京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

火渡りするぞ~!

2008年07月31日 04時13分08秒 | 行事


さて、いよいよ火渡りになった。
護摩の火を均して行きます。
昔なら、こんな状態で渡ったんだろうな。
上級コースも作っておいて欲しいな。
火渡りする夢を時々見ますが、こんな状態で渡っていました。







この火渡りは、難病退散、夏バテ防止、ストレス解消を祈願して、柴灯護摩終了後、護摩の残り火の上を素足で渡るんです。



コツを山伏のおじさんが言っていました。
「粗塩を足の指の股で掴む感じにするんや。そうしたら火の上で足から水分が滲み出て、熱さがましになる。それから走ったらあかんで。走ると火の粉がまきあがり、ふくらはぎとかに火が飛んできてかえって熱い目に遭う。ゆっくり堂々と歩く」なんだそうです。

京男的に補足すると、
こんな通常でないことをするんだから、
「無事、火渡りをしたら願い○○が叶う」と強く想うこと。
きっと叶います。

さて、今年はかなり早くから来ていて順番の場所を確保してたし、火渡りの順番が早い。
後ろの方の順番になったら冷えてしもてたよりないでしょ。
できたらアツアツがいいものね。



さて、行くで~!
動画はこちらへ
火渡りの感想。
「けっ!こんなのなら寝ころんでも大丈夫やん。もっとアツウアツウして!」です。
火渡り行は結構夢で体験するんです。
夢の時は、最初の方の写真のような状態やったのに。
ちょっとがっかり。
でもよう考えたら、小さい子どもやお年寄りもいるし、そんなに手荒いこともできひん。
こんなもんやろな。
ヤケドとかさせたら訴訟問題になるものね。いやな世の中や。



でもすっきりしました。
お不動さんありがとう!弁天さんもおおきに。
コメント (8)
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