リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

お金の使いっぷりに感心されても

2018年11月11日 | 日々の風の吹くまま
111月10日(土曜日)。晴れ。三連休の初日。きのうと打って変わって、遠くの地平線以外は雲ひとつない青空。近場の山並みはまだ冠雪していなくて、東のゴールデンイアーズと北のシーモアの山頂あたりが何となく白っぽく見える程度。これはこの冬は穏やかってことかな。ふた冬続けて大雪と寒波に悩まされたから、この冬こそは普通の「雨期」に戻ってもらいたいな。午後1時の気温は9度・・・。

土曜日のまじめ掃除、先週はちょっとだらけたので今日は気合を入れて、しっかり履き掃除をして、モップかけは特にキッチンの床を念入りに。寝室も久しぶりにルンバを走らせて、ああ、さっぱり。こんなときは家事って悪くないなと思うけど、掃除と洗濯は毎日しなくも困らないからそう思うのかもしれないな。まあ、リタイアしても「専業主婦」にはならないよとカレシに言ってあるし、ワタシはどこから見ても主婦落第で専業はできそうにないから、こうやって能天気に片手間仕事で気を良くしていればいいんじゃないかと思う寝。でも、今日は何かちょっと気合を入れすぎて、背中が痛い・・・。

ここのところちょっと「贅沢」について考えてみた。英語で「贅沢な」というと、思いつくだけでもluxurious、extravagant、lavish、expensive、opulent、sumptuousなど、意味合いが微妙に違う単語がある。どれも「贅沢な」人の感覚と言うよりは、それを見聞きした人の心証という感じが強いように思うんだけど、だとしたら、結局はその人の価値観に基づいた表現ってことに落ち着いて、その価値観なんてほんっとに人それぞれのもんだから、最後的にはよけいなお世話ってことになりそう。いろんな日本語辞書によると「必要以上の金やものを使うこと」か「金や労力を多くかけること」が贅沢ということになるようだけど、前者では「必要」、後者では「多く」がどの程度なのかの線引きが難しいな。どのくらいまでが「必要」な額・量なのか、どれくらい以上だと「多い」のか・・・。

カレシにワタシってextravagant?と聞いてみたら、「そうは思わないけど、ときどき使いっぷりには感心するね」という返事。はあ。必要以上は使っていないけど、多くかけているってことなの?それともその逆で、多くはかけていないけど、必要以上に使っているってこと?ほ~ら、いくら必要でいくらだと多いのか数値がないとextravagantかどうか判断できないじゃないの。「それは使う人が自己責任で判断することだろ?それができなきゃ破産するだけさ」って・・・。