読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

底に残っているもの

2005-11-18 23:58:52 | 日々雑感
むかーし、昔。
高校卒業したての頃、自動販売機で「お汁粉」というか「ぜんざい」というか、そのてのものが発売になったので、早速買ってみた。
おいしかった。
とはいうものの、缶の底に「豆」が残っていて、なんだかすごーく「勿体無い」気持ちがして、飲み終わった後も一生懸命振ったりなんかしていた。

ところで、本日、久々に「車酔い」をした。
午前中に出張ででかけた。行く先は隣町。
といっても、山越え峠越えがあって、途中道を間違えたりして、助手席でよく見えずわからない地図とにらめっこなんかしたりしていた。
出張の用件は、実にスムーズに、ごくあっさりと、和やかな雰囲気の中、穏やかに、双方納得性に富み、短時間ですんだ。
というか、私、すでに車酔いですから、粘らないし粘れない。まあまあ条件的には何も注文するところがなかったので「ヨシ」としてやったのだ。(してもらった?)

さて、それで真っすぐ帰ってくれば良かったのだが「せっかくここまで来たのだから、以前から気になっていたあの場所に行ってみましょう」などと相棒が言うものだから、「まあ、それでもいいか」と同意。
で、また、山道。右に左に、上に下に、という道を走り始めた。
イヤ、いわゆるワインディングロードというか悪路であれば、それなりに対応できた、と思うのであるが、中途半端に整備されているので、スピードもそれなりにだすので、とうとう対応不能に陥り、深刻な「車酔い」となったわけで・・・

それで、正午ころ事務所に戻ってきたのであるが、何しろふらついている状態で、昼食もとれず車で寝てしまった。

午後からは会議があったのだが、そういうわけで、ただ座っているだけ。
そのうち、徐々に回復してくると、なんだか腹がすいてきた。
しかし、食べるものもなく・・・・

午後5時会議が終わり、事務所に戻り、溜まっていた書類を片付け、6時30分過ぎ帰宅の途についた。
と、事務所の自動販売機に「コーンスープ」があった。
これなら少しは腹の足しになる、と購入。飲む。

飲み終わった後に、なんだか底にコーンが残っているような・・・
で、振ってみた。

そういえば昔もこんなことがあったなあ、と、「お汁粉」のことを思い出したのであった。
コメント (2)
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週刊モーニングNO51

2005-11-18 00:11:14 | 読んだ
実を言うと(って誰も聞いてないって)今は本を読んでいない。
っていうか、まとまったものを読んでいない。
主に、週刊誌とかマンガ本本を読んでいる。

読みたい本はあるのだ。
たとえば新潮文庫の「ローマ人の物語」あるいは文春文庫の最新刊、芸談もの「テレビの黄金時代」(小林信彦)「三人噺」(美濃部美津子)「文句あっか!!」(島田洋七)など、すでに目をつけている。
しかし、今度の科目習得試験(11月25日)まではガマンなのだ。

というわけで、本日購入の週刊モーニングについて・・・
このモーニングは創刊以来購入し続けているものなのである。(講談社から感謝状でももらいたいぐらいだが、証明するものがない)
この本から、ずいぶんテレビへと発展したものがある。
今の連載でも「ドラゴン桜」「はるか17」や「NS’<ナース>あおい」などがテレビ化されている。

そういうなかで、私の好みは
「OL進化論」(秋月りす)
「常務 島耕作」(弘兼兼史)
「特上カバチ!!」(作:田島隆、画:東風孝広)
かな。

そのほか「野球狂の詩VSドカベン」(水島新司)とか「バカボンド」(井上雄彦)、ジパング(かわぐちかいじ)などもある。

以前と比較すると、まったく読まないマンガもあり、幅が広がったというカンジがする。
特にいわゆる「ナンセンス」系のマンガはぜんぜんなじめないし、なんだか全く好みでない、とうものもある。

雑誌といえば、隅から隅までよんで「元を取った」という気持ちがあったのだが、読みたくないものは読まない、でも、買う。というのは、贅沢、になったんだろうか。
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