草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの古土2

2011-01-28 | さくらそう栽培記録〜2011年
先日、さくらそうの古土の他の植物栽培への再利用について記しましたが、私の場合は枯れた根茎や根を取り除いたものをそのままか、腐葉土や堆肥を混ぜて使っています。

以前、ふるいにかけて細かい粒と微塵を取り除いてみたこともあるのですが、ふるい分ける作業にはその前にある程度乾かしておくことも合わせるとかなりの手間がかかり、赤玉土の小粒と同じ位の粒が残るようにすると、ふるいから落ちたものが全体の3割くらい出るのでその処分は容易ではなく、残った粒状の土も赤玉土の代わりに使ってみても植物の根の成長が今一つ良くない感じがしました。

用土の再利用の際にふるいなどを用いて微塵や細粒を抜くというのは植物の種類を問わず園芸では珍しくない作業ですから、根の成長が良くないと感じたのは私だけなのかもしれませんが・・・

少ない用土でも芽を大きく育てることができる方法があれば古土の量も減ると考えて、毎年少しずつ試していますが、よい方法はそう簡単には見つかりそうもありません。
施肥量を少し増やすことである程度は補えるように感じられますが、それだけで解決できるほど大きく育ってはくれません。
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2 コメント

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古土の再利用 (山原茂)
2011-01-29 09:30:02
鉢植の用土は地植と違い、微塵が多いと通気・通水性に劣ることになります。古土はしばらく放置した後、2ミリの篩を通すことで粒状を回復させます。この土は新しい赤玉には少し劣りますが鉢土としては十分利用できます。ふるった微塵は近所の花壇や家庭菜園に入れさせてもらって解消しています。参考までに述べました。詳しくは私のブログを見てください。
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ありがとうございます (くま)
2011-01-29 18:57:03
山原茂さん、コメントありがとうございます。
やはり比較的小さな鉢植えでは、ふるって微塵を取り除かないと通気性や排水性が悪くなり、根腐れなど栽培が上手くいかない原因になるようですね。
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