草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの芽をビニール袋で保存・・・失敗

2009-02-06 | さくらそう栽培記録〜2011年
芽分けしたさくらそうの芽をビニール袋に入れて玄関に置いた、という1月29日の記事から一週間と一日が経ちました。
2日の月曜日に確認した時には、葉が出た様子は無かったのですが、今週は2月上旬としては暖かい日が続いたためか、葉が伸び始めてきてしまいました。

この芽は明日ビニールポットに植えつけ、霜の当たりにくい軒下に置いておくつもりです。

我が家周辺の地域でビニール袋に入れた芽を少しでも長く保存するには、戸外の物置の中にでも置いておくしかなさそうです。
ただ、冬の最も寒さが厳しい日に最低気温がマイナス4~5度まで下がった事も数年前にはあったので、そうした日には凍ってしまうかもしれませんね。
なるべく早く植え付けるか、土を入れた鉢の中に仮に埋めて置くのが、より安全な保存方法と言えそうです。
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2種類のさくらそうを頂きました

2009-02-05 | さくらそう栽培記録〜2011年
ブログ 庄内の日本桜草栽培日誌の、さくらさんより、さくらそうの芽をお譲りいただきました。
山形県庄内地方で栽培されている、白い花と赤い花の2種類とのことです。

品種名が付けられたものは、いつでもどの品種でも購入できる状況ではないにしても、どちらかと言えば比較的入手しやすいものと言えますが、今回譲って頂いたもののように古くから栽培されているけれども、品種名が無いというものは入手できる機会が少ないので、ありがたいことです。

まだ植えたばかりなのですが、開花が待ち遠しいです(*^_^*)
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さくらそう用土の種類と価格

2009-02-04 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうに限らず、鉢植えの植物を多く栽培していると、用土を買ってくる量も金額も結構大きくなります。
そこで、古土の再利用を試したりする訳です(これには古土の処分方法に悩むから、という理由もありますが)。
もし古土100パーセントで栽培できたとしても、栽培中に多少は減ってしまうものですし、引き抜いた雑草や植え替え時に植物の根に付いていってしまう土もあるので、ある程度は新しい用土を買う必要があります。

自分で混ぜ合わせた用土の価格がいったいどの位なのかと思い、一昨年までの数年間私が使い続けていた配合例をもとに計算してみました。
小粒の赤玉土(容量14~15リットル程度)3袋、腐葉土(容量は不明で赤玉土よりは多い)1.5袋、小粒の軽石または桐生砂、富士砂など(容量10~12リットル程度)1袋、くん炭(容量5リットル程度)2分の1袋、以上を混ぜ合わせると、赤玉土が入っていた袋に6つから7つほどの量になります。(開封した袋に詰めるので、1袋あたりの容量はおよそ65cmプランター1個分、12~13リットル程度と思われます)

我が家から最も近い園芸店の昨年時点の価格では、混ぜ合わせた用土1袋(推定容量12リットル)当たり450~550円という計算になりました。
ホームセンターでは、それよりも安いものを売っているので、価格は混ぜ合わせた用土1袋(推定容量12リットル)当たり350~450円で買える計算にはなりますが、赤玉土は細かい粒が多く腐葉土は濡れた落ち葉に近いので、単純に100円安くなるというだけではなく、品質に違いが見られます。

そして私が昨年から本格的にさくらそう栽培に利用している、ホームセンターや園芸店で販売されている培養土です。
安いものは大袋で248円とか298円とかいうのもありますが、もう10年以上前ですが水はけが非常に悪く、植え付け直後の水やりでも水溜りができてしばらく引かなかったという経験があり、それ以来あまりに安いものは敬遠するようになりました。

今年は何種類かの培養土を買い集めて比較してみようと考えていて、今までに入手したものはホームセンターでの購入価格が、12リットル630円ほどのものと、14リットル498円のものです。
20リットル以上の大袋を買えば割安なのは分かっているのですが、歩いて買いに行くもので、大袋はちょっと辛いかなと・・・

培養土はあと何種類か集めるつもりなので、栽培比較の結果も楽しみです。
判明するのは一年後ですが・・・(^^ゞ
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古い土の再利用

2009-02-01 | さくらそう栽培記録〜2011年
今日は品種名不明のさくらそうの植え替えを、と思っていましたが、芽に付いた土を落とす作業、芽を一つずつ分ける作業、土の準備(数種類の古土と堆肥の混ぜ合わせ)までで終わってしまいました。

他の植物を栽培した古土をさくらそうに使うことを、昨年から本格的に始めました。
そこで一年間栽培してどうだったのかと、芽の大きさや数を比べてみたのですが、新しく購入した赤玉土と堆肥または腐葉土、くん炭との混合土、草花用培養土、古土と堆肥の混合、の3種類に目立った違いはありませんでした。
ただ、少し気になったのは、中粒の赤玉土が主体の用土の鉢が他よりも根腐れ症状が多く見られたことです。
もっとも同じ用土でも中にはとても良い状態のものもあったので、用土が原因ではないのかもしれません。

今年使用予定で堆肥と混ぜ合わせた古土は、昨年の桜草植え替え時に出たものを朝顔などの栽培に用いたものです。
さすがに丸一年経つと、さくらそうの切れた根も跡形も無く消えていました。
さくらそうの古土をさくらそうに使うことは、品種混ざりの原因になるので避けたほうが良いとHPにもブログにも書いてきましたが、一年以上経てば問題とはならないようです。

私は、条件の悪そうな土でも桜草が育つのかどうかと思い、水はけが悪い庭の土をそのまま鉢植えに使ったりしています。
2年続けて試した結果は、芽の増殖や成長に若干影響が出るものの、枯れてしまうことは無かったです。
今年はその他に、古土をふるいにかけた際に落ちた細かい土と堆肥を半々に混ぜ合わせた用土を作ってみました。
合わせて元肥として油かすを混ぜ込み、1ヶ月程置いてから植えてみる予定です。

我が家のように住宅地の狭い家では、古い土の処分に悩むので、それが利用できればありがたいものです。

23時過ぎに追記。
1月26日の記事の、我が家と相性の悪い名無し品の芽が今年は良く増えていて、根腐れが全く見られないものもいくつかありました。
逆に、これと良く似た形で紅色単色の花(‘竜田の夕’の品違いだったもので‘寿’ではないかと思われる)は、あまり良くありませんでした。
どうもこちらは良い年と今一つの年が一年おきでやってくるようで、花が咲くと衰弱して大きな芽ができにくいのかな、などと考えています。
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