京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

清少納言社と芸能神社

2018年03月10日 06時36分00秒 | 社寺

↑清少納言社



清少納言社がこんなところにある。
『枕草子』は、私にとって親しみがありますね。
桃尻語訳を聴いたからかも。
「春って曙よ。だんだん白くなってく、山の上の空が明るくなって、紫っぽい・・・」というやつねっ!
『源氏物語』より好きですね。
紫式部とライバル関係にあったらしい。
紫姉さんは、ネチッとしている感じがする。



二人は、実際は会ったことはないらしいけど、紫式部の方が突っかかっていた感じがする。
いまもむかしも変わらないものですね。


↑芸能神社



さて次は芸能神社。
天宇受売命(あめのうずめのみこと)がお祀りしている。
天照大神が天の岩戸に隠れた時、神様宴会でストリップをした神様ね。
後に天孫降臨の時、お供で下界に来て、地元の案内役の猿田彦さんと結婚。


↑説明が面白い

芸能・芸術の祖神なんだそうです。
でも・・・正直いうとちょっと上品でないかも。
その分、人気がある神様。



まあ、人気が出たらいいか。
ということで、おびただしい数の「朱塗りの玉垣」がある。
お一ついかがですか?

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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