リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

嵐の前にちょっと息抜き

2018年11月15日 | 日々の風の吹くまま
11月14日(水曜日)。雨のち曇り。バケーションその2の準備は荷造りを残すだけになって、今日はひと休み(何だかひと休みばっかりしている感じだけど・・・)。ランチはめんどうなのでカレシを誘って道路向かいのSubwayでサンドイッチをテイクアウト。カレシはいつもの30センチもある長いパンにカウンターにある野菜を全部入れてもらって、ワタシは半分の長さのにハムやサラミ、チーズのスライスとトマト、レタス、ほうれん草。午後はちょっと早めの晩ご飯を済ませて、Arts Clubのクリスマススペシャル『Miss Bennet Christmas at Pemberley』のドレスリハーサルへ。

ジェーン・オーステンの『自負と偏見』の続編と言う触れ込みでアメリカの2人の劇作家が書いたコメディで、ダーシー家のペンバリー邸でのクリスマスにダーシー夫人になったエリザベスの姉妹たちが集まると言う趣向だけど、中心になるのは妹のメアリー。本の虫でくそまじめで、どう見ても「生涯独身」の運命にあるメアリーが、飛び込みで訪れたダーシーの親戚でこれまた本の虫のアーサーと出会って、ベネット姉妹のはねっ返りのリディアが夫にかまってもらえない寂しさでアーサーにアタックする中で互いにぶきっちょな恋に落ちたて、ところがダーシーの従妹のアンがアーサーの婚約者として登場して、・・・と、三つ巴のてんやわんやのストーリーが展開。

イギリスの摂政時代の上流階級が背景で、女性には相続権がなかったために、結婚できなかったら悲劇の老後が待っていたから、親たちも娘たちも必死。それを『自負と偏見』に描いたのが自分も生涯独身だったジェーンだったけど、この「続編」もなかなか良くできていたな。ほのぼのとしたり、大笑いしたりで、ジェーン・オーステンもきっと親指を立てて「でかした」と言うと思う。

さて、たっぷり息抜きをしたところで、あしたは忙しい。洗濯をして、しまってある夏物の衣類を引っ張り出して、荷造りをして・・・カレシがまたもやあれもこれも持って行くと言い出したから、はて、どうなることやら。必要だからと持って行ったのに出しもしなかったものがけっこうあって、よけいな荷物を持って歩くのは得策じゃないことを学んだかと思ったんだけどな。暗黒大陸の人跡未踏の奥地に行くわけじゃないんだからさあ・・・。

散髪、旅行保険、そして郵便スト中に郵便投票

2018年11月14日 | 日々の風の吹くまま
11月13日(火曜日)。晴れのち曇り。予報によると夜から明日にかけて30ミリの雨。朝の気温は2度で、これじゃあ秋深しどころか初冬。クルーズにでかけるまであと3日。今日の予定は2人のヘアカットと旅行保険の手続き。ヘアドレッサーのシャンデルが日本旅行から帰って来たばかりなので、話が弾みそう。Arts Clubのヘレンもつい先ごろボーイフレンドと日本に行って来たし、若い人たちに日本が人気のようだけど、聞いている限りではどちらもボーイフレンド主導なので、あんがい若い男性に人気と言うことかな。何しろ日本はアニメとゲームの大国だから。

ランチの後でまず道路向かいのBCAA(BC自動車協会)のオフィスに行って旅行保険の手続き。まだ心臓手術から1年、薬の用量が変わってから6ヵ月経っていないので、今回もカレシの保険はたっかい。あと半月ってところなのにね。保険代理士が「来月にしたらずっと安くなったのに」と言うので、でも船は待ってくれないのと言ったら、「それは残念。飛行機のように毎日出るものじゃないですもんねえ」。まあ、今回は前回より保険の期間が短い分だけ金額はぐんと下がるし、保険料は医療費として税控除の対象になるので、懐の痛みはちょっとばかり軽くなるんだけど。

通りがかった郵便ポストに選挙の比例代表制移行の賛否を問う住民投票の投票紙を投函。左派の現政権の提案で、どうもどこか胡散臭い感じ。現行制度か、比例代表制移行かをイエスかノーで意思表示するだけなら簡単なのに、比例代表制を採用する場合に考えられる3つの方式のどれがいいか優先順を付けろというもので、何がどうなるんだかややこしくてよくわからない。まあ、どれを選んでも議員の数が大幅に増えるだろうということはわかるけど。投票期限は今月30日なんだけど、今カナダ郵便公社が拠点をくるくる変えるストの最中なので、果たして期限までに届くかどうか。

カレシのヘアカットが済んで先に帰ったらワタシの番。シャンデルは手際よくハサミを動かしながら「ジブリの美術館はすてきだった。高所恐怖症だからスカイツリーは行かなかったの。毎日5、6キロ歩いて、新宿も原宿も渋谷も楽しかった。また行きたいわ」。うん、ほんとに東京は遊びに行くと楽しいところだよね。特に若い人には。それにしても、見上げるようなのっぽのオットー君と背丈が彼氏の肩までないシャンデルの外人カップルは東京の街角でかなり目立ったことだろうなあ。

日はだんだん短く、玉ねぎはだんだん大きく

2018年11月13日 | 日々の風の吹くまま
   

11月12日(月曜日)。おおむね晴れ。ベーカー山の東側から昇って来た朝日がまぶしい。夏至の頃からもう7時間も日が短くなっている。クルーズから帰って来る頃には日の出が8時近くになって、朝日は山の西側から昇って来るはず。ちなみに日の出の位置は、夏至では北東51度、冬至では東南東126度で、半年で75度も移動。冬至(日没4時20分前後)の昼の長さは8時間で、夏至の頃の半分になってしまう。うん、仮想アジア時間で暮らしていた頃は朝ご飯が済んでさぁてと思ったらもう夕暮れの気配がしていたはずだなあ。今考えたら健康にいいわけがないよね、あれは。

唐突に引っ越しを決めて、2ヵ月で新居を決め、その2週間後に旧居を売った、あの「我が家の大移動」は、そんな生活を15年も続けて、知らないうちにストレスをためていて2人とも欝っぽくなっていたせいかもしれな。カレシの心臓発作にもそういうストレスの積み重ねと言う要素が背景にあったのかもしれないな。部屋いっぱいに差し込むまぶしい朝日の中で朝ご飯を食べる「普通の時間帯」の暮らしになって大正解だったってことだね。カレシも引っ越してから少し人が丸くなったようで、心臓を「修理」してからは元気もりもりで、かなり前向き。うん、いくら24/7の世の中でも、やっぱり昼夜逆転の生活はおススメできないな。

三連休最終日でいたってのんびり。午前中はクレジットカードの支払いをして、Arts Clubのホリデイシーズンのファンドレイジングに寄付する小切手を書いて、当座預金の口座にまとまったお金を移して、月末までに引き落とされる金額をカバーできるようにして、後はリビングの陽だまりでラップトップを開いてしばらくクロスワード。ちょうど頃良く充電が必要になったので、ランチのしたく。セロファンの筒に材料が全部入っているもので、適当にたんぱく質や好みの野菜を追加するように書いてあるので、牛肉といっしょに玉ねぎも入れようとしたら、わっ、でっかぁ~い、これ!
   

これは隣のワシントン州産のスイートオニオンで、ワラワラ地方名産のワラワラオニオンの系統かな。スライスしても涙が出ないし、そのまま食べても辛くないので、我が家の玉ねぎの定番として重宝して来たけど、なぜか最近だんだん大きくなって来たみたい。そういえば台湾キャベツも最近はやたらと巨大化して、いつも買っていた青果屋が置くのをやめたと言ってたなあ。なんで?

今日は100年前に大戦争が一応終わった日

2018年11月12日 | 日々の風の吹くまま
11月11日(日曜日)。晴れ。戦没者追悼記念日。午前11時、ラジオが沈黙し、窓の外を第2次世界大戦当時の戦闘機4機と輸送機1機が飛んで行った。第1次世界大戦の休戦協定が発効したのが1918年11月11日午前11時で、今年は100周年。その100年の間にまた世界規模の戦争があり、世界を分断した東西冷戦があり、局地的な戦争は数知れず、民族や宗教の違いによる抗争は太古の昔から変わることなく続いていて、100年も経って何も変わってないじゃないかという気がする。

戦争はどれだけ正当化てみたって最終的には勝ち負けを決めるものだから、休戦も停戦も終戦も一時的な「平和」をもたらすだけで、結果に対する不満や遺恨がくすぶり続けて、それがいずれ回りまわってまたどこかで燃え上がる。根底では個々の人間同士のけんかや争いとさしたる違いはないじゃないかという気がするけど、それが人類が連綿と紡いで来た「歴史」と言うストーリーなのかもしれないな。地球上の人間のやることなすことのすべてがどこかで延々とつながって来ているんだと思うから。

この日はどうしても「戦争」が強調されがちのような気がするけど、本当のところは人類始まって以来のヨーロッパを中心とする大規模な戦争が「休戦」した日。第1次世界大戦は、1914年、オーストリアのフェルディナンド大公がサラエボでセルビア人の青年に暗殺されたのが発端。戦火が広がって行くタイムラインを追うと、いろんな国が互いに宣戦布告しあって、やがてドイツがみんなの「敵」のようになって、ついでにあまり関係がなさそうな国々が加わって、ついには遠く離れたアメリカや日本まで巻き込んで収拾が付かなくなったという感じ。その入り乱れた戦争で1600万人が死んだわけで、人類はどうしようもない動物だなあという気がするけど、実際はずっとずっと前から政治的、経済的、社会的な火種がいたるところに燻っていたんだと思う。

二進も三進も行かなくなっての休戦で、「敗戦国」になったドイツに恨みが残り、それがやがてナチズムの台頭となり、第2次世界大戦につながったとしたら、今世界中に渦巻いている不平不満、憎悪、過去への恨みつらみがいつどこでどんな形で噴き出すことやら。最近はそういう黒い感情が個人に向いている感じだけど、今日は1600万人が死んだ戦争が100年前に「一応終わった」日ということを忘れないようにしよう。

お金の使いっぷりに感心されても

2018年11月11日 | 日々の風の吹くまま
111月10日(土曜日)。晴れ。三連休の初日。きのうと打って変わって、遠くの地平線以外は雲ひとつない青空。近場の山並みはまだ冠雪していなくて、東のゴールデンイアーズと北のシーモアの山頂あたりが何となく白っぽく見える程度。これはこの冬は穏やかってことかな。ふた冬続けて大雪と寒波に悩まされたから、この冬こそは普通の「雨期」に戻ってもらいたいな。午後1時の気温は9度・・・。

土曜日のまじめ掃除、先週はちょっとだらけたので今日は気合を入れて、しっかり履き掃除をして、モップかけは特にキッチンの床を念入りに。寝室も久しぶりにルンバを走らせて、ああ、さっぱり。こんなときは家事って悪くないなと思うけど、掃除と洗濯は毎日しなくも困らないからそう思うのかもしれないな。まあ、リタイアしても「専業主婦」にはならないよとカレシに言ってあるし、ワタシはどこから見ても主婦落第で専業はできそうにないから、こうやって能天気に片手間仕事で気を良くしていればいいんじゃないかと思う寝。でも、今日は何かちょっと気合を入れすぎて、背中が痛い・・・。

ここのところちょっと「贅沢」について考えてみた。英語で「贅沢な」というと、思いつくだけでもluxurious、extravagant、lavish、expensive、opulent、sumptuousなど、意味合いが微妙に違う単語がある。どれも「贅沢な」人の感覚と言うよりは、それを見聞きした人の心証という感じが強いように思うんだけど、だとしたら、結局はその人の価値観に基づいた表現ってことに落ち着いて、その価値観なんてほんっとに人それぞれのもんだから、最後的にはよけいなお世話ってことになりそう。いろんな日本語辞書によると「必要以上の金やものを使うこと」か「金や労力を多くかけること」が贅沢ということになるようだけど、前者では「必要」、後者では「多く」がどの程度なのかの線引きが難しいな。どのくらいまでが「必要」な額・量なのか、どれくらい以上だと「多い」のか・・・。

カレシにワタシってextravagant?と聞いてみたら、「そうは思わないけど、ときどき使いっぷりには感心するね」という返事。はあ。必要以上は使っていないけど、多くかけているってことなの?それともその逆で、多くはかけていないけど、必要以上に使っているってこと?ほ~ら、いくら必要でいくらだと多いのか数値がないとextravagantかどうか判断できないじゃないの。「それは使う人が自己責任で判断することだろ?それができなきゃ破産するだけさ」って・・・。

外貨とおみやげを調達して来た

2018年11月10日 | 日々の風の吹くまま
11月9日(金曜日)。雨のち曇り。今日はダウンタウンにひとっ走りしてクルーズで使うお金を調達して来なくちゃ。月曜日に行くつもりでいたら、日曜日がRemembrance Day(戦没者追悼記念日)で、月曜日はその振替え休日。ということは銀行は休みだから、もう今日しかないよ。何だか自分たちだけで行く旅行よりも準備段階でやることが多くて忙しない感じだなあ。まあ、船に乗ってしまえば後は一切お任せ(というか事前に計画済みってこと)でのぉ~んびりってことだけど、自分たちで行くときは、どこに行こうか、どこでご飯を食べようか、どこにどうやって行けばいいのか、飛行機は何時でいつ空港に行けばいいのか、と毎日考えるわけだから、ま、忙しい段階が逆ってことかな。

ランチの後、スカイプレッスンがあるカレシを残して出発。雨は止んだけど、空気が冷たいから、フリース裏の防水ジャケットの下にセーターを着込んで正解。オンラインバンキングのおかげで、実際に我が家の口座があるダウンタウンの支店に行くのは久しぶり。長い行列でかなり待ってカウンターまで行き着いて、まずアメリカドル建ての口座から現金を引き出して、次に香港ドルとシンガポールドルの購入。(あら、今日はカナダドルが下がってるぅ・・・。)その足でベイに行って、香港で会うカレシの生徒のチオンとケルヴィンへのおみやげにおそろいのベイ伝統の縞模様の毛糸の帽子とオリンピック記念のマフラーを購入。

チオンと(少数民族の出身の)ケルヴィンは、双方の仕事や博士課程の勉強の都合で5、6年もの遠距離恋愛の末、今年アメリカの別々の大学への留学を終えて帰国して、広州でやっと一緒に暮らし始めた30代のカップル。揃って工学博士号を取得して、ケルヴィンが自動車メーカーの吉利汽車に就職したので今は浙江省の寧波にいる。わざわざ揃って香港まで会いに来て、船出の前日に香港大学に留学していたチオンが香港の観光名所を案内してくれることになっている。(このために私たちは1日早く香港入りするわけ。)

すれ違いの遠距離恋愛を数年も続けて来て、やっと一緒になったらすでに30代半ばが目の前という2人。カレシとのスカイプレッスンも別々で、博士論文執筆の終盤ではそれぞれ週2回2時間ずつの強行軍だったけど、穏やかなケルヴィンに対して行動派のチオンの「かかあ天下」という印象。空港で迎えてくれるそうで、旧友に会うようで今からすごく楽しみ・・・。

贅沢の定義は人それぞれの価値観

2018年11月09日 | 日々の風の吹くまま
11月8日(木曜日)。曇りがち。朝はどよぉ~んとした曇り空で、こういう日は気分的に何となくエンジンのかかりが悪い。日本から帰って来て2週間経ったけど、自覚するほどの時差ボケはなかったのに、生理的なリズムが戻ったと感じるまで時間がかかったのは、日本時間で過ごした日数が長かったからかもしれない。でも、クルーズでの船内のレストランと寄港地での観光と、出発前夜に泊まる空港のホテルの予約が済んで、残った「準備」はアメリカドル、香港ドル、シンガポールドルの調達と旅行保険の購入と留守番のシーラが使うビジター駐車場の延長パスの印刷くらいだから、今日は(また)ちょっとひと息。

リタイアを決めてから、脳内に染み付いてしまっている「仕事に備えて常に待機」の思考癖がどうなるのかとふと考えるんだけど、ワーカホリックと言われるくらいがむしゃらに働いて(ついでに)バカ稼きして来た駆動力だったと思うから、さあリタイアするぞ!と言ってパチッとスイッチを切ってしまえるもんなのかな。この「ちょっとひと息」を毎日こまめにはめ込むことでフェードアウトできるかな。それができたら、仕事をしなくてもよくなる時間と常に仕事に備えていた精神的な時間がそっくり自分のものになるってことで、それだけで何だかリッチな気分になるけど、人生の時間を売って稼いで貯めたお金で今度はその時間を買い戻すのがリタイア生活のように思えなくもない。

ひと息の暇つぶしに小町横丁をのぞいたら、人に自分の消費行為を「贅沢だね」と言われてモヤモヤしている人がいて、贅沢の定義がどうのこうの、価値観の違いがどうのこうの、相手を見てから話だの何だのと、何とも賑やかなこと。ワタシも「贅沢している」とか「お金があっていいね」とか言われることがあるけど、どれだけあるかをきちんと把握して、(暮らしに必要なもの以外は)使っても問題のない範囲内で自分が好きなことに使ってハッピーなもので、「うん」とにっこりうなずくだけで、モヤモヤしないけどな。でも、何を「贅沢」と言うかは人それぞれで世間一般の基準がないから、ここはお金(あるいはお金を使うこと)にまつわる価値観の違いと言うことに落ち着くしかなさそうな感じ。

何でも「お金があっても幸せでない人はたぶんお金の使い方を間違えている」という大学の研究結果があるそうで、つまりお金も時間も使いようで楽しく贅沢ができるってことかな。

こういう形の同姓婚もありってことで

2018年11月08日 | 日々の風の吹くまま
11月7日(水曜日)。晴れ。明るい日差しが気持よくて、すっぽり新雪を被って真っ白になったベーカー山が青空に映えてきれい。去年の今ごろは近場の山並みも雪化粧だったはずだけど、今年はまだその気配はない。去年のブログでは夏時間が終わる前に雪が降ったことになっている。12月のカレシが入院していた頃は猛烈な霧で、 何日も濃霧警報が出ていたっけ。雪に悩まされたのは年が明けてからの2月ごろ。ま、この冬こそはずっとこの調子でごく普通のバンクーバーの「冬」(雨、雨、雨)でいてくれるといいなあ。(南洋のクルーズから帰って来たら雪景色だったなんてやぁだ・・・。)

今日は毎月恒例のコーヒークラブなので、9時半過ぎに1階のパーティルームへ。管理人のヴァレンティナが部屋の温度を上げてくれていたので、すでに十分にぽかぽか。コーヒー沸かしにカップ20杯分のコーヒーをセットして、備え付けのマグを出していたら(ベーキングが趣味の)ドリスがまだ温かいケーキを持って登場。ああ、いい匂い。エリザベスとトリッシュとジョティが加わって、おば(あ)ちゃんの井戸端会議は賑やか。エリザベスが唐突に「私、結婚したのよ」と報告したもので、えぇ~っ、お相手は誰?「女性よ」。へぇ~っ。(ワタシと同年代のエリザベスはちょっと男っぽいところがある人なんだけど。)お相手はどんな人?というみんなの質問に「実は便宜上の結婚なの」と言うので、また、ええぇ~っ。

エリザベスの説明では、養女として育ったのが養親もすでに他界して、天涯孤独の身で初期の認知症の兆候を感じて先を案じていたところ、絶対的に信頼している同じく未婚の親友が将来はめんどうを見るから心配するなと言ってくれて、考え抜いた末に、自分の方が財産が多いので将来自分が先立つ場合に彼女に残せるように「結婚」を提案したんだそうな。カナダでは相続税の制度がないから、配偶者との相続権付き共同名義にしておけば財産は生存者が自動的に相続できるし、しかも同姓婚が法的に認められているから配偶者の性別は不問。なるほど、考えたもんだなあ。

今はカナダの西と東で「別居婚」の状態だけど、いずれは一緒に暮らすつもりだそうで、「信頼して頼れる人がいるのは何よりも安心感があって幸せだわ」とエリザベス。ほんとに、家族でも友だちでも、いや誰とでも、信頼で結ばれていれば心強いよね。そういうつながりをいつも大切にしたいよね。

やっと決めたリタイアだから爆遊で祝おう

2018年11月07日 | 日々の風の吹くまま
11月6日(火曜日)。晴れ。さて、今日は本腰を入れてクルーズの準備。日曜日の説明会の後で世話役のジェフが「レストランを予約してある?」と聞くので、してないと言ったら、「すぐにやっておかないと入れなくなるよ」。えええ?でも、8つもあるんだからどれかに入れるんじゃないの?てっきりそうだと思っていたんだけど、案内書をよく読んでみたら、実は予約が不要なのは3つだけで、後の5つは予約が必須。これまでの2人の旅行のように「そのときそのときで適当に」ってわけにはいかないらしい。なぁるほど。

クルーズ会社のサイトに日程表があって、ログインすると個別のページにすでに予約してある寄港地での観光のスケジュールが表示されるので、今度は1日ごとに「ダイニング」をクリックしてレストランを予約するわけだけど、なるほどジェフが言った通りに「予約する」のボタンの下に赤い文字で「受付中止」とか「○○名までキャンセル待ち可」とか出ていて、一番人気の2つは12夜ほとんどが満員かキャンセル待ちだからさすが。(高いカバーチャージが付く)ルレ・エ・シャトー認定のレストランは今から予約するのは絶望的だけど、大人数の予約は受け付けない方針のところをジェフが粘りに粘って交渉してArts Clubのグループディナーを第1夜のいの一番に確保してくれているから大丈夫。後は2回制の早い方の時間帯を選んだので、7夜については残り4つの要予約レストランを確保。残り5夜は自由席制のレストランかルームサービスってことで・・・。

日本からは体重を増やさずに帰って来たけど、オールインクルーシブでいわば飲み放題、食べ放題みたいなクルーズではどうやって体重を維持するかが問題だなあ。船内にはジムがあるし、最上デッキにはジョギング用のトラックもあるそうだけど、どうしてものほほぉ~んとだらけてしまいそうな予感。帰って来たらすぐにクリスマスシーズンに入ってしまうわけで、太らないようにするのは至難の技って感じ。たった3ヵ月の間に3回もホリデイなんて、もうbinge。これ、爆飲、爆食、爆買いみたいなことを表現する言葉で、私たちの場合は「爆遊」かな。

まあ、ワタシもとうとうリタイアすることにしたので、年が明けたらいよいよ2人揃ってご隠居さん。ほぼゼロから始めて40年以上かけてここまで来たんだから、本格的な引退生活への第1歩を「ビッグバン」で祝うのもいいんじゃないかな。

なぜか時間の足が鈍くて1日が長い

2018年11月06日 | 日々の風の吹くまま
11月5日(月曜日)。曇りときどき晴れ。2人とも早く目が覚めて、起床は7時。おかげで何か時間の過ぎるのが鈍くて1日が長い感じ。考えたらこの5週間の間に日本への往復と標準時への切り替えで3回も時間が変わったから、体内時計が少々混乱しているのかな。今年はもうあと2回、2週間の間隔で変わるんだけど大丈夫か。パイロットや客室乗務員のように常に時間帯を越えて飛んで回っているような人たちの体内時計ってどうなってるんだろう。もしかして「マイタイムゾーン」みたいなのができているとか?

何となく時間の感覚(というかリズム)がおかしいもので、どうもだらだらしがち。やることはたくさんあるから、そろそろ何かしなくちゃと思って時計を見るとまだやっと9時過ぎだったりして、ヘンにがっかりしてまただらだら。クルーズに出発するまでにやっておくことがたくさんあるのになあ。でもまあ、極楽とんぼ流にまだいいやってことで、リビングの隅の「お気に入りチェア」で、釧路で寿子が手に入れてくれた脚本を読み始めた。北米の演劇環境で読み慣れている脚本のスタイルとは少し違うなあという感じだけど、劇作チームのリーダーが翻訳は適宜脚色していいと言ってくれたので、、まずは何度か読み通して全体のイメージを描いて、頭の中で芝居を組み立てて行くことになりそう。もっとも「先住民文化交流プロジェクト」が具体化して来たらの話だけど。

ひと通り読み終わったら、ランチを食べて、午後はクルーズの案内書をじっくり読む「作業」。航海ではフォーマルの夜が2回、インフォーマル(セミフォーマル?)の夜が6回あって、後はカジュアルってことで、それなりの服装が必要みたい。然るべき服装でなければ入れてもらえないレストランもあるようだけど、聞くところによれば何となく形式的な決まりみたいなところもあって、フォーマルとインフォーマルの違いは男性がネクタイをするかしないかと言うあたりに落ち着くらしい。ま、いくら「豪華クルーズ」という触れ込みでも、よっぽどのハイソ族でもない限り今どきタキシードを持ってクルーズに行く人はそうそういないだろうと思うから、それほど難しく考えることはないかも。

カレシは今度はもっと小さいスーツケースを買って行くと言っていたけど、あれこれと持って行くものを決めているうちに嵩がふくらんで来たよぉ。結局また大きいのを持って行くことになったりして・・・。

上げ膳据え膳の旅行ってどんな気分かな

2018年11月05日 | 日々の風の吹くまま
11月4日(日曜日)。嵐一過の晴れ。午前2時に夏時間が終わって、今日から時計の針が1時間遡って標準時。早起きしなければならないので、この1時間は助かる。午前7時(夏時間なら8時)に起きて、大急ぎでトースト抜きの朝ご飯。Arts Clubグループのクルーズがあと2週間に迫って、今朝はその説明会とチケットなどの配布の日なので、運動がてら駅まで歩いて、電車でArts ClubのBMOセンターへ。アトリウムでデニッシュとコーヒーで朝ご飯を補足して、一緒のテーブルになった夫妻としばしおしゃべり。クルーズなどの団体旅行のベテランらしく、そもそも団体旅行に参加したことのない私たちには2人の経験談は貴重な情報源。

総勢30人近いはずなのに、来ていたのは20人以下で、男性が3人しかいなかったのは「ひとりが行けば十分」と朝寝坊を決め込んだ夫氏たちが多かったのかな。(旅行会社の世話役のジェフから来るメールの宛名もほとんどが女性名だったし・・・。)オープニングナイトのレセプションで顔見知りになった人たちもいて、けっこう今から和気藹々といった感じ。渡された渋い銀色(Silverseaだから)のおしゃれな箱には、表紙に2人の名前が入ったけっこう分厚い案内書、往復の飛行機やホテルの予約チケット、名前とキャビンの番号が印刷されている手荷物のタグ、Arts Clubが用意した行程の冊子が入っていて、ジェフが「出発までに必ず隅から隅まで読んでおいてください」。

帰って来て、ざっと読み通してみたら、「オールインクルーシブ」でも別料金のサービスもあるし、「タキシード着用」のフォーマルナイト(参加は任意)、男性は上着必須のインフォーマルナイトというのもあって、船内では午後6時以降はTシャツや短パンのようなカジュアルはNGと書いてあるから、うはっ。また、担当の執事がいて何から何までお世話を焼いてくれるそうで、荷解きと荷造りまで手伝ってくれるって!うはっ。何でも自分たちで決めて勝手に観光して回る旅行しか知らない2人は、古いイギリス映画に出て来るようなスーツに白手袋の執事を想像して目を白黒。なるほど、みんなに「病み付きになるよぉ」と言われるわけがわかった気がするな。

何だかまったく未知の冒険に船出するような感じで、こういう徹底した上げ膳据え膳の旅行が2人の性に合うかどうかはわからないけど、ま、何でもモノは試しって言うからね。もっと旅行しようねと言っても、寄る年波ってものがあるし・・・。

秋の夜は松茸で行こう

2018年11月04日 | 日々の風の吹くまま
11月3日(土曜日)。雨。また大雨注意報で、さらに強風注意報。今夜半に寒冷前線が通過するんだそうで、予報では瞬間最大風速25メートルくらい。西風のようだからルーフデッキではあまり影響はなさそうだけど、一方の端が南西に向いているバルコニーはどうかなあ。寝る前に軽い鉢を取り込んでおいた方がいいのか・・・。

今日は久しぶりに2人でまじめ掃除。先週は何もしなかったので、普通ごみは袋が2つ。リサイクル品も満杯。掃除をしてすっきりしたら、今度はマンション前の道路で今日から始まる冬のファーマーズマーケット。おなじみになったきのこ屋のお兄ちゃんが来ていて、ばんざぁ~い。テーブルにはお兄ちゃんが山に入って採ってきたマツタケ!ちょっと大ぶりだけど、いい匂い。今晩はマツタケ松茸ご飯と松茸の何かもう1品で決まり。松茸と生シイタケとヒラタケを買って、いつものパン屋でブリオシュローフを2個買って、夏の間毎週トマトやパティパンかぼちゃを持って来ていた農場のおばさんのテーブルで黄色いトマトと小さいにんじん。「今日で最後なんですよ」と言うので、じゃあまた来年夏のマーケットで会いましょうね!

ファーマーズマーケットで野菜類を売っているのはホビーファームを中心とした小規模な有機栽培農家がほとんどで、コストのかかる温室栽培などやっていないから、冬のマーケットに持って来れる野菜類がない。そのせいで冬のマーケットはパン、ジャム、ピクルスや菓子類、(ジンとかウォッカとかの)地酒、手作りのアクセサリーなどが中心になって、規模は夏の半分以下。それでも、市が道路の路上駐車の標識に「11月から4月まで、第1、第3土曜日は駐車禁止」という正式な標識板を追加したところを見ると、冬のマーケットは小規模ながらもこの先ずっと継続することになったということか。きのこ屋のお兄ちゃんは平日は山に入るので土曜日しか来れないから、冬のマーケットが続くのはうれしい限りだね。

というわけで、晩ご飯フリーザーから引っ張り出したマグロの刺身に(発芽玄米の)松茸ご飯、松茸と豆腐と白蕪のスープ煮にちょこっとお酒を添えて「季節の味」。この白蕪はサラダ用に植えて葉っぱを摘んでいたのがいつの間にか大きなのが2個できていた、いわば「怪我の功名蕪」で、甘さは今いちだったけど柔らかく仕上がっておいしかった。カナダの松茸だって、松茸はやっぱり秋の味わい・・・。
   

遠方よりの友はエキサイティングなホッケーを観戦

2018年11月03日 | 日々の風の吹くまま
11月2日(金曜日)。晴れたり曇ったり。雨、ひと休み。郊外では洪水騒ぎもあったようで、ノースショア山脈に人気スポットグラウスマウンテンでは土砂崩れでロープウェイ乗り場の駐車場の一部が埋まってしまったと言う話。我が家はバルコニーの鉢物で軽いものを取り込んでおいたので強風の被害はゼロだったけど、けっこう奥行きのあるバルコニー全体が濡れていたから、相当の風雨だったんだろうな。

今日は日本からのお客さんが来るので、早めに起き出して朝ご飯を済ませたら、まずはランチの仕込み。駅まで迎えに行くことを考えて、スロークッカーでラタトゥイユを作って、後はガーリックトースト。デザートは駅のスーパーで好きなものを選んでもらうという算段で、仕込が終わったらちょこっと床にモップをかけて、電車が着く頃に改札口にいられるように時間を見計らって、駅までひとっ走り。若い2人は元気いっぱいで、おしゃべりしながら川沿いの遊歩道をちょっと散歩してから、セーフウェイのベーカリーでチーズケーキを買って、遊歩道から見える坂を指して予告しておいた通りに、坂上り。2人とも顎を出さずに上り切ったから、やっぱり若い人たちは力があるなあと感心。

ランチの後でカレシがスカイプレッスンをしている間、ひとしきり女3人のおしゃべりに花が咲いて、今夜のホッケーの試合に遅れないように駅まで送って行って、また来てね。アイスホッケーが見たいと言うのでチケットを買っておいてあげたので、試合開始に遅れたらどうしょうもないもんね。今日の試合ではインド系のディワリの祭にちなんで特別イベントもあるそうなので、特に早めに行った方がよさそう。ただし、カナックスは2連勝しているので、今夜は勝てるかどうかはわからないなあ、何しろ連勝が続かないチームだからねぇと言いつつ、駅の改札口でお別れして、また坂道をえっさえっさと上って、いつものスーパーで晩ご飯の買い物。

夜になってホッケーの中継チャンネルを見たら、あぁ~ら、何と延長戦の末に7対6でカナックスの勝ち。相手のコロラドアヴァランチは強いチームだから、さぞかし見ごたえがあっただろうな。うん、エキサイティングな試合が見られたようで、よかった、よかった。明日はまた雨だけど、バンクーバー最終日を楽しんで行ってね。遠方より来る友とのひととき、また楽しからずや。

旅の思い出と大風と

2018年11月01日 | 日々の風の吹くまま
11月1日(木曜日)。雨。大雨注意報発令中。雨が途切れると、霧なんだか雨雲なんだか知らないけど、白いガスのような塊がふわふわと川に沿って流れて行くのが見え、ときどきそれが途切れた中にサレーの高層ビル群が浮き出してくるから何とも幻想的。それ以外は、あたりは真っ白で何も見えないから、いかにも宙に浮いた気分・・・。

今日はせっかく日本からのお客さんが着くと言うのに、何だよ、この雨っ。バンクーバーにたった3泊しかしないんだから、少しは気を使ってあげてもいいんじゃないかと思うけど、もうっ。でもまあ、あしたは晴れるそうだから、ホテルを出たら入り江の向こうにバンクーバー自慢のノースショアマウンテンが見えるだろうし、ランチをしにニューウェストに来たらフレーザー川の畔を散歩できそう。太平洋を越えて来てたった3泊の海外旅行って、ほんとに若くないとできないよなあ。電車でニューウェスト駅まで来れるように説明を送っておいたら、夜になって返事が来て、「ショッピングして来たわ」。あはは、さすが若い女の子だけあるわい。

月が変わったからと言うわけでもないけど、休養は一段落と言うことにして、今日オフィスの外の寝室へ通じる廊下の壁に絵馬のコレクションを「展示」する作業。神田明神で大国主命とうさぎの絵馬を買って来たので、引っ越したときに箱に入れて持って来たままになっていた絵馬を出して来て、何の飾りもなくてだだっ広いだけの壁に飾ることにしたんだけど、これがけっこうな数。南は宮崎から、出雲や安来、京都、奈良、尾道、岡山、名古屋、金沢、飛騨高山、江ノ島、川越、鎌倉、東京などを含めて、北は東北の中尊寺まで、日本旅行のたびに行った先で買い集めて来たものをずらっと飾ったら、かなりの面積が埋まった。これから通るたびにぼちぼちと昔の2人旅の思い出話でもするのかな。楽しいときも、けんかばりで荒れたときもあったけど、カレシとワタシの43年の「旅」の思い出ね。
   

夜になって、ものすごい風に吹かれながら坂道ウォーク。雨は上がったけど、バルコニーでは吹き倒された鉢がごろごろ。ゼラニウムが2本土ごと飛び出したりしていて、とりあえず鉢に突っ込んで風の当たらないところへ避難。あぁ~したてぇ~んきになぁ~あれっ!

ハロウィーンの夜は雨もよう

2018年11月01日 | 日々の風の吹くまま
10月31日(水曜日)。雨。ハロウィーン。たいていの市町村でこの日だけは個人が花火を打ち上げることを認めていて、我が家から四方で上がる花火をぐるっと眺められるんだけど、はて、この雨ではどうなるんだろう。

ハロウィーンはケルト人の収穫祭ソーウィンが起源と言われていて、キリスト教がヨーロッパに広まる過程でキリスト教の(お盆に似た)年中行事として取り込まれたもので、いわば布教のためのマーケティングの成果物。イースターの起源は元来サクソン人の春の祭と言われるし、西欧のクリスマス飾りの風習も古代ローマのミトラ教や北欧の冬至の祭などを取り入れて来たと言われているように、信仰や風習上のちょっとした類似点を異教徒の抵抗を緩和するのに利用してキリスト教を売り込んだようなものかな。いにしえのキリスト教宣教師たちはなかなかのセールスマンだったみたい。まあ、武力で侵略して力ずくで改宗させるよりはいいと思うけど。

北米のハロウィーンは本来は子供が主役の行事なんだけど、最近は小さい子供たちには何かと危険な情勢になって来て、その分を子供気分のまま年齢だけ大人になった「オトナコドモ」が横取りして埋めているような観がある。渋谷での大騒ぎも、ハロウィーンが昔からの子供の行事のままだったらあそこまで盛り上がらなかっただろうね。日ごろ「みんなと同じであらねば」という箍を外したがっているオトナコドモが一大コスプレパーティとして取り入れたんだろうと思うね。まあ、結局は「みんなと同じ」ことをやって羽目を外しているようにしか見えないけど、コスプレなんか見せる人がいないとつまんないだろうしね。

夜になって花火の音が聞こえ始めたけど、霧っぽい雨雲が低く垂れ込めていて、視界不良で実際に見えるのはごく近場の花火だけ。この天気でよくがんばるなと感心するけど、せっかく買った花火を上げられるのはハロウィーン当日の今日だけだから、上げなきゃ損ってことかもしれないな。ただ見ているんだったら、近くで上がる分だけ大きくて華々しいから楽しめるけど、ペットを飼っている人たちはペットの犬や猫がパニックになったりしておちおち楽しめないかもしれないね。最近はペットを人間の子供のように扱う人が多いそうで、ほのぼのしていいとは思うけど、所詮は犬も猫も人間じゃないから、一緒に楽しむというのは無理じゃないのかなあ。おっ、すぐ外で大きいのが上がったぁ~。