知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

がんの話…がん保険の罠に気をつける必要がある

2014-11-02 09:47:33 | 世情
多かれ少なかれ
そして、遅かれ早かれ
人はがんになる。
年をとればとるほど、がんになる。
それは、がん細胞が発生する確率論の世界。
私も25歳でがん保険に入って、かれこれ齢50。
がん細胞があるかもしれない。
もう大分育っているのかもしれない。
発見できないだけのこと。

がんの発生から死に至るまでは長い年月があるが、
がんを見つけられる時間は、そう長くない。
そう、症状が出てからでは手遅れ。

恐ろしいことだが、がん保険は限りなく死に至る状況のがんが対象。
まだ、悪さをしないがんは、がんではない。
がん保険会社が役所と一緒になって「がん検診を受けよう」と言うのは、保険適用になる前段で見つけさせて保険金を払いたくないからである。

ここが難しいところで、皆知らない点。

気をつける必要がある。