読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

東北風土マラソン2014 宮城県登米市

2014-04-28 18:15:33 | 観た、聴いた
4月27日、宮城県登米市の長沼湖畔において、東北風土マラソン、なるものが開催された。

この「風土」には「food(食べ物)」の意味もかかっており、登米市や近辺の食べ物も供されていている。

そしてもう一つは、「東北日本酒フェスティバル」なるものもあり、25銘柄の蔵元が参加した。

私としては、マラソンよりも日本酒のほうが大いに興味があるのだが、昼間から飲むことができるだろうか?
という、私らしくない疑念もあり、躊躇していた。

まあ、それでもちょっと行ってみようか、ということになり、出かけた。
家から車で10分のところが会場なのであるが、多分駐車場は満車となっているだろうから、車からちらっと見よう、という魂胆である。
もし、日本酒を飲むのであれば、シャトルバスを利用するのだが、わざわざバスに乗ってまでもなあ、という気分。

そうしたら、なんとあっさりとすんなりと駐車場に入れたのである。
そうであれば、心構えも違っていたのに。

というわけで、会場の長沼ふーとぴあ公園のシンボルである「風車」と宮城県のゆるきゃら「むすび丸」そして登米市の観光物産協会のゆるきゃら「はっとん」である。



長沼をちょっとパノラマで。


マラソンにはあまり興味がないので、走るところは観なかった。

残念だったのは、この東北日本酒フェスティバル。飲みたかったけれど、この日は暑く、どちらかといえば生ビールの気分だった。




というわけでした。

来年ももし開催されるならば(日本酒フェスティバル)、体調を整えて参加したいと思っている。
何しろ、試飲は5つの酒で500円なのだ!

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さくら さくら 北上展勝地・水沢競馬場

2014-04-27 18:09:35 | 観た、聴いた
とうとうゴールデンウェーク突入!

なんだか今年の4月は公私ともに忙しかった。

すでに野球の試合も2試合行い、わがチームは開幕2連勝!
私は2試合に先発し1勝。
開幕戦は3イニング無失点で交代し、そのまま守備につき、最終回2死2塁から、サヨナラポテンヒット!
第2戦は6イニング完投(時間制なので)1失点。
と、まあまあ順調なのである、これは今年は早めに自主練を開始し持続しているからである。したがって、帰宅するとヘトヘトの状態。
そしてテレビをみて寝る、という生活が続いていた。

しかし、もう1か月を経過し、そろそろ生活のあり方を変換をしなければならない。
その決意を秘めて、桜を観に出かけてきた。

この地方では今年の桜開花が約1週間早く、先週地元で満開のときには、車で見るだけだった。

ということで、久しぶりに、岩手県の北上市の展勝地と水沢競馬場の桜を昨日(4月26日)見に行ってきた。

展勝地は多分大混雑であろうと思い、早めに到着するよう出かけた。
丁度9時ころに到着だったのだが、案の定、駐車場で時間がかかった。
まあ、それでも、早かった分待ち時間も少なかったように思える。

初めて桜を見に行ったのが2004年だから10年前。その頃はまだ人は多くなかったような気がするのだが、近年は大勢の花見客で賑わう。
それで、少しゆっくり目に行ったときは、対岸に駐車して「渡し船」で訪れていた。
今年は久しぶりに展勝地の駐車場。



満開である。

馬車に乗って桜並木を


人も徐々に集まりだしてきた。
中国や韓国語、あるいは関西弁なんかも聞こえる。




北上川には「鯉のぼり」が飾られ、遠くには奥州山脈が




展勝地のレストハウスと珊瑚橋まで歩いたので、いささか疲れた。
もうすでに、ビールや酒を飲み、本格的に花見を始めた人たちがいる。うらやましい。
そして暑い。暖かいのではなく暑いのである。

さて、展勝地を駐車場側からパノラマで



続いて出かけたのは水沢競馬場である。

こちらは出店などなく、ただひたすらに桜である。
家族連れなどが、ゆっくりとお花見をしていた。



競馬場であるからして、競馬もしている。


お花見の人々は、もちろん馬券など買っていないので「ああ、お馬さんが走っている」という感想。
子供たちは「もう一回走って!」などと声援している。

こちらも、パノラマでどうぞ


久々に、桜の香りに包まれたお花見でありました。

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検挙 隠蔽捜査外伝 今野敏 小説新潮4月号

2014-04-05 23:26:47 | 読んだ
4月になった。
東京では桜が満開、らしい。
春の遅い当地でも、桜のつぼみが見え始めた。散歩をしていると「緑」が増えてきた、といってもまだ枯草色が大部分だけれども・・・

そんなこんなで、このブログを全然更新していなかった。なにしろ年度末と年度初めである。お酒の機会も増えれば、体調も崩す、そして何よりお仕事が・・・

というわけで、お久しぶりの更新は、隠蔽捜査外伝の最新作である。

先日、テレビの「隠蔽捜査」がとりあえず最終回となった。
今後シリーズ化されるのか?というような含みを残した終わり方だった。
ちょいと原作とはイメージが違うような配役ではあったが、それはそれなりの味があった、ように思える。
このテレビは面白かった。毎回みたもんなあ。

原作とテレビでイメージが一致していたのは、戸高善信・大森署刑事組織犯罪対策課強行犯係である。

テレビ朝日では、この役を杉本哲太が演じていた。
TBSでは、杉本哲太が主役の竜崎を演じた。ずいぶん出世したものだ?!
で、戸高は安田顕が演じていた。
原作よりカッコイイので、戸高のファンになってしまった。

多分、ドラマの戸高がカッコよかったのが原因なのだろうか、今回の隠蔽捜査外伝「検挙」では、その戸高が主人公である。

ということは、どっかひねくれていて、それでいて爽快な物語になると、想像がつくではないか。
で、その想像したとおりであった。

大森署の強行犯係長の小松茂は、会議で刑事課長の関本から検挙数と検挙率のアップを指示される。
この案件は、いつもいつものことなので「たてまえ」のことだという軽い気持ちでいたら、会議終了後さらに指示される。
「たてまえ」でしょう、と粘るのだが、竜崎署長が許さないだろう、という結論に達した。
しかたないので、部下に伝える。

このあたり、まだ部下たちは竜崎を理解していないなあ、と思う。難しいんだよな、理解されるって。

小松の部下には、戸高、がいる。

ところが戸高はあっさりと引き受ける。
「やれと言われればやりますが、どんなことになっても知りませんよ」
という捨て台詞を残して・・・

で、とんでもないことが大森署で起きるのである。
検挙数と検挙率はアップしながら・・・

さて、そのとんでもないことに対して竜崎はどのように決着をつけるのか。

隠蔽捜査は、主人公の竜崎伸也がカッコよくて爽快なのがいいのだが、これからは戸高から目が離せない。
主人公だけでなく、主人公を囲む人たちが魅力をもって動き出すのは、鬼平犯科帳、のようである。

次がきになるなあ。

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