京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

半夏生の庭

2009年07月06日 04時49分35秒 | 社寺


半夏生(はんげしょう)は、雑節(ざっせつ)つまり、
二十四節気や五節句などの暦日のほかに、
季節の移り変りより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のこと。
半夏生の次が、土用です。
この頃に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」といい、大雨になることが多い。



今回の半夏生は、植物のこと。
ドクダミ科の多年性落葉草本植物。
ちょうどいまの半夏生の時期に、花を咲かせることに由来する説と、
葉の一部を残して白く変化する様子から「半化粧」とする説があるそうです。





さて、この半夏生を見に行ったのは、建仁寺塔頭両足院。
昨日(7月5日)まで『半夏生の庭園特別公開』をやったハリました。
最終日なので午前中に駆け込んだ。
なぜなら、両足院は、日ごろは少人数の予約制拝観なんです。
しかも半夏生の最後の見頃だった。







門をくぐると別世界でした。
すばらしいお庭です。







京都はすごいですね。
こういうお庭がたくさんあります。
自分の好みの庭を見つけて、四季折々に訪ねるのもいいでしょうね。
写真がたくさんあるので続きます。

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コメント (2)
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