読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

旅の友

2005-02-28 23:14:35 | 日々雑感
2日から出張。
その準備のために、本を買った。買ってしまった?!

その前にしなければならないことがいっぱいあるだろうに。
全く我ながら××だ。

しかもなんと7冊。
これ全部を持っていくわけではない。この中から何を選ぶか、という作業がまだ残っているし。
もしかしたら、出張に行く前に読んでしまうかもしれない、という危険なことも考えられるのだ。

さて、何を買ったか?

塩野七生「ローマ人の物語」14・15・16巻パクス・ロマーナ上・中・下
 やっぱりなんだか、これ買わないと、次に進めない、というカンジがして

森村誠一「人間の剣」幕末維新編1・2
 これもなんだか忘れ物をしているような気がして読み終えないとなあ、と思って・・・

後藤正治「牙」
 江夏豊とその時代、という副題がついている。江夏豊についてはノンフィクションで山際淳司の「江夏の21球」(21だっけか?)が有名だが、川上健一の「サウスポー魂」もある。ということで、今度はどうだろう?あの世代の人はやっぱり「江夏」を書きたいんだろうなあ。
 私なら「江川・定岡・西本」とか「サイドハンド・アンダーハンド投手」とかやってみたいなあ、と思うのだが・・・それはさておいて。

そして
「変なおじさん」ご存知「志村けん」
 おお、いいもの見つけた、というカンジ。

というわけで、全然一貫性のない買物をしてしまった。というか、いつもこんなカンジね。
さて、この中から何を持っていこうか。

追伸
 オール読物「おん宿かわせみ」とかを読んだ。


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日本航空応援団

2005-02-27 19:27:35 | 観た、聴いた
今日ははじめて応援団の席で観戦した。
日本航空の応援団は、紳士、でした。

それからグッズをもらいました。(写真)
そしてJALの名前の入った「あめ」ももらいました。
もらったから褒めるのではなく、ほんといい応援でした。

私の隣では選手のお父さん(?)がビデオを録っていました。

私の住んでいるところでは、試合を見る機会は少ないので、これからも折を見て行ってみようと思ってます。
 
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日本航空が勝ち一勝一敗に(wリーグセミファイナル)

2005-02-27 19:23:26 | 観た、聴いた
WBJLのセミファイナル、日本航空vsトヨタが宮城県白石市であったので、観にいってきた。

昨日は日本航空が負け、今日負けるとファイナル進出はならない。
試合前は、心配だったが、第1クウォーターが開始されて数分で安心。
その後は点差が広がるばかりで、ドキドキもせず、楽勝、楽勝というかんじ。

おかげで、レギュラーは後半ベンチに下がり、勝ってよかったけど、レギュラーのプレーをもっと観たかったような・・・でも、若手のプレーが見られたということで、よしとしよう。

トヨタにも以前JOMOにいた桜庭や矢野(姉)がいて、おお久しぶりだなあ、と観ていた。


それにしても、近くで見るとみんな大きい。
薮内、矢代、堀部なんて、とても呼び捨てになんかできない感じがする。

ともあれ、これで一勝一敗、3月1日の第3戦頑張って、ファイナルに進出、優勝をして欲しい。

相手は、今日シャンソンが勝ってJOMOと一勝一敗、わからなくなってきた。
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本の整理

2005-02-26 23:19:36 | 日々雑感
いろいろ頭のなかでは、寝ていようとかあれをしようとか考えていたが、朝起きて部屋と机の上を見て、今日は片付けよう、と思い、半日かかってかたづけた。

私の場合、片付けるといっても、片付けながらあっちをしたりこっちに戻ったりするので、時間が係るのだ。
月刊誌をまとめたり、文庫本を整理したり・・・

ということで、嘉壽家堂ホームページの蔵書作家別ベスト30を更新しました。

追伸
 文芸春秋の一月号なんか読んでいました。もう3月号がでているのに・・・
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楽天イーグルス初勝利

2005-02-26 17:08:19 | イーグルス
オープン戦初戦、つまり楽天イーグルスとしてのはじめての試合。
対巨人戦、4-3で勝利。
あまり勝ち負けにはこだわらないとはいうものの、幸先のいいスタートで「いつ勝つか?」なんて言われることがなくなって、よかった。

アタシャ、アンチ巨人なので、巨人がどこと試合をしようが相手を応援していたが、今回ほど気持のいい勝利はない。
テレビはダイジェスト版であったので、詳細は不明だが、先発の一場もマズマズだったし、打線もお世辞にも破壊力があるとはいえないが、ソコソコ打ったし。
ベテランと若手がうまくかみ合えば、3位も夢ではない。

それにしても、巨人。
アンチ巨人とはいえ、巨人の選手のスマートさには敬意を表していたが、今回観る限り、田舎のチームのような格好だったなあ。
巨人の選手は紳士ではなくなったように思える。

兎も角も、よいスタートで一安心。
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計画と予定

2005-02-25 22:50:22 | 日々雑感
金曜日。やっと金曜日、とうとう金曜日、やったぜ金曜日。
金曜日の夜に、何かがあるわけではないが、もっとも待ち遠しく、心安らぐ夜である。
とりあえず、明日、明後日は休み、である。

仕事はその間ストップである。
以前は、家に仕事を持ってきたりしていたが、昨年秋ごろから、持ち込まないようにした。
ズルズル、ダラダラになってしまいそうで、キッパリ、サッパリしようと思ったのだ。
もっとも、頭の中では、常に仕事のことを考えている状態なので、せめて「カタチ」だけでも持ち込むまい、ということなのだが。

さて、なぜ金曜日・・・なのかといえば。
「計画」する楽しみがあるんだと思う。
明日は「午前中寝ていよう」「午後は本屋にでも」と思うだけで、デヘーっとなってしまう。
つまり自分勝手に何をしようかと、考えること思うことが、私にはもっとも楽しいひと時なのだ。

だから、金曜の夜は、ヤタラと勉強をしたりする。
なにしろ、明日はやらねばならぬことがあるのだから。
とはいうものの、その「計画」のだらしなさというか緩やかさというか、建設的ではないというか、つまりは「いかに無意味に休もうか」という計画なのだけれど・・・

それに比べて、土・日や休日に予定の入っているときの気の重さ。
その予定がいくら楽しみであっても、すでに自分では変えられないのが予定。
予定は「こなす」ものとして私は認識しているようだ。
 
どうもワタシは「なまけもの科」に属しているらしい。
この地方の言葉では「かばねやみ」というのだが・・・

ということをウダウダと考えながら金曜の夜は深まっていくのであったー、のココロだ。

追伸
 「水をかじる」(志村史夫)を読んでいる。

追追伸
 来週、東京に出張である。どの本を持っていこうかという「計画」でウキウキで、東京での出張の要件にはあまり関心がないワタシなのであった。


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新しい教科書(テキスト)

2005-02-24 22:53:26 | 産能大
産能大4年生の教科書(テキスト)が届いた。
教科書をはじめて手に取るときは「やってやるぞー!」とか「ヨシ!!」といった気合が入る。
これは若いときからだった。
が、若いときは持続しなかった。

今は、読み始めてもワクワクしたりウーンと思ったり、して、進歩した。

とはいっても、新しいテキストに入る前に片付けなければならないレポートがまだある。
当分の間、そちらを重点的にしなければならない。
とはいいつつも、やっぱり新しい教科書にはドキドキだ。

追伸
 なんだか今は本を読みたい気持がわいてこないので、その気分に従っている。
 とはいいつつも、雑誌などはペラペラと、そして寝る前には古い「美味んぼ」など引っ張り出してみている。
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佐藤愛子、五木寛之、曽野綾子

2005-02-23 23:08:43 | 読んだ
豪華!と思う人は、我々年代以上だと思う。
オール読物1月号で、それぞれエッセイを書いている。

佐藤愛子(さん)は、連載が再開された。
1990年から「我が老後」として書き始められすでに5冊になっている。で、いったん連載が終了したが一月号から再開。

連載終了の理由は「怒り」がなくなったため、であったが、再開の理由は「怒り」がでてきた、からだそうだ。
その怒りの原因は「ヨン様ブーム」だそうである。
なんにしろ、またもや胸のすくエッセイがはじまることは嬉しい。

五木寛之、曽野綾子のエッセイは「新春特別随想」で、非常にわかりやすい文章で、すっきりした、というか無駄のないというか、それと平仮名と漢字のバランスもよい。
こういう文章を書けるようになりたい、とおもう文章である。

「名画」を見たような感じの文章であった。

追伸
 本日はまだ「本」を読んでいない。
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第3の男

2005-02-22 22:43:09 | 観た、聴いた
夜8時から、NHKBSで「第3の男」を観た。
以前から気にしていた映画で、見よう観ようと思っていたがなかなか実現しなかった。
こういうものは、ある種の「縁」だと思う。

そういうわけで本日は縁があってじっくりと観ることができた。
しかし、あまりにも期待をしていたからなのか、わたくし的にはイマイチだった。
なんだかよくわからない、というのが正直な感想。

どちらかといえば「サスペンス」と呼ばれるジャンルが苦手若しくは好まないことも、その要因だとは思うのだけれど。

それでも、あの名場面。
オーソンウェルズが暗闇にいて、光が当って「ニヤッ」と笑うところ。
あれはよかった
多分もうずいぶんの人が知っていることだろうから、ばらしてもいいと思うが、あの場面がちょうど物語の中盤、そこではじめてオーソンウェルズが登場するのだ。
だから非常に印象的。

それからあの有名なチターの音楽。(エビスビールのコマーシャルではない)
あれって、全編を通して流れているカンジなのね。
ちょっと意外。ここぞという場面で流れるのかと思っていた。

というわけで、まあ、自分的にみなければならないかなあ、と考えていた映画の一つを見ることができたのだ。

追伸
 「水をかじる」(志村史夫)とオール読物をペラペラと、といいながら、佐藤愛子、五木寛之のエッセイがちょいとよかった。その辺は明日のココロだあ!

追追伸
 本編のホームページの読書日記更新です。
 嘉壽家堂 http://club.pep.ne.jp/~kzyco.daccha3114/

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風邪?花粉症?

2005-02-21 20:21:51 | 日々雑感
今日午後から、突然、風邪声になった。
午前中は会議で説明などしたのだが、そのときは何とも無かったのに。

その原因が風邪なのか、花粉症なのかわからないのが、厄介だ。
風邪のような気がするのだが、目も痒いし・・・
寒いような気がするのだが、皆も寒いというし・・・

というわけで、本日は宿直。
早く寝ようと思う。何事もおきませぬように。

追伸
 「水をかじる」(志村史夫)と「オール読物」をぺらぺらと読んでいる。
 コンビニでマンガ「鬼平犯科帳」を購入。
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シルクロード

2005-02-21 00:18:14 | 観た、聴いた
NHKで9時からシルクロードを見た。
トルファン、いいですねえ。

そうしたら11時から25年前のシルクロードを再放送する、というではありませんか。
で、観ています。

シルクロードは観ていいとは思いますが、行ってみたいとは思いますが、多分いざとなると行かないと思う。
私は、食べ物や寝るところなどはあまり構わないのですが、トイレが問題で・・・
快適なトイレがないところには行きたくない、という、とんでもないヤツなのであります。

だから、シルクロードや秘境は観るだけにとどめている。というかとどめざるを得ない、のだ。
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ユニクロ

2005-02-20 22:54:33 | 日々雑感
気がつくと、上から下までユニクロのものを身につけていることがある。
別に、ユニクロの強烈なファンではないが、ユニクロの衣類は「ラク」である。

「ラク」というのは、買うのがラク、着るのもラク、組合せもラク、ということ。
普段来ていて、まあちょっと気を使うところにも、着ていける。みたいな・・・

あっ、ワタクシ、あまり服装には気を使わないほうで、気をつけているのは「ラフ」な格好は自分にとっては「だらしない」になることぐらい。

で、本日、久々にユニクロに行ってきた。(車で5分くらい)
狙いは「靴下」だったので、あまり目移りもせず、見渡してきた。
買うのがラク、というのは、自分にあいそうなもの、好きなもの、の範囲が限定されていることで、この辺はパス、という部分が多いので、選ぶというか買うのはラクなのだ。

店内はすでに「春」しかし外は「冬」
まあそのうちに買おうかな、というものをチェックしてきたのだが・・・

追伸
 本日は小説新潮をパラパラと見ただけ。
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半落ち

2005-02-19 23:59:42 | 観た、聴いた
昔、「人間の証明」の映画CMで
「観てから読むか、読んでから観るか」
というのがあったが、映画「半落ち」は読んでから観ようと思っていた。

しかし、昨日の日本アカデミー賞で作品賞と主演男優賞を受賞したと聞いて、昨年末録画をしていたビデオを観た。

多分泣かせる展開なんだろうと、覚悟をしながら、しかし、今回はガマンするぞと思いつつ観ていた。

で、ホント最後の最後まで泣かなかった、のに、最後でなあ・・・
って、何も泣くか泣かないかで映画を観ているわけでもあるまいし・・・

何が正義か?生きるとは何か?

ということにあまりにも真正面から取り組んでいて、だから「いい」ってとこと「そこまではなあ」ってところとあって、なんとも言い難いのだが・・・

人と人との関りというのは、理屈だけでは語れず、割り切れず・・・なのだと思う。
「社会通念上、妥当」ということは誰にも詳しくは説明できないのだ。

人が人を裁くということは、非常に難しい。それは裁判だけではなく、社会全体の問題であるとは思う。

まあいろいろ考えさせられたのだが、その辺については「追々」ということで。

追伸
 本日はおとなしく休養をしていたので、風邪も治まりかけている。と思う。
 小説新潮1月号、2月号を読む。
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風邪?!

2005-02-18 21:02:18 | 日々雑感
どうも風邪を引いたらしい。
鼻で息をすると、鼻が痛い。というのは、たぶん、鼻をかみすぎたためと思われる。

明日は待望の「休日」ここ数週間休みがなかったので、本日は早めに寝よう。
だって、休みの日に寝ているのも、なんだかもったいないものね。

追伸
 小説新潮の1月号2月号を読む
 「銀齢の果て」(筒井康隆)連載第一話、二話
 「ソロモンの偽証」(宮部みゆき)「風は山河より」(宮城谷昌光)いずれも連載もの。
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新発見!!

2005-02-17 21:16:36 | 日々雑感
本日は会議があったり、大事な申請書の仕上げをしたりして、心がザワザワして、落ち着かなかったが、夕方、新発見をして、なんだかすごく嬉しくなった。

まあ、新発見といってもそうたいしたことはないのだが・・・

いろいろな資料を作るときに最後の最後にわずらわしい仕事がある。その資料にページをうつことである。
ワードやエクセルだけで作ったものならその場でページを打てるのだが、そっちこっちの資料を寄せ集めて作るものは、一回でページを打てず、いちいちテンプレートを使って書くとか、数字のゴム印を押したりしていたのだ。

今回の資料は100ページ以上、そんなことはしていられない。
昔、ナンバーリング、という文房具用品があった。それを使えないかと思ったが、古くなり使えそうにない。
そこで、私の知り合いに電話をして「ナンバーリング貸して」これこれこういう訳でと話すと、彼はなんとこう語ったのだ。

「コピー機にページを打つ機能がついていますヨ」

ナンだってー!
とばかりにコピー機を見ると、ナントナントあるではないの。

この機能我が事務所では誰も知らなかった。
主だった者に教えると「すごい」「すごい」の声。

エヘン!

だけどその後こういう声が
「今まで苦労してページを打ってきたのは何だったんでしょうね」
ごめんね。今までそんな仕事させて。

追伸
 本日はまとまったものを読んでいません。
 「モーニング」を購入。今夜はマンガだ!

追追伸
 昨日と本日、ホームページの「読書日記」更新しました。
 ぜひ、ご覧ください。
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