蒸し寿司って関西のもんやろか。
寒い時期になると食べとうなります。冷たいお寿司を食べるのはかなわんしね。
本来、京都でお寿司というたら「ばら寿司」と「鯖寿司」「海苔巻き」ぐらいかな。
江戸前のにぎりというのは、京都では馴染みがない。食べられるけど高いし。
京都の「ばら寿司」は家庭の味やね。
生ものをつかわんのが特徴かな。
カンピョウ、しいたけ、錦糸卵、ちりめんじゃこ、紅生姜でつくります。
いまだに生ものがのったちらし寿司は好きになれへんな。
そのばら寿司を冬は蒸し器で蒸したのが「蒸し寿司」やね。
新京極のロンドン焼のとなりの「乙羽(おとわ)寿司」が冬になったら湯気がセイロからでているのが小さい時からの景色やね。
ひさしぶりに食べとうなった。女房と二人分テイクアウトしてみました。
乙羽寿司でも持って帰れるけど、この日は「ひさご寿司」の蒸し寿司。
並ぶのかかなんし、高島屋の地下で購入。
こんな状態なんです。
このまま電子レンジで温めます。
するとお店で食べる蒸し寿司と同じ状態で家でも楽しめる。
便利になりました。
ちょっとお丼に移して蒸し器で蒸すともっと美味しいかもね。
ひさご寿司地図