臨時版初冬エッセイ
全国、津々浦々〈祖谷ファン〉の皆様、ごきげんいかがお過しでしょうか。
私は、日中6度の寒風の中、『頑張って主婦』しています。朝5時に起床し、家族のお弁当をきちんと作り、家族の朝食を作り、リビングにはクラシックが流れ、ヒキタテの珈琲の香りが、部屋の中に、漂う。
「あなた、早く起きて!仕事に遅れるわよ」
「〇〇ちゃん、起きなさい、〇〇ちゃんも、仕事に遅れるわよ~」
室内犬のヨークシャテリアが、私の膝に、ジャレつく。カーテンが、初冬の風に、少し揺れている。なんて、幸福な時間。
んな、訳ないだろう。
家の前で通行人に、朝から吠える
柴犬『ゴン』
目覚まし時計を、止めたまま、マエノメリに倒れ、二度寝入りをしている、低血圧の私。前に目覚まし時計を、業と布団から離して、置いた事があった……
無駄だった。
枕をぶつけて、スイッチを停止させていた。
孤独に、ムチ打ちながら、相変わらず、私
『スペシャルいいひと』
祖谷の道を、お婆さんがとぼとぼと、歩いていた。あの人の山の上の自宅までは、5キロはある。
「オバチャン、乗って下さい。私、ちょうどあっちに用事があるんです」
「まあ、スマンの、気の毒なー、誰が言うてくれろうに~」
オバチャン〈お婆さん〉は、涙は流していなかったが、取り敢えず喜んでいた。
「ワタシ、店で買い物あるきん、どうしょう、」
「心配ないよ。店の前で待っとくから、ゆっくり買い物しなよー。」私は、病人と老人にはめちゃくちゃ優しい。
私は、オバチャンが、買い物をする間、店に入って、お店の名物オバチャンと、オッチャンの、漫談〈夫婦の会話〉を、楽しんでいた。しかし、ここの店の看板、〈わっかりやすーい〉
その名も『むらの店』
買い物を、済ませ、車に向かう!!!
ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ
??????????
『お婆さん、運転席に乗らないで!!!』
「あ~、まちごうた~、乗るとこ、まちごうた~、スマンのう」
こんな感じで、私
バツイチならぬ、
位牌と独身生活、送っています。
ふと、長女の俳句が浮かんだ。
「すれちがう、車はみんな高齢者」
最後に、私から一句
「低血圧、たいていみんな、美女ばかり」
オソマツ!
合掌
全国、津々浦々〈祖谷ファン〉の皆様、ごきげんいかがお過しでしょうか。
私は、日中6度の寒風の中、『頑張って主婦』しています。朝5時に起床し、家族のお弁当をきちんと作り、家族の朝食を作り、リビングにはクラシックが流れ、ヒキタテの珈琲の香りが、部屋の中に、漂う。
「あなた、早く起きて!仕事に遅れるわよ」
「〇〇ちゃん、起きなさい、〇〇ちゃんも、仕事に遅れるわよ~」
室内犬のヨークシャテリアが、私の膝に、ジャレつく。カーテンが、初冬の風に、少し揺れている。なんて、幸福な時間。
んな、訳ないだろう。
家の前で通行人に、朝から吠える
柴犬『ゴン』
目覚まし時計を、止めたまま、マエノメリに倒れ、二度寝入りをしている、低血圧の私。前に目覚まし時計を、業と布団から離して、置いた事があった……
無駄だった。
枕をぶつけて、スイッチを停止させていた。
孤独に、ムチ打ちながら、相変わらず、私
『スペシャルいいひと』
祖谷の道を、お婆さんがとぼとぼと、歩いていた。あの人の山の上の自宅までは、5キロはある。
「オバチャン、乗って下さい。私、ちょうどあっちに用事があるんです」
「まあ、スマンの、気の毒なー、誰が言うてくれろうに~」
オバチャン〈お婆さん〉は、涙は流していなかったが、取り敢えず喜んでいた。
「ワタシ、店で買い物あるきん、どうしょう、」
「心配ないよ。店の前で待っとくから、ゆっくり買い物しなよー。」私は、病人と老人にはめちゃくちゃ優しい。
私は、オバチャンが、買い物をする間、店に入って、お店の名物オバチャンと、オッチャンの、漫談〈夫婦の会話〉を、楽しんでいた。しかし、ここの店の看板、〈わっかりやすーい〉
その名も『むらの店』
買い物を、済ませ、車に向かう!!!
ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ
??????????
『お婆さん、運転席に乗らないで!!!』
「あ~、まちごうた~、乗るとこ、まちごうた~、スマンのう」
こんな感じで、私
バツイチならぬ、
位牌と独身生活、送っています。
ふと、長女の俳句が浮かんだ。
「すれちがう、車はみんな高齢者」
最後に、私から一句
「低血圧、たいていみんな、美女ばかり」
オソマツ!
合掌