京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

「ぎんなんの実」と「こしあん」の合体?

2006年12月05日 04時40分47秒 | 和菓子


もうそろそろ銀杏も終わりやね。
黄色い葉っぱが風に舞っています。
いわゆる紅葉もいいけど、私は黄葉の方が好きかな。
見ているだけで豊かな気分になる。
関係ないけど携帯もシャンパンゴールドにしてみようかな。
ゼロのアタッシュケースはシャンパンゴールドなんですよ。



本題に戻ります。
このお餅は、中村軒の「ぎんなん餅」。
説明によると、つきたてのお餅にほんのり塩味をつけて、ぎんなんをまぜ、
こしあんを包んでいます。



食べるとぎんなんのほろ苦さとこしあんの甘さ、皮の塩味がなんともバランスがいいのです。
かなり以前に紹介した鍵善良房「いちょう」や千本玉寿軒「銀杏」とは、違う銀杏の解釈。
面白いですね。



面白いといえば、この西本願寺の銀杏は面白いと思いませんか。
普通銀杏って伸び放題みたいな感じがする。
なんか丸っこくてとてもかわいい。
しかも大きいし。



でも裏側に回ると黄葉してないのも面白い。
太陽のあたっていないからかな。
コメント (6)
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