京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

豚まんの味

2007年03月13日 05時17分57秒 | 
これは、神戸の話。
久々に東亜食堂に行った。
ここは、昔から来ています。
特にいまの状態になる前の時代にはよく通いました。
最近、少しごぶさたでした。
ここは、広東料理のお店。お粥が昔から美味しかった。



広東料理ってなんやろね。
中国料理は大きくわけて四種類あります。
北京、広東、四川、上海です。
もっと細かく分けることもできます。
日本の中国料理は、広東料理が多いかもしれません。
味付けは比較的あっさりとして、しかも食材が豊富。
他の国の料理との融合した料理も多い。



東亜食堂の前にチーズフォンデュを食べていたのですよ。
でもお腹が膨れていなかったんです。
店の前を通ると店の重力に引かれて入ってしまった。
さて食べよう。



まず頼んだのが「牛バラご飯」。
青菜のと牛バラをやわらかく煮たのがのっています。
しつこそうですが、意外や意外、あっさりとしているんですよ。



肉が柔らかくて美味しい。
牛バラ肉汁そばも美味しいだろうな。「やまぐち」を思い出す。



これは、大根と牛バラの煮込み。
お店のおばあさんのお勧めでした。
これまたあっさりして美味しい。大根が美味しい!



さてお粥も頼んでみました。
行った時が春節の最後だったので、春節の時に食べる「腸詰のお粥」。



美味しいな~♪うれしいな~♪



これは、「豚まん」。
実は、ここの豚まんは、我が家のお手本なんです。
これをお土産に買って帰って味をしっかり覚えてつくりました。
この日もお土産で家に持って帰りました。
家族で食べていると、長女が「この味、家でつくるのと同じだ」と言った。
そうなんです。彼女がまだ3~4歳の頃、盛んに包子を作っていたんですよ。
その時の味を長女が覚えていた。
それから作ってないから。次女や双子は知らないんです。
すごいな・・・・。
覚えていてくれたんです。父の味を。感動してしまいました。



何もつけなくても、美味しくいただけます。
また食べたくなってきた。
東亜食堂地図
コメント (4)
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