!

えええ???

シリンダーの刻印は錆びているので、読み取れないんだけどキャブレターの刻印から判断すると
AS2のエンジンなのかもしれないね?

でもクランクケースの刻印はHS1ってなってる?



なんとなく残念だったりして。

だってHS1だって喜んでいたのも事実だもん!

単純に走りやすさではAS2かもしれないけど、フィーリングはHS1でしょ!

HS1のエンジンに戻してあげよう。





エンブレムが新品みたいに綺麗なのはうれしかったけどね。







それにしても、ますます怪しい方向になっていくなぁ

ここまでツインが並ぶって妙と言えば妙だと思う。




実は持ち込まれたとき、まえのオーナーさん?からは「すぐに乗れますよ」って言われたんだよね。

でも確認していくと、あちこちボルト類が緩んでいるし配線はメチャクチャだし非常に危険な状態
だったのも事実。

エンジンからの異音もキャブレターの取り付けが緩んでいたので、ガタついていたのかも?

って言うか、二次エアを吸うので別の意味でも危険だ!



まぁ、ここまで状態はわかればひとまず終了だね。

整備依頼車両の作業を進めないと!



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