リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

散髪、旅行保険、そして郵便スト中に郵便投票

2018年11月14日 | 日々の風の吹くまま
11月13日(火曜日)。晴れのち曇り。予報によると夜から明日にかけて30ミリの雨。朝の気温は2度で、これじゃあ秋深しどころか初冬。クルーズにでかけるまであと3日。今日の予定は2人のヘアカットと旅行保険の手続き。ヘアドレッサーのシャンデルが日本旅行から帰って来たばかりなので、話が弾みそう。Arts Clubのヘレンもつい先ごろボーイフレンドと日本に行って来たし、若い人たちに日本が人気のようだけど、聞いている限りではどちらもボーイフレンド主導なので、あんがい若い男性に人気と言うことかな。何しろ日本はアニメとゲームの大国だから。

ランチの後でまず道路向かいのBCAA(BC自動車協会)のオフィスに行って旅行保険の手続き。まだ心臓手術から1年、薬の用量が変わってから6ヵ月経っていないので、今回もカレシの保険はたっかい。あと半月ってところなのにね。保険代理士が「来月にしたらずっと安くなったのに」と言うので、でも船は待ってくれないのと言ったら、「それは残念。飛行機のように毎日出るものじゃないですもんねえ」。まあ、今回は前回より保険の期間が短い分だけ金額はぐんと下がるし、保険料は医療費として税控除の対象になるので、懐の痛みはちょっとばかり軽くなるんだけど。

通りがかった郵便ポストに選挙の比例代表制移行の賛否を問う住民投票の投票紙を投函。左派の現政権の提案で、どうもどこか胡散臭い感じ。現行制度か、比例代表制移行かをイエスかノーで意思表示するだけなら簡単なのに、比例代表制を採用する場合に考えられる3つの方式のどれがいいか優先順を付けろというもので、何がどうなるんだかややこしくてよくわからない。まあ、どれを選んでも議員の数が大幅に増えるだろうということはわかるけど。投票期限は今月30日なんだけど、今カナダ郵便公社が拠点をくるくる変えるストの最中なので、果たして期限までに届くかどうか。

カレシのヘアカットが済んで先に帰ったらワタシの番。シャンデルは手際よくハサミを動かしながら「ジブリの美術館はすてきだった。高所恐怖症だからスカイツリーは行かなかったの。毎日5、6キロ歩いて、新宿も原宿も渋谷も楽しかった。また行きたいわ」。うん、ほんとに東京は遊びに行くと楽しいところだよね。特に若い人には。それにしても、見上げるようなのっぽのオットー君と背丈が彼氏の肩までないシャンデルの外人カップルは東京の街角でかなり目立ったことだろうなあ。