読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

卒業式

2006-03-16 23:27:14 | 産能大
正式名称は「学位授与式」であります。
「卒業式」は高校卒業以来のことであります。

横浜まで行って「セレモニー」に参加するだけのことなら・・・と半ば思っていましたが「けじめ」ということもあり出席しました。
しかしそれだけではなく、セレモニーではあるけれどなんだか心に響くものがあり、「学位記」をいただいたとき、4年間が「形」になったようで感慨深いものがありました。

謝恩会では新たに知ることができた人がいたりして、通信教育過程ならではの人の広がりを改めて実感できました。

これで一応の区切りはつきましたが「学ぶ」ということの本質に更に近づいて行きたいと思うし、せっかく勉強をするとっかかりを得たのですから、今後もなんとか何らかの形で継続をしていきたいと思っています。
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卒業

2006-02-13 18:36:53 | 産能大
藤原萌美が女子大生会計士なら、嘉壽家堂は男子学生社会人である。

ということだったが、本日「卒業要件を満たしたので卒業手続きを」という書類が届いた。
この3月に卒業である。

別に深い感慨もなく、粛々と手続きを行うだけである。
通信制大学ということで、孤独な勉強を覚悟していたが、思いもかけず多くの学友に恵まれ、3年生からは試験、スクーリングで知った顔にあうことができ、楽しい学生生活であった。

これからはこの4年間で学んだことを、実践でどのように生かすか、ということが課題になるわけだが、実は「学問の深さ」ということに改めて気づき、学ぶことに終わりということがない、ということをどうしようか?と考えているのである。

大学卒業という資格を得ることがまずもっての目的であったが、資格、よりもっと大切なもの「学ぶ」ということ、そしてそれを「還元する」ということをもう少し考えてみようと思う。
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お勉強、お勉強、たのしいな

2005-11-23 21:42:08 | 産能大
本日は、行きたい「お祭り」があったのだが、今度の日曜の「カモシュウ」のためお勉強の一日であった。

「お祭り」というのは、楽天イーグルスのファン感謝デーではない。
山奥のお祭りで、これまでも都合がつく限り行っていたのだが、今年は用事もないので行こうと思っていたのだが、何しろ、試験の準備が良くできていないもので・・・

こんなに勉強すること(たとえ試験勉強であっても)を若いときからやっていればなあ・・・と、いつも思うのである。

午前中は晴れていたので、ああ、行けばよかったなあ、と思っていたのだが、午後からは「雨」になり、ヤレヤレと思ったのである。

兎も角、今のところ最終の試験となる日曜のため、今週は本も読まず頑張ろうと思っているのだ。
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スクーリング

2005-10-30 23:08:01 | 産能大
28日(金)から今日まで、スクーリングであった。
すでに、卒業要件を満たしているので、その意味からいえば、通うことのないスクーリングであるが、学んでみたいものであったので、行くことにしたのである。

それに学費を払っているので、せっかくの機会、学ばにゃソン、ということもある。
最もこの説には異論があって、当初の目的を達した今、それよりしなければならないことがある。学費を払っていることに劣らない、時間、の確保が必要である。
まあ、それはそれなりにイロイロあるわけで、各自の考え方である。
わたしだって、受けられるものすべてを受けているわけではないのだから・・・

ということで、3日間。
最初の1.5日は座学。そして残り1.5日はグループワーク。
このグループワークが楽しい。
といっても、わたしはこれまでメンバーに恵まれ続けてきたので、楽しい、といえるが、恵まれなかった人は、それなりに苦労をしているらしい。

恵まれない、というのは、グループワークに非協力的、もしくは、自分の意見だけを押し付ける、という現象が起きることらしい。

まあ、そんなわけで、苦しいこともあったりするのだが、スクーリングは面白く充実したモノになると、3日間というのもあっという間だったりするのである。
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スクーリング終了

2005-06-12 22:04:18 | 産能大
3日間のスクーリングが終了。
やれやれ、というところだ。
が、今回は勉強になった。それは実生活においても役にたつものであった。
これだから、人の話を聴く、ということはやめられない。

予定では、今年はあと3回受講予定である。単位修得済みではあるが、学んでみたいものである。
こういう気持が続く限り受講しようと思っている。

追伸
 嘉壽家堂読書日記更新しました。
 「人間の剣」最終巻(森村誠一)を読んでいます。
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明日からはスクーリング

2005-06-09 22:53:57 | 産能大
明日からスクーリングです。
もう単位は獲得したので、気楽に受けようと思ってます。
せっかくの授業料、受けられるもの、興味のあるものは、積極的に受講してみようと思ってます。
某同級生も単位を充足したのですが、彼は授業料よりも時間が勿体無い、ということでした。それもそうのような気もしますが、気持が受講に向いているうちは通おうと思ってます。

追伸
 「あばれ狼」(池波正太郎)を読みました。
 今日は出張で、その暇つぶしにと思い短編集を買いましたが、やはり、というか、のめり込んで読んでしまいました。池波正太郎に勝てる研修会講師はなかなかいない。
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科目修得試験に向けて

2005-06-01 23:40:01 | 産能大
今度の日曜日は、科目修得試験(カモシュウというそうである)である。
今回も2教科を受験するが、なかなかはかどらない。
予定では、今週は「カコモン」(過去の問題)を調べ対応する、ことだったが・・・

一科目の「組織目標とリーダー」はA・Bリポートを終了していたが、もう一科目の「人材マネジメント戦略」は本日やっとテキストを読み終わり、Aレポートを終了したところ。
これから、カコモン、をちゃんとできるだろうか。

ところが、この「人材マネジメント戦略」は読んで面白く、試験を受けるより、もう1回読み直してじっくりと学びたいものなのだ。
なるほど、と、そうだよなあ、が多くでてくる、私にとっては非常に有意義なイイ科目である。

で、こういう科目の試験って結果悪いんだよなあ。
だいたい、試験結果は「自信のあるもの」「得意だ、と思い込んでいるもの」そして「好きなもの」が悪いのだ。思い入れがうまくないらしい。

というわけで、あと3日間と2時間(試験日、会場で学びなおす時間)がんばろうっと!

追伸
 試験勉強以外にイロイロありまして、本日はこれといって読んでいません。
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マーカーより色鉛筆

2005-05-12 22:46:25 | 産能大
本に書き込みをしたり、線を引くのは、好きではない。
好きではないが、産能大の試験は「テキスト参照可」が多いので、テキストに印をつけておくことが一つの試験対策なのだ。

そこで、いろいろ試行錯誤の末、色鉛筆を用いることにした。
先ず、自分で読んで、ここは大切かな?というところに、薄い色(黄色とか)でアンダーラインを引く。
続いて、章末の問題に出たところに次の色(オレンジ系)で線を引く。
更に、レポートに出題されたところ(黄緑)、そして過去問は(水色)
というふうに、重ねていく。

この方法だと、自分の学習と、相手のネライがわかってきて、概ねの傾向を把握することができる。
もし、マーカーを使うと、多分、テキスト全部に色が塗られることになり、かえって汚い感じがする。ということで、この方法を他のことでも試しており、例えば仕事に使うノート(備忘録とかアイディアとか会議要点とか)にも、或いは会議資料などにも色鉛筆を使って色を塗っている。
なかなかキレイで、後で読み返してもいい。
ただし、後で見たときには、内容よりも「ここはもっと別な色のほうがよかったのでは・・・」なんて全然関係のないことを思ったりもするのが、欠点。

ゆえに、色鉛筆は自宅と職場と、持ち運び用の3種類をもっている。

実は私は文房具フェチで、筆入れ(ペンケース)も4種類を使い分け、あるときは二種類を同時に持ち、とかしているのだ。しかし、そのなかにはマーカーはない。

追伸
 「物情騒然」(小林信彦)を読んでいる。そして寝る前には「レモンハート」を1~3話くらい読んでいる。
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久々の雨

2005-05-07 18:12:10 | 産能大
久しぶりの雨が昨夜遅くから今日の午前中まで降っていました。
今日の午後にはすっかり晴れ上がり、緑が一段と濃くなりました。
なんだかホコリっぽかったあたりの空気が、すっかりときれいになったようです。

本日は「雨降りあんばいがいい」ので、カモシュウに向けてお勉強。「組織目標 リーダー」は面白い、というか、今までの経験を理論にするとこうなるのか、ということが確認できて楽しい。

早めにこの科目を終了して、次はいよいよ「人材マネジメント戦略」であります。
 
追伸
 「有利子」(幸田真音)完読。

 
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考える力をつける(産能大科目)

2005-04-10 23:54:22 | 産能大
今日は、一日中「お勉強」をしていた。
今月、科目修得試験を受ける一つの「考える力をつける」(論理構築力を養成する)である。

薄い(116ページ)のテキストで、軽い気持で数日前から勉強をし始めたのであるが、面白い。
「なるほど、そういうことだったのか」とイチイチうなずく。
ということで、この際一気にやっちまおう、と思い、とりあえず終了。(レポートがもう少し残っている)

私の勉強方法は、先ず、テキストを読む。読みながら重要と思われるところに色鉛筆Aで線を引く。
テキスト内に問題がある場合はそれを解き、その問題になった部分をテキストから探して色鉛筆Bで線を引く。
全部読み終わったら、レポートに取り掛かりレポートの問題部分をテキストから探して色鉛筆Cで線を引く。
そして過去問題を解く。そのもん大部分をテキストから探して色鉛筆Dで線を引く。

従って、色鉛筆の色が重なっていればいるほど、重要部分であるということになる。
そして、このほか、興味があり、今後もその内容を使うと思われるものは「パソコンに要点をまとめる」そして興味があるが、今後はあまり使わないだろうなあ、というものは「ノートに要点を書きとめる」ことにしている。

今回の「考える力をつける」はノートに要点をまとめた。それくらい面白い学問であった。
こういう勉強への意欲をもう40年位前に持っていたらなあ・・・と思うが、それはそれで恐ろしい、様な気がする。

追伸
 「海辺のカフカ」(村上春樹)を読んでいる。それにしても主人公はませた中学生だなあと思う。
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新しい教科書(テキスト)

2005-02-24 22:53:26 | 産能大
産能大4年生の教科書(テキスト)が届いた。
教科書をはじめて手に取るときは「やってやるぞー!」とか「ヨシ!!」といった気合が入る。
これは若いときからだった。
が、若いときは持続しなかった。

今は、読み始めてもワクワクしたりウーンと思ったり、して、進歩した。

とはいっても、新しいテキストに入る前に片付けなければならないレポートがまだある。
当分の間、そちらを重点的にしなければならない。
とはいいつつも、やっぱり新しい教科書にはドキドキだ。

追伸
 なんだか今は本を読みたい気持がわいてこないので、その気分に従っている。
 とはいいつつも、雑誌などはペラペラと、そして寝る前には古い「美味んぼ」など引っ張り出してみている。
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スクーリング(人的資源管理)終了

2005-02-13 21:55:56 | 産能大
3日間のスクーリングが終了しました。
昨日は、疲れのあまりブログの更新をしませんでした。

スクーリングは、講師の先生が初日に発表した日程に沿って確実に行われ、同じく初日に発表した試験問題により試験が実施されました。

今回は1日目、2日目、3日目でそれぞれ課題が5問づづあり、それらから各1問を選んで論述式で解答する。という形。ですから、スクーリングはその課題が詳細に説明されたものを選べば、概ね書けるということになります。
これって、講義のポイントもわかり、あらかじめ解答を用意しておいてもいいという、画期的な形。
しかも、試験は何を見てもいい、至れり尽くせり、なのです・・・。

しかし、例えば初日が終わって解答案を作成しても、2日目3日目の講義を受けると考えが変わってくるのです。つまり、あらかじめ解答は用意できるが、学ぶほどに深さが増す、ということ。これが、この方式の「ミソ」なのかもしれません。

今回の講義は非常に参考になり、私の場合ですと「明日から使える」ものが多く、実になりました。

追伸
 「ローマ人の物語13巻」(塩野七生)完読。読書日記に乞うご期待。
 「女刑事 音道貴子 未練」(乃南アサ)読破中、オモシロイ。
 昨日書店にて次に読むものを決定。ただし、主になるものではなく「添え」のもの。購入はもうしばらくしてから。
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宿題

2005-02-11 23:20:08 | 産能大
人的資源管理、のスクーリングが本日より始まりました。
参加人数が少ないため、緊張のスクーリングです。
何しろ、次から次へと学生へ質問が来ますので。
でも、講師の先生が一人でずっとしゃべっているよりは、ずっといいですけどね。

さて、それで宿題が出ました。
明日のグループワークの課題の事前調査。です。
私張り切ってやりました。

で、それを印刷しようとしたら「紙」がありません。
あわてて買いに行きました、午後10時。
そして、いそいそと印刷。

ガーン。印刷した文字が点線、破線状態ではありませんか。
インクがなくなっていました。

仕方がないので、フロッピーに保存して明日会場のホテルで印刷。
そのほかは、携帯しているパソコンに収納して、画面で見ようと思います。
はーっ、タメイキ。

追伸
 「ローマ人の物語13」(塩野七生)依然として読んでいます。多分もう完読。
 「女刑事 音道貴子 未練」購入。
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惨敗

2005-02-06 17:51:45 | 産能大
経営戦略と財務戦略の2教科を受験したが、財務戦略は惨敗。再試験は必至である。
何故、テキストにない計算問題がでるんだろう?
問題を解く「式」さえ不明である。
勉強が足りないんだろう、とは思うが、思いますが、それにしても応用が厳しいんではないだろうか。
次の試験まで、参考書かなんかで勉強しないとダメだろう。

という重い気持は、すぐに晴れて、なんたって試験終了。
まあ気持は軽くなった。
これからは、読書に時間を割けることができそう・・・

まだまだ仕事もあるし、レポートもあるし・・・

話は変わって、本日の夕食は、義兄がうった蕎麦を食すこととなっている。
半年ぐらいの修行の成果、楽しみである。

追伸
 「ローマ人の物語11」(塩野七生)と「俥宿」(出久根達郎)を読もうと思っている。
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科目修得試験

2005-02-06 00:12:48 | 産能大
とうとう、2月6日になってしまった。
5日は、終日、科目修得試験のお勉強をしていた。こんなことは今までなかったことだ。

経営戦略と財務戦略という、とんでもないものを選択してしまったのが、そもそもの原因。
特に財務戦略は、財務戦略の考え方、という入門編のテキストとレポート問題、科目修得試験の問題において、用語が統一されていなくて、四苦八苦であった。
明日は目標「合格」だ。「良」とか「優」とかは望まないことにしよう。

この2科目は、スクーリングで学ぶもののような気がする。といっても3日間では足らないようだし。

それにしても、こんなにまじめに勉強ができるボクって、われながら驚く。
できるんだったら、若いときからやってろよなあ、というカンジ。
まあ、今だから面白く学べるのであって、実際の経験があってはじめて「学ぶ」ことの大切さを知るので、若いときから「理解」できたのでは、何のために年を重ねたのかわからなくなってしまう。

明日の試験が終わっても、次はスクーリング、そして残しておいたレポートと、まだまだやらねばならぬことだらけ。
そして、いよいよ四学年の科目の選択もしなければならない。

追伸
 本日は、週刊朝日を読んだくらいです。
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