北朝鮮対応「100日猶予を」 中国・習主席、米に要求
朝鮮半島において米朝睨みあいの緊張が続く中、北朝鮮は、国際社会からの批判を嘲笑うかのように、ミサイル実験を繰り返しています。北朝鮮の辞書には自制という言葉はなく、何としても対米核攻撃力を有すべく、核・ミサイルの開発に邁進しています。
米軍から空爆されるリスクを冒してまでミサイル発射実験を連続して敢行する北朝鮮の態度は理解に苦しむところでしたが、本日、その背景を伺わせる情報が飛び込んできました。その情報とは、習近平主席が4月上旬に訪米した際に、トランプ米大統領に対して北朝鮮問題について100日間の猶予を与えるよう要請したというものです。中国側の要請をトランプ大統領が承認したかどうかは不明ですが、仮に、経済問題のみならず、北朝鮮問題においても米中間で”100日合意”なるものが成立していたとしますと、この期間は、北朝鮮にとっても”猶予期間”となります。つまり、100日の間であれば、北朝鮮は、中国が釘を刺した核実験を除いては、凡そ何をしても許されることになるのです。この100日間の猶予は北朝鮮にとりまして貴重な戦争準備期間であり、金正恩氏が新型ミサイルの量産を命じたのも”米中100日合意”を想定すれば容易に理解できます。
マスコミ報道がなく、非公開の情報であったにも拘わらず、北朝鮮が”米中100日合意”の存在を知っていたとすれば、後ろ盾である中国側が情報を漏らしたとも推測されます。あるいは、”関係筋”からの情報提供という形であれ、アメリカ側が”米中100日合意”の存在を意図的に表にすることで、中国に期限内における北朝鮮問題解決を迫る、あるいは、中国に対して対北情報漏洩の責任を問うているのかもしれません。何れにせよ、北朝鮮には、事実上、100日間の猶予が与えられたわけですから、”米中100日合意”は、極秘でこそ意義があったと言わざるを得ないのです。
”米中100日合意”が存在しているとすれば、そのタイムリミットは7月中旬頃となります。猶予期間を戦争準備期間と捉えている北朝鮮の行動は、核放棄の可能性が極めて低いことを示しており、中国が”問題解決”に失敗すれば、アメリカは、北朝鮮問題について重大なる決断を迫られることとなると思うのです。
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朝鮮半島において米朝睨みあいの緊張が続く中、北朝鮮は、国際社会からの批判を嘲笑うかのように、ミサイル実験を繰り返しています。北朝鮮の辞書には自制という言葉はなく、何としても対米核攻撃力を有すべく、核・ミサイルの開発に邁進しています。
米軍から空爆されるリスクを冒してまでミサイル発射実験を連続して敢行する北朝鮮の態度は理解に苦しむところでしたが、本日、その背景を伺わせる情報が飛び込んできました。その情報とは、習近平主席が4月上旬に訪米した際に、トランプ米大統領に対して北朝鮮問題について100日間の猶予を与えるよう要請したというものです。中国側の要請をトランプ大統領が承認したかどうかは不明ですが、仮に、経済問題のみならず、北朝鮮問題においても米中間で”100日合意”なるものが成立していたとしますと、この期間は、北朝鮮にとっても”猶予期間”となります。つまり、100日の間であれば、北朝鮮は、中国が釘を刺した核実験を除いては、凡そ何をしても許されることになるのです。この100日間の猶予は北朝鮮にとりまして貴重な戦争準備期間であり、金正恩氏が新型ミサイルの量産を命じたのも”米中100日合意”を想定すれば容易に理解できます。
マスコミ報道がなく、非公開の情報であったにも拘わらず、北朝鮮が”米中100日合意”の存在を知っていたとすれば、後ろ盾である中国側が情報を漏らしたとも推測されます。あるいは、”関係筋”からの情報提供という形であれ、アメリカ側が”米中100日合意”の存在を意図的に表にすることで、中国に期限内における北朝鮮問題解決を迫る、あるいは、中国に対して対北情報漏洩の責任を問うているのかもしれません。何れにせよ、北朝鮮には、事実上、100日間の猶予が与えられたわけですから、”米中100日合意”は、極秘でこそ意義があったと言わざるを得ないのです。
”米中100日合意”が存在しているとすれば、そのタイムリミットは7月中旬頃となります。猶予期間を戦争準備期間と捉えている北朝鮮の行動は、核放棄の可能性が極めて低いことを示しており、中国が”問題解決”に失敗すれば、アメリカは、北朝鮮問題について重大なる決断を迫られることとなると思うのです。
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瀋陽戦区とういう軍閥で習近平はこれらを掌握してない
という情報もあります この100日間で瀋陽戦区を懐柔
できるのか難しい所かもしれません
下手をする習との権力抗争が激化し支那自体に大きな騒擾が起きるかもしれない 考えすぎかもしれませんが
折しも支那ではCIAのスパイを処刑しアメリカの情報網は壊滅させられたとか 仰るとおりアメリカは東アジアの戦略を見直さざるをえないでしょう
毎日のように北にミサイルを撃たれているのに
遺憾の意しかいえない我が国も米国以上に
重大な決断をしなければいけないと思います
中国も、北朝鮮問題ついては、瀋陽軍の動き次第では内乱含みとなるようです。習主席が進めてきた人民解放軍の再編も、瀋陽軍の取り込みにあるとされていますので、このシナリオの信憑性は相当に高いのではないかと推察しております。となりますと、あずみ渚さまがご指摘のように、東アジア全域が動乱の渦に巻き込まれる可能性も否定はできません(皇室の動きも、関連しているかもしれない…)。日本国政府には、最悪の事態を常に想定し、混乱を最小限に抑えるべく、対応策の策定を急いでいただきたいと考えております。