知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

寿退社に思う

2012-03-14 10:04:15 | 世情
一昔前は寿退社が当たり前だったようです。
今は、職にしがみつく女性が多いようです。
その男に人生を託すことができるのであれば
寿退社に越したことはないのでしょう。
子育てと仕事の両立は、かなり困難ですから…。
先日、前の職場の若い女性が寿退社を決めたということで
そのお祝いの会に参会しました。
齢28
まぁ、潮時でしょう。
そしてその潮時を知っているというバランス感覚に驚かされます。
これを過ぎて我慢していると寿どころじゃなくなって
下手をすると一生独身で哀れな末路をたどりかねませんから…
今は、新しい人生を祝いましょう。
その人を信じてくださいと言うだけです。

先般、山口美江さんが死亡したネタを書きましたけど
華やかな道を歩いた後に人知れず孤独に死ぬよりも
人生は小さな幸せで長くのんびりと送れば十分満足すると思います。