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草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

プランターと寄せ植えの鉢

2011-02-07 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそうを植えた長さ40cmほどのプランターです。
一昨年はプランターにも多く植えましたが、昨年は65cmのものは1つだけにして他に55cm2つ、50cm2つ、40cm1つ。今年はさらに減らしてこれ一つだけにするつもりです。
用土は昨年他の植物を栽培した土に軽石を2割ほど混ぜたものを使っています。

植えてあるさくらそうは、入手した時のラベルの名前が「濃色日本桜草」という濃い紅色の野生種のような感じの花が咲くもので、大きな芽を10芽植えました。
計ってはいませんが5号駄温鉢4鉢分くらいの用土が入ったように見えたので、5号鉢に4芽植えることを考えれば芽数は少ないです。


‘花車’によく似た品種名不明のさくらそうと、カワラナデシコ、ネジバナを植えた鉢です。
ちょっと雑草が残っていますが(^_^;)
一昨年植え付けて昨年は植え替えずそのまま、今年は6号から7号へ鉢増ししました。(どちらも浅型のプラ鉢)

昨年、開花株の数は増えていたものの株が小さくなっていたので、今年は咲かないかなという気もします。
一緒に植えてある他の草と比べると、さくらそうは弱いようで、植え替えをするなど人が手をかけないとやがては消えてしまいそうです。

この7号プラ浅鉢はもう一つ残っているので、品種名不明のものをどれか植えようかと考えています。
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用土づくり完了

2011-02-06 | さくらそう栽培記録〜2011年
昨日に続いてさくらそう(日本桜草)の用土を混ぜ合わせ、全て終わりました。
体のあちこちが筋肉痛ですが(^^ゞ

昨年栽培していた鉢に仮に埋めてあった芽を10鉢ほど10.5cmポットに移し、植え付けに備えて鉢を空けました。
今年は5号駄温鉢を減らすつもりですが、残したものには昨年よりも芽が良い状態に見えるものも数品種あって、開花時期が楽しみになります。

来週からは植え付けです。
2月中に終われば良いのですが・・・
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用土の準備

2011-02-05 | さくらそう栽培記録〜2011年
今年はさくらそうの用土の準備を早いうちにと思っていたのですが、昨年よりもさらに遅れて2月になってしまいました。

今日は購入した赤玉土などが入っていた袋に5袋分できあがり、明日には残りも終わらせる予定です。

今回は赤玉土(小粒)を6割にバーク堆肥を4割程度の割合で混ぜ、それに軽石を2割、くん炭を5パーセント程度加えて混ぜ合わせ、軽石を用いなかった昨年とは違って3、4年前と同じようにしました。

私の栽培方法では、同じ駄温鉢で比較すると3.5号や4号の鉢では根腐れが少なく作柄が安定しているのに対して、5号鉢では根腐れがひどいものが見られることがあり出来不出来の差も大きく感じられるので、軽石を増やしてより水はけの良い用土を作って試してみようと思っています。

昨年は赤玉土6袋とバーク堆肥4袋を用意したのに対して、今年は5袋(4.5袋分程度使用)と3袋ですが他に軽石があるので、全体の量は袋半分くらい少ない程度になりそうです。
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さくらそうの用土

2011-02-02 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう栽培に用いられる用土は、栽培環境や管理状況によって求められる性質が変わるため、一概にこれが良いと言えるものではありません。

私の場合、最初は赤玉土(小粒)と腐葉土を6:4あるいは7:3の割合で混ぜたものでした。
その後くん炭を5パーセントから1割程度加えたものになり、さらに小粒の赤玉土と同程度の大きさの軽石あるいは桐生砂、富士砂など粒が崩れにくい用土を1~2割加えたものになりました。

腐葉土に混ざっている木の枝が根腐れの原因の一つではないかと感じるようになり、試験的に取り除いてみると根腐れが軽減されましたが、3袋や4袋の腐葉土から小枝を取り除くのはかなり面倒なので樹皮が主原料の堆肥に変えました。

くん炭、粒状の砂ともに用土の通気性と排水性を向上させて根腐れを防ぐ目的で加えたもので、かなりの効果が見られました。
昨年は砂(軽石など)を加える代わりに水やりの調節で何とかならないものかと考えて試してみましたが、例年以上の暑さもあったのでしょうが根腐れが目立ってしまいましたので、今年は元に戻します。

ここまで自分で混ぜ合わせる用土について記しましたが、さくらそうは園芸店やホームセンターで販売されている草花用の培養土でも、かなり良く育ちます。
ただ、多くのものは水保ちが良いためか葉が大きく育ちやすい傾向が見られました、開花時の鑑賞ということを考えると個人的にはギリギリ許容範囲かなと思いましたが、これは栽培者の好みによって違ってくることです。

草花用培養土と言っても数多くの商品があり、用いられている原料も様々で、価格もピンからキリまでという感じですが、私は10年以上前に安価なもので極端に水はけが悪く植物の成長が著しく悪かったものに当たってしまった経験があり、その後はあまりに安いものは避けています。

12~14リットルで500~600円、20リットル程度で1000円前後のものを数種類試した限りではいずれもよく育ち、私が混合した赤玉土主体の用土ではそれには及ばないかなと感じられるほどの芽や根の成長ぶりでした。

赤玉土と腐葉土あるいは堆肥、軽石、くん炭を用いた用土の場合、比較的価格にばらつきのある赤玉土や腐葉土・堆肥を極端に高くも安くも無いものを選ぶと、概ね14リットルで400~450円程度になりますから、上記の培養土に比べると割安です。
しかし作る量が少ないと材料が中途半端に余りやすいものですし、鉢数が多くなくて用土が5袋以下で済むのならば草花用培養土で良いかなと私は思っています。
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さくらそうの植え替えた鉢の置き場所

2011-02-02 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像の棚の下の見えているのは12月に植えつけた鉢です。

用土を準備する前だったので、他の鉢とは違って草花用の培養土に軽石と鹿沼土(小粒)を少しずつ混ぜた用土です。
鹿沼土を使ったのは、その時たまたま赤玉土を切らしていて鹿沼土が残っていた、というだけです。

棚の上段や下段の手前に置いてある植えつけ前の鉢は、土が凍っても霜柱が立っても問題は無いのですが、植えつけ後の鉢では土が軟らかいためか霜柱によって芽が地上に出てしまうことがあるほか、凍ったり解けたりを繰り返すうちに赤玉土の粒が崩れてしまうので、家の南側の棚の下に置くことで多少なりとも寒さを避けています。

棚下は寒さを避けられる代わりに日当たりが悪いので、葉が出てきたらなるべく早く日当たりの良い場所に移す必要があります。
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栽培の良し悪し

2011-01-29 | さくらそう栽培記録〜2011年
私の今期のさくらそうの植え替えは早くから始めて少しずつ作業しているので、いろいろな事を考える時間ができました。

水やり、施肥、置き場所の選択など栽培に関わる事柄は、さくらそうが成長するために善かれと思ってしているのですが、栽培歴の長い経験豊富な方々と違って栽培を始めて10年にも満たない私などは、結果的に逆効果になっていることも少なくないのではないかと思います。

例えば水やりでは、タイミングが早ければ水分が多過ぎて根の成長が悪くなり、それが続けば根腐れが起きる要因となるでしょうし、遅かったら根が乾いて衰弱してしまい、そのまま放置すればやがては枯れてしまうことでしょう。

より良い栽培をして芽を大きく育てて翌年より美しい花を見たいと私は考えてしまいますが、余計な事をしない、あるいは植物の邪魔をしないように栽培するのが大事なのかなという気もします。

我が家では今期は全般的に不作傾向ですが、鉢によっては昨年よりも良い状態に見えるものもあります。
同じように栽培しているのになぜだろう?と思ってしまいましたが、逆にどの鉢にも画一的な栽培管理をしている事がそうした状況となった原因ということかもしれません。

至難の業のようにも思えますが、一鉢一鉢の様子を良く見て的確と考えられる栽培作業をしていく必要があるのかもしれないと思い始めています。
我が家では庭の面積の都合上鉢数がそう多くはないので、今年からは今まで以上に各々の鉢の状態を観察して栽培してみようと考えています。
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さくらそうの古土2

2011-01-28 | さくらそう栽培記録〜2011年
先日、さくらそうの古土の他の植物栽培への再利用について記しましたが、私の場合は枯れた根茎や根を取り除いたものをそのままか、腐葉土や堆肥を混ぜて使っています。

以前、ふるいにかけて細かい粒と微塵を取り除いてみたこともあるのですが、ふるい分ける作業にはその前にある程度乾かしておくことも合わせるとかなりの手間がかかり、赤玉土の小粒と同じ位の粒が残るようにすると、ふるいから落ちたものが全体の3割くらい出るのでその処分は容易ではなく、残った粒状の土も赤玉土の代わりに使ってみても植物の根の成長が今一つ良くない感じがしました。

用土の再利用の際にふるいなどを用いて微塵や細粒を抜くというのは植物の種類を問わず園芸では珍しくない作業ですから、根の成長が良くないと感じたのは私だけなのかもしれませんが・・・

少ない用土でも芽を大きく育てることができる方法があれば古土の量も減ると考えて、毎年少しずつ試していますが、よい方法はそう簡単には見つかりそうもありません。
施肥量を少し増やすことである程度は補えるように感じられますが、それだけで解決できるほど大きく育ってはくれません。
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さくらそうの古土

2011-01-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像は種子を蒔く時期が遅れてしまったためにちょっと小さい鉢植えの大根です。

この用土はさくらそうの古土です。
古土を再利用して一年経つ間に、さくらそうの根の切れたものは春から夏に芽が出たものの他は腐って無くなります。
葉が出たものは抜き取っているので、用土中に芽や根が残っていない状態になります。

この古土に堆肥を混ぜてさくらそうの予備の鉢やプランターなどの植え付けに使ってきました。
一昨年植え付け分までは特に問題なかったのですが、昨年植えつけたものは根腐れがひどい状態になってしまいました。

原因としては水はけが悪さが考えられたので、水はけの良い砂(軽石、桐生砂、富士砂、日向土など)を混ぜて、小さめのプランターで試してみようと考えています。

さくらそうの古土は、赤玉土と腐葉土または堆肥を混合した用土で栽培できるような植物に再利用していますが、当然の事ながらさくらそうの栽培鉢数とともに古土も増え、昨年は10月頃まで未利用の古土が残っていました。

これ以上さくらそうの鉢を増やしたら、古土を使い切れないことになりそうなので、今年は植え付ける数を減らすつもりです。
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霜柱の立ったポット

2011-01-10 | さくらそう栽培記録〜2011年
画像はさくらそうの芽を仮に埋めてあるポットですが、家の北側に置いてあるので昼頃でもまだ霜柱が立っていました。
こうなると表面の土は乾きやすくなります。


こちらは土が乾いているので霜柱は立っていません。
少し掘って赤玉土の色を見たところ、深さ5mmから1cmの間あたりが乾いている部分と湿っている部分の境目でした。
芽や根はもっと深くに埋まっているので、慌てて水をやる必要は無さそうです。
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植え替え一休み

2011-01-09 | さくらそう栽培記録〜2011年
私の栽培しているさくらそう(日本桜草)の植え替えは、年末から中断しています。

数年前から2段階に分けて作業しているので、これから仮に埋めてある芽を掘り出して植え付けるのですが、私は鉢をシートで覆うなどの防寒対策を施さないので、なるべく遅くした方が土の凍結や霜柱によって赤玉土の粒が崩れることが少なくなるので、時期を待っているところです。

芽が動き出す(葉が伸び始める)前には終わらせたいので時期の判断が難しいのですが、2、3週間後に植え付けを始めようと思っています。


私が栽培しているのは品種名が確かかどうかよく分からない品種も含めて約80、品種名不明のものが約20あります。

80品種のうち、万が一栽培に失敗して枯らしてしまったら再入手したいと思う品種がいくつあるか考えてみたところ、20くらいありました。
私は好き嫌いが激しいのか、思ったよりも少ない数になりました。

昨年あたりから、品種を集めたいという思いよりも、良い状態に栽培してより美しく咲いた姿を見たいという思いの方が強くなってきました。
良い状態に育てられて咲いた花(それがその品種本来の花の姿に近いと言っても良いかと思います)と、私の栽培したものに多い、とりあえず花が咲いたという状態の花には大きな違いがあるという事がわかりかけてきたのも、そう思うようになった理由の一つだと思います。

さくらそうが好きな方には、私からすると驚くほどの数の鉢を上手に栽培しておられる方も少なくないのですが、私はそのように栽培できる技量を持ち合わせておらず、ある程度数を絞り込んだ方が良さそうなので、その他の60品種と品種名不明のものは3.5号か4号の駄温鉢と10.5cmポット各一つ、あるいは10.5cmポット二つに減らすことにしました。
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