読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

旅の友

2006-02-22 22:54:25 | 日々雑感
明日から東京出張なのである。

「出張」というと、何の本を持っていこうか、と即座に考えてしまう。
東京出張といえば往復約4時間、そして今回は宿泊。この間に読むものである。

今読んでいるのは「ローマ人の物語23巻」と「ぬしさまへ」だが・・・
ちょっと今回もっていくには、というか、旅の友としては気分的に重い。

それから、今回は丁度「小説新潮」と「オール読物」が出た直後。
ヒマつぶしにはちょうどいいのだが、荷物的に重い。

で、本屋さんにいって「友」を探した。

しかし、ナカナカ見当たらない。
そんなときは、司馬遼太郎、池波正太郎、井上ひさし、森村誠一という馴染みの作家・・・しかしなんだかピッタシ感がないのだ。

なんだかホッとするのが読みたい。

ということから、思い浮かんだのが山本周五郎、藤沢周平・・・と高橋克彦が宮尾登美子が目に入ったりする・・・イヤイヤここで本格推理小説というのはどうだろうか・・・やっぱ阿川佐和子かなんかの軽いエッセイで・・・

というわけで悩みに悩んだ末、選んだのは
「隠し剣孤影抄」藤沢周平
そして、ナント
「杉村春子」中丸美繪
であった。

それでは行ってまいります。
って、明日は東京から・・・・
コメント
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