京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

「草露白」とはほど遠い

2010年09月08日 05時58分16秒 | 和菓子

↑写真は、先週の夜明け。すごいピンクの空が印象的だった。

本日は、七十二候(しちじゅうにこう)にいうと「白露」の初候「草露白(そうろしろし)」草に降りた露が白く光るということ。
でも今年は長い間、酷暑が続きましたね。「脳中白」という状態かも。
疲れがどっと出てくる頃でしょうね。
昨日も義母が救急車で病院行きになったりした。
またしばらく病院通いかな。
今回はさほど重い状態でなかったのでよかったけど。
「暑さ寒さも彼岸まで」というけど、彼岸まで身体が持つか・・・なんてことも思う今日この頃。


↑塩芳軒「白小豆」
白小豆といえば備中白小豆ですね。
白あんの材料としてはかなり高級品なんです。
普通、白あんは、白いんげんや白花豆を使うのです。
このなんでもない生菓子だったけど、柔らかくて口の中にいれるとすぐにとける。甘さも上品でこれはすばらしい生菓子でした。


↑白小豆、白こしあん






↑長久堂「萩まつり」
そういえば26日は、梨木神社で萩まつりがあるけど、今年は大丈夫だろうか。
いくらなんでもちょっと酷暑はましになっているだろうな。


↑葛製、備中白こしあん

Twitter→@kyo_otoko
コメント (6)
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