読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

眠い、ねむい、ねむい

2005-05-31 22:52:04 | 日々雑感
今日は、朝ソフトをして、それからイロイロあったため、なんだかとっても眠い。
ところが、今日は一週間で唯一のテレビの日。
21:00離婚弁護士 天海祐希がステキ!
22:00モンク なんともいえない変な感じ、がいい。
ということで、とりあえず観終わったので、早々に眠ることにしよう。

ビデオにとって早々に就寝すべきだったか!?
今頃気づくなんて・・・
明日もイロイロある予定。
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哲学的?!

2005-05-30 23:11:42 | 日々雑感
早いもので5月も明日で終わり。
なんだか、近頃は時がたつのが早く感じられて、そのわりには何にも変わらなくて・・・
ため息一つで一日がすぎるようだ。

もっと充実した日々を送れないだろうか?
と思うのだが、そもそも「充実した日々」とはなんなのだろう。と考え始めると、グルグル思考がまわって、グルグル思考がまわるということは、何も考えていないことと同じではないか、と思考がジャンプして、そもそも私は何を考えようとしていたのだろう、ということになり、なんだかわからないうちに一日がすぎていくことになるわけで・・・

なんだかよくわからない文章である。
これも、今読んでいる「メタフィジカルパンチ(形而上的一撃)」の影響で「哲学的」なのである。
なんて、なんだかよくわからない世界に落ち込んでいるのだ。
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花粉症、始まる

2005-05-29 21:54:53 | 日々雑感
叔父の葬儀の関係で、移動やらナニやらで、更新が追いつかなかった。
土曜の最終で帰宅し、本日の日曜は、ナント「一斉清掃」の日、とかで、朝の5時半から道路の清掃、つまり雑草をとったりゴミを拾ったりした。
で、つい油断をしていたが、しっかりと花粉を吸い浴びたようで、本日一日はつらい時を送ったのだ。

私はスギ花粉ではなくて、イネ科の植物の花粉がだめで、いわゆるブタクサというのからカモガヤとかで、これが今グーンと生え増え花粉を撒き散らしているのである。

目が痒く、涙はあふれ、ついでに鼻水もあふれ、くしゃみは止まらない。
まったく、どうしてくれようか。
尚、蛇足ながら付け加えれば、こういう状態を、わが地方の方言では「ひしゃます」という。

本を読むのもなかなかできず、テレビで楽天-阪神を観戦するも、盛り上がらず、なんとなく過ごしてしまった。(やらねばならぬことはいっぱいあるのに・・・)

というわけで、嘉壽家堂本店、読書日記を更新しました。吾妻ひでお「失踪日記」を取り上げています。どうぞご覧ください

追伸
 「王国の崩壊」(高杉良)完読。
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藤沢

2005-05-27 23:38:28 | 日々雑感
今夜は神奈川県の藤沢市にいる。
叔父の葬式に参列するためである。

やっぱり、東北に比べて暖かい、というか、暑い。
こういうことではなく、ゆっくりと来たかった。
江ノ島、そして江ノ電、鎌倉とゆっくりと歩いてみたかったが・・・

叔父の安らかな顔に先ずはすくわれた。合掌。

追伸
 道中に「失踪日記」(吾妻ひでお)を完読、ホテルでは「王国の崩壊」(高杉良)を読んでいる。
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楽天イーグルス3連勝!

2005-05-27 00:20:47 | イーグルス
いやあ、やりましたねえ、3連勝。
こうなると、逆に中日が心配ですねえ。
どうしたの?楽天に3連敗なんて?
とか・・・

あまり多くは望みませんが、それにしても勝ち続けるというのは、やっぱりいい気持ちだし愉快ですねえ。
今度は本拠地で、連勝してもらいたいです。

追伸
 本日はまとまったものを読んでいません。
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楽天2連勝

2005-05-25 21:51:31 | イーグルス
二日つづけて勝つなんて!
ラジオを聴いていて、ドキドキハラハラの展開。いつか点数を取られるのではないか、と、最後の最後まで、点差があっても心配だ。

昨日はBSで観戦したが、守備が下手だなあという印象である。
記録上ではエラーがつかなくても、エラーと感じられるプレーは多かった。
やっぱ、もっと練習が必要なのかもしれない。

ところで、プロ野球を観ていて感じることの一つに、もう優勝は望めない状況になったときのチーム全体の戦略が見えてこないことがある。
つまり、来年へのチーム作りとか、シーズン中であっても猛練習とか、何故しないのだろうか?ということである。
シーズンが終わるまで形的には優勝を狙うことが義務なのだろうか。

楽天も来年のチーム作りを考えながら試合をしてはどうなんだろうか、と思うのである。
何はともあれ、連勝したことは嬉しいことである。

追伸
 「メタフィジカルパンチ」(池田晶子)小説新潮6月号を読んでいる。
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予定変更

2005-05-24 23:17:51 | 日々雑感
私的なことですが、叔父がなくなりました。
ええ急になんです。
早速駆けつけたいところですが、イロイロありまして、金曜日から土曜日に火葬と葬式に行きます。
ガッカリしているのです。
このところ、こういうことが多すぎます、というのは多分、それなりの年齢になったからでしょう。
年を重ねるということは「死」に直接向き合うことが増えることなんでしょうね。

というわけで、今週末予定をしていたスクーリングは欠席です。楽しみにしていたのですが・・・

追伸
 「小説新潮6月号」「メタフィジカルパンチ」(池田晶子)を読んでいます。
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小説新潮6月号から

2005-05-23 22:57:44 | 読んだ
①相方 吉川潮
惹句には「芸人小説の第一人者が描く漫才コンビの哀歓」とある。
そもそも、私は「芸能モノ」が好きなのである。小林信彦との出会いも芸能モノだったし。

スポーツモノも芸能モノも或いは棋士を描いたモノも、登っていくときのワクワクドキドキするようなカンジと、落ちてくるときのなんとも切ないところが、いいんだなあ。

この小説も、漫才師として売れていき、頂点に達したかと思うと落ち目になっていく。というお決まりのパターン。このパターンに、それぞれの家族、生き方が重なり・・・そしてハッピーエンド。
よかったですよ。パターンというのはそれなりにいいものなのです。だからパターンになりうるわけですから。

②黄金時代がやってくる 高橋洋二
ラジオの深夜放送をきいていて、遂には放送作家となった筆者が、ラジオの特徴を生かした番組がゾクゾクとでてきていることを紹介し、これから、再びラジオの黄金時代がやってくると、言っている。確かにラジオは面白いし、機動性もあるし即時性もある、そして広範囲なところもある。
でも我が家の我が部屋は何故か、AMもFMも入いりが悪い。イライラしてくる。
昼間どうしてもラジオを聴きたいときは、車で聴いていたりする。
この文を読んでラジオを聴きたいと思ったけれど、その辺がなあ・・と思うのであった。

とりあえ今回は上記の二つだけ紹介しておこう。
そのほか、連載モノでは、塩田丸男の「オレ、鈍感人間」、河口敏彦「盤上の人生、盤外の勝負」あたりが面白かった。連載小説は筒井康隆「銀齢の果て」宮部みゆき「ソロモンの偽証」宮城谷昌光「風は山河より」あたりが・・・
言い忘れましたが、今月の特集は「時代小説ニューウェイブ」であります。

追伸
 他に「メタフィジカルパンチ」(池田晶子)を読み続けております
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RON 龍 第38巻 孤独な懸け

2005-05-22 21:26:35 | 読んだ
ビックコミック連載で今月には第39巻が出るらしい。
物語の最初は「剣道にかける青春」のようなものだったのに、徐々にスケールが大きくなり、これからどんな風になっていくのか、おおよそ見当もつかない。

主人公は押小路龍。しかし、この38巻では220ページ中2ページしかでてこない。
つまり、主人公は龍だけではなく、あるときは妻の「田鶴てい」であったり、幼馴染の「小鈴」であったり、あるいは実在の人物「甘粕正彦」であったり、増殖してきているのである。

今回は、龍が剣道の学校「武専」にいた時代からしつこく追い回す刑事が現れ、罠を子供にかけたりする。これって「レ・ミゼラブル」にみたいと思うのと、どうするんだこんなふうに「伏線」ばっかりあちこちにめぐらしてと思う、のだが、いよいよこれからどうなるのかワクワクするのである。
第2次世界大戦の中、世界が混乱する中、異常に真っすぐな主人公「押小路龍」が、出生にまつわる秘密を基本として数々の試練というか、いわれなき仕打ちを受け続ける。その果てにはナニがあるんだろうか。結局、日本は負けることになるのだが・・・

これからも楽しみにしている物語である。

追伸
 「小説新潮6月号」を読んでいる。
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中本マリ Spring Jazz Concert

2005-05-21 22:21:57 | 観た、聴いた
中本マリさんのコンサートがあり、行ってきました、楽しんできました。
ピアノ、ベース、ドラムのトリオをバックに2時間強、よかったです。

ドスのきいた低音から、色っぽい声から、なんというか七変化ともいうべき歌声で、アップテンポの曲もスローな曲も、聴かせますねえ。
トークもなかなかのものでした。

今回は先週の土曜日から東北ツアーだそうで、本日が最終日。
中本さん本人は仙台出身ですが、おばあさんはこちらのほうが出身だそうで、その縁もあっていらっしゃたらしい。
何はともあれ「ホンモノ」をきくというのは非常にいいもので、久しぶりに心が開放された気分であります。

ジャズボーカルというのを生で聴くというのはなかなかなくて、それだけに今回は楽しみでありましたが、いやーよかったよかった。
今夜はホワっとした気分で眠れそうです。

追伸
 「人間の剣:昭和動乱編2」(森村誠一)完読。小説新潮6月号を読む。
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5月病?

2005-05-20 22:49:05 | 日々雑感
通常、五月病、といえば新社会人とかが罹るものである。
勤続28年のベテランが罹るものではない。とすれば、なんなのだろう?

つまり、仕事に身が入らない、のだが・・・

おまえは普段から仕事に身が入っていないではないか!
というなかれ。
外見はどうあれ、自分自身ではそれなりにナニしてきたのである。

それでも新人と違うところは「そのうちなんとかなるだろう」と気楽に構えているところだ。
なーに、したくなくても身が入らなくても、やらなければならない時や場合が必ずやってくるわけで、そのときに気持が入ればいいのだ。

こんな開き直りをしているのは五月病とはよばないか、それもそうだね。

追伸
 「人間の剣:昭和動乱編①」(森村誠一)をアレヨアレヨというまに読破。
 それから、嘉壽家堂本店を更新、ぜひご覧ください。
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寿司鉄人音やん 秘伝の玉子焼き

2005-05-19 21:49:42 | 読んだ
ACTION COMICでは「熱血!寿司職人物語 音やん」となっていて、すでに19巻でている。
私が購入しているのはコンビニで売っているモノで、4巻目だと思う。
今までの話の中から抜粋して再収録しているのだそうです。

こういう本を読んでいるから、寿司についてうるさかったり、グルメで食べ歩いていたり、してはいません。
寿司は高いし、なんだか寿司屋はコワイし、回転寿司は忙しいし・・・
まあ滅多に鮨は食べませんね。スーパーで売っているヤツは、握った酢飯に具がのっかってる寿司とはいえないものですし。

それなのに何故このような本をみるのかというと、好き、なんですね。
ウンチク、というヤツがあるのは何故かいいのです。だからといって、マンガで学んだウンチクを披露するところなどないのですが・・・。
無駄なウンチクというか知識になっているのですが、それはそれでいいんです。

花田音三郎、という寿司職人が、寿司についていろいろと教えてくれます。
それは目で見るだけなので、こんな味がするんだろうなあ、と想像できないのが残念、というか想像できないからいいのかもしれない。
それほど熱烈にファンではないのですが、コンビニで見かけると買ってしまう本です。
もっとも、だからといって、19巻を揃えようとは思わないのですが・・・

追伸
 「メタフィジカルパンチ」(池田晶子)を読んでいます。
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週刊朝日5月27日号

2005-05-18 23:56:50 | 読んだ
週刊朝日を購入し始めたもっとも大きな要因は、当時、司馬遼太郎の「街道を行く」が連載されていたことだった。
司馬遼太郎がなくなった今でも購入しているの要因はないのだが・・・マンネリというかナントナクである。
それでも、連載の中では小説「タックス・シェルター」(幸田真音)とかエッセー「暖簾にひじ鉄」(内館牧子)「あれも食いたいこれも食いたい」(東海林さだお)とか「夫婦の情景」や書評欄とか楽しみのものもある。

一方、特集記事は、興味があれば読むがあまり読まない。
それは、見出しの大きさの割には中身がない、ことに尽きる。
天下の朝日でさえこうだから、他の週刊誌などは推して知るべし、とおもい、まずめったに見ない。

新聞によく週刊誌の広告が載るが、あの見出しを見ただけで腹が立つことがある。
マスコミは自身を正義だと思っているのだろうが、こっちから見れば「金儲け」にしかみえない。
それなのに、ホリエモンを非難し、JRを責め、噛み付くところがなくなれば「行政」や「政治」のせいにする。すごく簡単な構造である。

今週号は、民主党国会議員団がJR脱線現場近くでゴルフ大会、をしたのが不謹慎であるとのこと。どうなんだろうなあ?朝日関係者はそんなことをしていないんだろうなあ?

いまや日本の判断基準はマスコミにあるといっても過言ではないから、そうなんだろうなあ、と思う人は多いだろう。それでいいのか?と思う今日この頃なのだ。

追伸
 「メタフィジカルパンチ」(池田晶子)を読んでます。


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冷麺

2005-05-17 21:36:35 | 日々雑感
本日は、宿直。
であるからして、夕食は、コンビニ。
でもって、今夜は冷麺。

理由は
1 好きだから
2 珍しいから

私、冷麺、好きです。

でもって「冷やし中華」は嫌いです。冷やし中華はおおよそ20年食べていないだろう。
最後に食べたのは、仙台の冷やし中華発祥の店、だったと思う。食べたくないのに、連れて行かれたのだ。
うまかった、と思う。が、その後食べることはない。

なのに、冷麺は大好き。これが、他の人には「不思議」らしい。
でもって、私にはそのことが「不思議」
だって、冷麺と冷やし中華ってぜんぜん違う食べ物だと思うのだけれど。

ということで、冷麺、わりとおいしくいただきました。
もう少し、辛くてもよかったかなあ。

追伸
 「メタフィジカルパンチ」(池田晶子)を読んで哲学している。
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時候の挨拶・天気の話

2005-05-16 22:03:51 | 日々雑感
若い頃、すごく不思議だったのが、時候の挨拶というか天気の話だった。
「今日はホントにいい天気で」
「あいにくの雨降りで」
「昨日に比べたらずいぶん寒くて」
「一日一日暖かくなりますね」
などと、ずいぶん無駄なことを話しているなあ、と思っていたものである。
何も確認をしあわなくても、見りゃわかること、感じればわかることを、長々とくどくどと話しているんだろうとイライラしていたものである。あまつさえ、時候の挨拶だけで別れたりなんかすると、だったら「おはよう」とか「こんにちわ」だけでいいんではないか、などと憤慨したりしていた。

だから、あまり時候の挨拶というか、お天気の話はしなかったし興味もなかったのだ。

しかし、近頃は天気が気になる。
なぜか?

体に影響するからである。つまり暖かいと体はラクで動くし、寒かったり湿っぽかったりすると体は硬くなったり痛くなったりするのだ。また、風の日は花粉が心配だったりするわけで・・・
つまり、天気は時候の挨拶ではなく、心の底からの心配事あるいは興味の的なのだ。

と、考えて、ハタと気づいた。
昔、若い頃に年寄りが、長々と時候の挨拶をしていたのは、天気がよければ気分よく体も軽く働ける(動ける)ことを確認しあっていたんだ。つまり天気の話をしているようで、おたがいの体の調子を確認し、天気がよければ、心の底から「よかった」ということを思い連帯していたんだ。

こういうことを思うのも、天気によって体の調子が変わるからであり、そしてまた今日は、昨日のソフトボールの後遺症で全身が痛く、歩くのもままならぬ状態であるからなのだ。

追伸
 「文芸春秋」を読み、そして「人的マネジメント戦略」を興味深く読んでいる。
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