京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

大魔神怒れ!

2014年10月21日 04時59分03秒 | 風景
家族の会食、まだ1回分あるのですが、自分で飽きてきたので本日は違う記事を掲載します。



大魔神が京都市役所に現れた。
これは、京都国際映画祭というイベントが10月16日から19日まで京都市の各所で行われた。この大魔神展示はその一環。日頃は太秦の大映通り商店街で営業したはるらいい。この大魔神は、本物じゃなくレプリカです。本物は長浜にあるのが本物らしい。京都市は、太秦に撮影所があったり、時代劇のロケが京都市各所で行われたりと映画とは関係が深かった。
そんな関係で、年々イベントが盛り上がってきたように思います。



最近、日本の映画も面白いと思う作品が多くなった。
日本政府は、もっと映画関係の若い人材を育てるのに力を入れてほしい。
画家や音楽家もそうだけど、どうも文化・芸術に投資していない。
それが結果的に経済の繁栄に繋がっていくのだと思いますね。



道路や建物だって、もっと美しいものを作って欲しい。
醜くて巨大な建築物など、後世に残らないだろう。
巨大な構造物や組織をみていると恐竜みたいにみえてくる。
巨大な恐竜って現在には存在しない。
なんでやろね。



武器を作ったり戦争したりする予算で人が幸せに生きることに使ったらいいのにね。
世界のニュースを見ているとそう思う。
愚かなことをしていますね。
地球の環境が激変しているのは、神的な存在が怒っているのかも。
以前、書いてたけど「経済」という意味は、「経世済民」の略。
意味は「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」
中国の古典『抱朴子』に出てくる言葉。
「経世済民」のためには、金銭が必要。
いまは、まず「金銭ありき」になって「民のことは、金銭を吸い取る道具」程度に考えているように思いますね。
「傾城催眠」→「傾催」状態。



ここは、ひとつ大魔神に登場ねがって、本来の世の中にして欲しいものです。
昔、大魔神に追いかけられた夢を見た。この中途半端な背丈(4.5メートル)がゆっくり何処までも追いかけてくる。飛行機に乗っても火の玉状態で追いかける。地球上逃げ場がない。しかもゆっくり確実に近づいて来る。
まあ、夢の最後は、よう考えたら悪いことをしていないのに夢の中で気づき、振り向いて対峙「なんかようか?」と。そうしたら消えた。
以来、なにかから逃げる夢を見なくなりました。


↑こちらも銀ピカでカッコいい。でも大魔神の方が好きやな・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする