さて両足院から隣にある毘沙門天に行く。
ここは両足院の鎮守の役割をしている。
説明によると
両足院の毘沙門天は、鞍馬寺毘沙門天の胎内仏でした。
戦国時代に比叡山が織田信長によって焼き討ちにあった際、
鞍馬の僧が尊像の安全を危惧し、
比喜多養清(室町将軍の茶家、筑前黒田家京都御用達)のところへ、
尊像を疎開させたものです。
黒田家必勝の御守護だった!
関が原の会戦に黒田長政が、関東方として出陣する際、
この尊像を内兜に収めて奮戦し、勝利を収めたといわれている。
そのあと尊像は代々黒田家で信仰されましたが、
維新の変革で明治10年ごろ両足院に寄進されました。
以後、勝利の神として商売繁盛、合格祈願、良縁成就、誓願成就の御利益があるそうです。
寅年の本尊。
本尊の毘沙門さんは、脇仏に閻魔大王、不動明王をおまつりしています。
毘沙門天堂の狛犬は、寅。
そやけど、普通は、毘沙門天といえばムカデなんだけどな。
まあ、ムカデの狛犬(?)では、ちょっと人は嫌がるだろうな。
ムカデ(百足)は、おあし(お金)がたくさんということもあるし
案外商売繁盛というのもわかりますね。
この間、テレビでやっていたペルビアンジャイアントオオムカデというのを
見たときはちょっと怖かった。長さが40センチになる個体もいるとか。
色もワインレッドで間接がピンクで足が黄色。
いかにも毒がありまっせという感じだったな。
住んでいるマンションにも年に一度ぐらい大ムカデが出現します。
干している洗濯物にまぎれて入るらしい。
夜中に長女が腕にはい回られて目が覚め、
夜中に大騒ぎになったことがあります。
ムカデって普通の殺虫剤ではなかなか死なないんですよ。
知らないでしょ。
あの時は割りばしで捕まえて山に帰ってもらいました。
香炉や灯篭にも寅が、浮き彫りされていることから寅年生まれの方やご縁のある方がよくお参りされております。
開門中はいつでもお参りできます。
私の母親も寅年なのでお守りを手に入れ持っていきました。
そういえば今年は寅年。
まだ半年ある。
Twitter→@kyo_otoko
あれは大騒ぎになりますよね。
隠れてしまうとわからないからよけい大騒ぎ。
トングでつかまえましたか。
私は割り箸でしたよ。(笑)
殺虫剤が効かないのがすごい。
これから出てくるシーズンだな。
無敵ですよね。
昔うちに出て
ムカデ一匹に人間8人で大騒ぎになりました。
人間なんて非力です・・・
トングでつかんで
離れた山に放してきましたが。
思い出しても鳥肌ものです。
ここの狛虎はちょっとかわいいですね。
でも組み合わせは最強かもしれません。
寅歳の人をきっと護ってくれます。
確かに最強。
お守りありがとうございました。
最強や。
ムカデが家にでますか。ヤスデじゃなくて。わが家は大ムカデなんですよ。
普通の殺虫剤では通用しないのです。
手で掴むわけにもいかないしね。
ムカデ、わが家でも大騒ぎなったことが、退治するまで眠れませんよね。