リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

連休が明けた世の中は相変わらずいろいろ

2021年08月04日 | 日々の風の吹くまま
8月3日(火曜日)。☀☀☀。こむら返りで6時に目が覚めてしまった。いや、攣ったのはふくらはぎじゃなくて、脛と足の甲の筋肉。もう、痛いったらない。しょうがないから起き出して、そろりそろりと歩き回ってコチコチに痙攣した筋肉が緩むのを待っていたら、あはっ、ブラインドの隙間にみごとな夜明けの空。早朝なのでつま先でひょいひょいとオフィスに行って、カメラを持って来て夢中で朝焼けに染まった雲の写真をパチパチ。そのうちにゴールデンイアーズ山系東端のとんがり山の横から日の出。痛いの忘れてシャッターを切っているうちに痙攣も収まったので、ごそごそとベッドにもぐり込んでひと眠り。





静かな連休明けだけど、ワタシは仕事。翻訳本の校正とリサーチのプロジェクトも仕上げの段階で、参考文献やら前書きやら索引やら。特に厄介なのが参考文献の扱いで、日本語のタイトルをローマ字表記にして、英訳はカッコ内に添えるという方法を取ることになったのはいいけど、このローマ字表記が曲者中の曲者。ローマ字語文法なんてものはないわけで、英語式に日本語の単語の間にスペースを入れると、とにかく読みにくくて日本語らしい気がしない。かと言って、英訳すると2つ以上の単語になるものでも、日本語ではひとつの単語と言える場合は、スペースなしのひとつのローマ字単語にしたら、今度はほんとにそうしていいのかどうかの判断が難しい。英訳だけにできれば楽なんだけど、元々日本語で書かれて、日本で出版されたものだから、そうも行かず。昔から英語キーボードでローマ字入力していた日本語は「ローマ字綴り」に過ぎなくて、「ローマ字で書いた日本語」じゃなかったんだと、ヘンに納得。

それでも14ページのリストを校正して、コメントを入れて、何とか午後1番で翻訳者にアップロードして、今日の仕事はおしまい。ああ、くたびれた。息抜きにぶらぶらと「歩きスマホ」をやっていたら、6月末の炎暑で、クリスマスツリー農場で育てていた木が枯れたり、枝が茶色くなる被害が出たというニュース。何しろ、暑いだけじゃなくて砂漠並みに乾燥していて、街路樹の中にも枯れたものがあるくらいだから、深く根を張っていない農場育ちの若木はへたってしまったんだろうな。今年のクリスマスは新鮮なツリーが不足して、人工ツリーの需要が増えるかもしれないな。なんて考えていたら、別のニュースで枯れた芝生を緑色に染色する商売が大繁盛しているという話。生物や環境に無害の染料をスプレーするんだそうで、DIYでもできるらしい。市の歩道や公園の芝生は見渡す限り白茶けているから、いっそ緑色に染めたらどうかな。あ、クリスマスツリー農場で半分枯れて茶色になったツリーも、鮮やかな緑色のツリーになるんじゃないかな。

午後にトラベルエージェントのジェフから、クリスタルクルーズが滞っていたデポジットの払い戻しを払い込みに使ったクレジットカードに返金する手続きを7月31日に終了したと言って来たというメール。へえ、4ヵ月を過ぎて、やっとこさ払い戻して来たのか。まあ、カナダでは連休だったから、払い戻したお金がカードに上がって来るのに1日か2日はかかるんじゃないかな。それでも、資金難で沈没(倒産)しないうちに返金してくれたのはエライ。アメリカドルで30万円ちょっとだから、秋のクルーズのお小遣いにぴったり。やれやれ、間に合ってよかった。これでまた懸案事項がひとつ解決。残るはカレシが待っている新しいラップトップ。いつになったら発送されるのかなあ。ほんと、コロナパンデミックの世の中は辛抱強く待つことが多いねえ。