リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

秋の夜は松茸で行こう

2018年11月04日 | 日々の風の吹くまま
11月3日(土曜日)。雨。また大雨注意報で、さらに強風注意報。今夜半に寒冷前線が通過するんだそうで、予報では瞬間最大風速25メートルくらい。西風のようだからルーフデッキではあまり影響はなさそうだけど、一方の端が南西に向いているバルコニーはどうかなあ。寝る前に軽い鉢を取り込んでおいた方がいいのか・・・。

今日は久しぶりに2人でまじめ掃除。先週は何もしなかったので、普通ごみは袋が2つ。リサイクル品も満杯。掃除をしてすっきりしたら、今度はマンション前の道路で今日から始まる冬のファーマーズマーケット。おなじみになったきのこ屋のお兄ちゃんが来ていて、ばんざぁ~い。テーブルにはお兄ちゃんが山に入って採ってきたマツタケ!ちょっと大ぶりだけど、いい匂い。今晩はマツタケ松茸ご飯と松茸の何かもう1品で決まり。松茸と生シイタケとヒラタケを買って、いつものパン屋でブリオシュローフを2個買って、夏の間毎週トマトやパティパンかぼちゃを持って来ていた農場のおばさんのテーブルで黄色いトマトと小さいにんじん。「今日で最後なんですよ」と言うので、じゃあまた来年夏のマーケットで会いましょうね!

ファーマーズマーケットで野菜類を売っているのはホビーファームを中心とした小規模な有機栽培農家がほとんどで、コストのかかる温室栽培などやっていないから、冬のマーケットに持って来れる野菜類がない。そのせいで冬のマーケットはパン、ジャム、ピクルスや菓子類、(ジンとかウォッカとかの)地酒、手作りのアクセサリーなどが中心になって、規模は夏の半分以下。それでも、市が道路の路上駐車の標識に「11月から4月まで、第1、第3土曜日は駐車禁止」という正式な標識板を追加したところを見ると、冬のマーケットは小規模ながらもこの先ずっと継続することになったということか。きのこ屋のお兄ちゃんは平日は山に入るので土曜日しか来れないから、冬のマーケットが続くのはうれしい限りだね。

というわけで、晩ご飯フリーザーから引っ張り出したマグロの刺身に(発芽玄米の)松茸ご飯、松茸と豆腐と白蕪のスープ煮にちょこっとお酒を添えて「季節の味」。この白蕪はサラダ用に植えて葉っぱを摘んでいたのがいつの間にか大きなのが2個できていた、いわば「怪我の功名蕪」で、甘さは今いちだったけど柔らかく仕上がっておいしかった。カナダの松茸だって、松茸はやっぱり秋の味わい・・・。
   

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