秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(夏祭りと打ち上げ花火と初恋と)

2012年08月13日 | Weblog
携帯電話を購入する、暇がない。でも無口でいるのは、身体に悪い…
吐きそうになる。

壊れかけの携帯電話を相手に、何回も決定を押しながら、書いているわたくし…
なかなか、気が長い。

で…今日は奥祖谷夏まつり。
故郷に帰った方々が、お祭りよりも、楽しみにしているのが、
《花火大会》
大阪の友人いわく、都会の花火より、感動するらしい。
回りが真っ暗だから、よけいに 美しく 見えるらしい。
ワタシは、都会の花火大会が、スケールがでっかくて、綺麗だと思うけど…
※早い話しが、真っ暗は、当たり前だから、慣れてしまっているから。

で ふと 夏祭りの、苦々しい思い出を、思いだした。
30年前、地元の夏祭り会場は、役場の通りだった。
当然、会場は道路と駐車場
当然、車が人込みの中を、通らなければ、ならない。
車が来ると、路肩に避けてくれる 村人達。

かなりの 村人
かなりの 帰省客

その人込みの中に 数台の車と共に、ワタシの車が通り抜ける
ミッション車
クラッチ…
スタートは、左足をクラッチから離しながら、右足でアクセルを踏む この行為
中々、職人芸に近い?
前方が、混んでいた。
一度、停止した
これが、最悪の悲劇を、生んだ。

ワタシ
免許取り立ての夏。
超 初心者の夏

停止した時、人込みの中に ある人を見つけてしまった。
高校時代の初恋のお方…
※ワタシはこの時点で、フラれておりました。自覚は、十分しておりました。

一旦停止
初恋のお方 発見!
イザッ発信!
一気に高鳴る 心臓バクバク!顔が熱いっ!

クラッチが 左足から離れない!
右足は、アクセルを半分踏む

クラッチとアクセルの、操作バラバラ~
車体が、ガクンガクンと、波打ちながら、人込みの中を、通って行く。
…結果、人込みの直線を一度も、スムーズに走れないまま、電池切れのおもちゃの
車のように、ケイレンを起こしていたみたいな…?
見事!赤っ恥を かいた!

数日して、地元の友人に さっそく 指摘された…

『車、せこげえに走りよったのっ!ずっと半クラだったぞっ!』

半クラなんか、全クラなんか、そんなの記憶にありません~
頭と心臓は、クラクラしておりました。
それは、体感しておりました。
あれから30年と少々…
今はオートマチックだからもう、ケイレンしない。
男前は いないから
もう、バクバクしない※豊様は別格
お盆は 車が増殖しますよ 祖谷街道~
気をつけて、下さいね。同時に接触事故を起こしたら、すぐに謝ってはいけませんっ!
役者に 変身しましょう!
車から出るっ!
『どうしてくれるんな!!!』
そこで、すぐに謝っても いけませんっ!

「あんたが、先に当たってきたんだろ!!!」
そして、大切なアドバイス
事故後は、速やかに端に車を移動してから、口喧嘩、頑張って下さい。
そのうち、なんとかなります。悪しからず


時の流れは 優しい 贈り物だ
笑い話を一緒にしたい唯一の友達は、この世界からいなくなったけど、支えてくれる 新たな絆は、時の流れの中で、生まれてくる。必然の様に、生まれてくる
優しい夏に添えて

合掌

































コメント
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