京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ホタル

2014年06月12日 04時59分06秒 | 和菓子


最近、蛍を見ていない。
小さい時は、蚊帳の中で飛ばしたりしていたものです。
あの蛍はどこで捕ってきたのかな・・・。
結構いろいろな場所で飛んでいたように思う。
火の玉の間違いだったのかな・・・。
そういえば最近、火の玉は飛んでいませんね。
街中は24時間灯りがついているから出にくいでしょうね。
しかも、人魂、狐火、鬼火・・・よりもっと怖い存在が生身の身体を持って街中を徘徊している。
幽霊なんかも、でにくいでしょうね。
昔の怪談なら殺した相手に「うらめしやぁ~」と出るけど。
いまでは「それがどうした?」と言われたりするかも。
ある霊能力者が言っていた「あの世の存在は怖くないですよ。この世で実際に生きて飯を食っているヤツの方が遙かに怖い」と。
確かに昨今のニュースを観ているとそう思う。


↑長久堂「草ぼたる」

もしも、ゴキブリが蛍みたいに発光したり、鈴虫のように鳴いたりしたら、風流だなぁ・・・と飼ったりするようになるかな。
お寺でいっぱい育てて「ゴキブリ寺」なんてことになるのかな・・・。
蛍だって鈴虫だって特技がなければ、触りたくない虫ですよね。
鴉がパンダのような雰囲気になっていたら可愛いいかも。
恐竜に羽毛が生えていて、甲高い声で鳴いていたという話しもあります。




↑くず製、鹿の子豆、備中白こしあん

そうそうちょっと以前、メールアドレスに「firefly」を入れていた時代がある。
「自ら光る」という意味を込めて。
生物は、原子レベルで見れば光に包まれているそうです。
そんなことを知ってから、蛍的な光はあまり憧れなくなった。
だから今は使っていない。

本日も、まとまりのない記事でした。
すんませんなぁ~。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otokon
コメント (6)
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