さて、いよいよ火渡りになった。
護摩の火を均して行きます。
昔なら、こんな状態で渡ったんだろうな。
上級コースも作っておいて欲しいな。
火渡りする夢を時々見ますが、こんな状態で渡っていました。
この火渡りは、難病退散、夏バテ防止、ストレス解消を祈願して、柴灯護摩終了後、護摩の残り火の上を素足で渡るんです。
コツを山伏のおじさんが言っていました。
「粗塩を足の指の股で掴む感じにするんや。そうしたら火の上で足から水分が滲み出て、熱さがましになる。それから走ったらあかんで。走ると火の粉がまきあがり、ふくらはぎとかに火が飛んできてかえって熱い目に遭う。ゆっくり堂々と歩く」なんだそうです。
京男的に補足すると、
こんな通常でないことをするんだから、
「無事、火渡りをしたら願い○○が叶う」と強く想うこと。
きっと叶います。
さて、今年はかなり早くから来ていて順番の場所を確保してたし、火渡りの順番が早い。
後ろの方の順番になったら冷えてしもてたよりないでしょ。
できたらアツアツがいいものね。
さて、行くで~!
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火渡りの感想。
「けっ!こんなのなら寝ころんでも大丈夫やん。もっとアツウアツウして!」です。
火渡り行は結構夢で体験するんです。
夢の時は、最初の方の写真のような状態やったのに。
ちょっとがっかり。
でもよう考えたら、小さい子どもやお年寄りもいるし、そんなに手荒いこともできひん。
こんなもんやろな。
ヤケドとかさせたら訴訟問題になるものね。いやな世の中や。
でもすっきりしました。
お不動さんありがとう!弁天さんもおおきに。