↑右の2個が新カバー
松葉杖が軽量化し、立ち振る舞いも慣れてきた。
混んでいるバスや電車は苦手ですが、普通の道路などはスピーディーに歩けます。
いざとなれば普通の人より早く移動も可能になりました。
もちろん長時間はだめですが。
↑ちょっとした改良でスムーズに装着できる
でも困るのは、日本家屋。
当然、靴を脱いであがることになります。
なんでもない作業でしょ。
ところが杖を2本使っているとそうはいかない。
まさか、外を歩いてきた状態であがる訳にいかないのです。
↑これがディバッグに取り付けてある鰐口クリップ
その時、活躍するのが杖用のカバー。
石突き部分が特殊なので、大きく、規制品がない・・・。
ないなら作るということで、作ってもらいました。
カバーがあると比較的スムーズにあがれる。
小さな医院や普通の家を訪問する時、寺院を見学する場合にも便利。
(寺院の方丈などにあがる時は、玉砂利の上を通るので、石突きのゴムに小石が挟まる場合があるので要注意です。あがる先が文化財なんかの場合もある。よく考えたら清水寺の舞台はすごく寛容ですね。国宝の上を土足で歩ける。ピンヒールのバカお姉さんは、靴を脱がせる方がいいかも)
カバーがないとウエットティッシュを持って歩き、玄関先で拭いてあがることになる。
玄関にイスや手摺りがついている所はいいのですが、無いところは一苦労。
使用後のウエットシッシュ捨てる場所がない。玄関にゴミ箱を置いてあるのをあまり見たことがないですよね。濡れた状態のティッシュをディバッグやポケットに入れなくてはいけないのです。あがってからゴミ箱へと思うのですが、大抵ポケットにあるのを忘れてしまいます・・・。
杖を拭いて、玄関先の土間に杖を降ろして身体を支えてあがるのですが、その時、手摺りがないと大変。
自分の靴の上に杖をのせて身体をもちあげる。
「こんにちは」と言ってから実際にあがるまで、結構時間があかります。
土間から高さがかなりある場合がありました。玄関先で寝転がって杖を支えに立ち上がるというからり情けないこともありましたね。
↑カバー入れ候補。
その場合に、石突き用カバーがあると時間が短縮するし、石突きに小石が挟まっている場合でも廊下や畳を傷つける心配がないのです。
こんなことは、実際やってみないとわかりませんよね。
↑左の方はこういう風にファスナーで開きます。巾着より収納しやすいかな。こういう入れ物好きなんだなぁ・・・とつくづく思います。
その石突きカバーを落としてしまったのです。(悲)
ディバッグの背面に鰐口クリップをつけておいて、挟んで移動していた。
ディバックを背負ったまま、イスにすわる時、リリースボタンが押され、鰐口が開いて落ちてしまったのです。
ものを落とすなんてことは、したことがないので狼狽えましたよ。
立ち寄り先に連絡したけど、出てこなかった。
仕方なく再度、作るようにお願いして起きました。
その際、若干改良をお願いしました。
それが仕上がってきました。
これでちょっと楽になれます。
よかった。
落としたのに懲りて、収納をいろいろ考え中です。
和菓子 | |
中村 肇 | |
河出書房新社 |
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
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