草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

サクラソウ種子の発根

2013-06-21 | さくらそうの交配と実生
ジベレリン処理後、水で湿らせたキッチンペーパーの上に置いていたサクラソウの種子から根が出てきました。
なかなか発根しないなと思っていたのですが、6日目から出始めて上の画像を撮った昨日はちょうどジベレリン処理を終えて一週間後でした。

昨年よりもジベレリン溶液の濃度が濃いので、説明書に記載の範囲内とは言えちょっと心配もありましたが、どうやら問題なかったようです。
発根した4粒は今日、ポットに蒔きました。
色が薄く未熟な種子からは今のところ発根する様子が見られません。

直接土に蒔いたものは、今日現在発芽したものはまだ一つもありませんが、昨年も発芽したのは播種の9日後だったので、あと数日かかるのかもしれません。
本格的に(?)実生栽培を始めて2年目でも、発芽するまでは大丈夫なのかと心配になるのは1年目の昨年と変わりませんでした(^^ゞ

以下、6月22日追記。

まだ種子の皮が付いていて双葉が開いていない状態ですが、土に蒔いた種子の発芽も始まりました。
播種から発芽までの日数は昨年とほぼ同じです。
上の画像は'蛇の目傘'と'南京小桜'を交配したもの(2013-1)。


野生種の'田島ヶ原中州'と'塩尻'を交配したもの(2013-2)は、種子の数も多かったので発芽した数も他の交配と比べて多いです。


実生花の2012-4Aと2011Aを交配したもの(2013-4)は発芽が遅いのか今日午後の時点で確認できたものは一つだけでした。
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