読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

カーリング

2006-02-20 21:23:01 | 観た、聴いた
今、夢中なのである。
オリンピック、女子カーリング。
ルールがよくわからないが、それもまた面白い。

やっと点数がどのようにしたら入るのかはわかったが、さて作戦というか戦術というか戦略はよくわからない。
解説つきでないと、何をどうねらっているのか、どれが成功で何が失敗なのかわからないのだが、それでも面白い。

通常ウィンタースポーツは帽子やヘルメット、ゴーグルやサングラスのおかげで顔の表情がわからない。フィギアのスケートぐらいだ。
しかしカーリングは、顔がよくわかるし、声の大小で必死さもわかる。
すごく人間的な感じがする。

それに日本代表の女の子たち、いいじゃないか、とっても普通で。
「とっても普通」ってへんなコトバだが・・・

他の種目は選手も報道する側も観る側も、肩と口に力が入りすぎていて、なんだかなあ、というカンジなのである。だからまあ観ていない。
しかし、カーリングは、オリンピックなのに、町の大会、のような雰囲気で、それでいて、スリルがあって息をのんでみて、ヤッターなんて思ったり、あーあなんて思ったりできて、いいんだなあ。

願わくはあの女の子(選手)たちがヘンにテレビにでて、テレビづれ報道づれしないでほしい。
このオリンピックで一番テレビに出ているようなので、他に話題もないことから引っ張りだこになりそうな気がする。

それから、国内の大会も見てみたい。男子はどんなんだろう。
なんとなく自分にもできそうなカンジがあるのがよい。

できなくても、あの靴をはいて氷の上をすーっと滑ってみたい。

追伸
 ローマ人の物語22巻(塩野七生)を読んでいる。
コメント (2)
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